2037年01月01日

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2020年07月22日

【動画】善悪逆転論


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『日月神示』には次のように示されている。


「子の年を真ん中にして前後十年が正念場」



これについて様々な解釈がなされているが、2020年〜2030年が正念場の後半となる。


2030年〜2037年が「艱難の7年」となるので、2030年までが正念場となるのだ。



「この神示読んで嬉しかったら人に知らしてやれよ。
しかし無理に引っ張ってくれるなよ。
この神は信者集めて喜ぶような神でないぞ。
世界中の民みな信者ぞ。
それで教会のようなことするなと申すのぞ」



私は21歳の時(21年前)に『日月神示』に出会い、友人や知人に地道に『日月神示』を紹介してきて、少しずつだが信奉者が増えていった。


そして、27歳でブログを始めてから今日まで15年間で、かなりの人に紹介することができたと思う。



『日月神示』は宗教ではないが広めることも大切で、7人に紹介したら「役員」だという。


 「七人に知らしたら役員ぞ。
神が命ずるのでない。
自分から役員になるのぞと申してあろう」


「この道の役員は己が自分で自ずからなるのぞ」


「この道の役員は神が命ずることもあるが、己が御用すれば自然と役員となるのぞ」


「この道の役員は昔からの因縁によって、ミタマ調べて引き寄せて御用させてあるのぞ」


「ここの役員は皆因縁ミタマばかり。
苦労しただけお蔭あるぞ」



役員になって何をすればよいのか?


「この神示、読ますようにするのが役員の務めでないか。
役員でさえ読んでいないではないか。
今の役員、神の道広めると申して我を広めているではないか。
そんなことでは役員とは言わさんぞ」



『日月神示』では「身魂磨き」ということが繰り返し説かれている。


身魂を磨く為には、食事改革や内観による意識改革など様々な方法があるが、『日月神示』が教える祝詞の奏上、そして『日月神示』を朗読することでも身魂が磨かれるという。


「この神示、皆に読み聞かしてくれよ。
一人も臣民居らぬ時でも声出して読んでくれよ。
まごころの声で読んでくれよ。
臣民ばかりに聞かすのでないぞ。
神々様にも聞かすのざから、そのつもりで力ある誠の声で読んでくれよ」


「この神示、声出して読み上げてくれよ、
くどう申してあろがな。
言霊高く読み上げてさえおれば結構が来るのだぞ」


「この神示声たてて読んでくれと申してあるがな。
臣民ばかりに聞かすのではないぞ。
守護殿、神々様にも聞かすのぞ。
声出して読みさえおればよくなるのざぞ」


「よくこの神示読んで神の仕組み心に入れて、
息吹として言葉として世界清めてくれよ」


「神々様を祀りて上の御方からも下々からも
朝に夕に言霊がこの国に満つ世となりたら
神の力現すのぞ」


「神は言波ぞ、言波とはまことぞ、息吹ぞ、道ぞ。
まこととは祀りあわした息吹ぞ。
言葉で天地濁るぞ、言葉で天地澄むぞ。
戦なくなるぞ、神国になるぞ。
言葉ほど結構な恐いものないぞ」


「一二三唱えよ、祓いのれよ、神讃えよ。
神は人を誉め人は神を称えてまつりてくれよ」


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■それで、私は『日月神示』の朗読と解説のYouTubeをスタートすることにした。



私が提唱している「善悪逆転の原理」は、意識進化の原点とも言えるほど重要な話だが、以下の動画で少し詳しく解説したのでご視聴いただきたい。


神示の朗読については、復唱していただくために、ゆっくりと読み上げている。


解説についても、天皇陛下のように途切れ途切れの話し方だが、それは私が口下手だからである。


第一帖から順に観ていただきたいところだが、まずは「善悪逆転の原理」を解説している第三帖をご覧いただきたい↓




鏡の掃除



生命の樹と死の樹



鏡による意識進化





続けて第四帖〜第十二帖もご視聴いただきたいところだが、「善悪逆転」に関する第十四帖の解説動画をご覧いただきたい↓




魂を解放するミとタマの理解



かごめ歌と神と悪魔の正体



善悪統合と霊体一致の真理





言霊発信装置「ロゴストロン」も併せて活用していただきたい下矢印

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超人クラブで注文される方の特典
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2018年10月03日

日本イルミナティ協会


日本イルミナティ協会の公式ブログを開設したので、お知らせしておきます。



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2018年05月22日

女性性開花シリーズ



@から順にお読み下さい。
5月27日のイベントは是非ともお越しください。
お待ちしております。
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2018年04月27日

スロースリップ作戦


2018年よりメルカバー発動の時代に入りました。

ナイトルシファーの活動として、以下の記事の御用の御協力をお願い致します。


https://ameblo.jp/tenka-yotarou/entry-12368347340.html



尚、現在、上記ブログをメインに基本的に毎日更新しております。

ジャンルに囚われず、フザケた日記も多いですが、意識進化を目的とした万人対象のブログです。

ぜひ読んでみてください。
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2017年11月22日

【必見】2018年こそ真の「成功」「幸せ」を掴みたい方へ

【必見】2018年こそ真の「成功」「幸せ」を掴みたい方へ

The Life Cange

誰もが不安な、人生100年時代における、
究極の生き方を指南するセッションビデオを無料でお届けします。

これからの時代の「お金」「仕事」「使命」「人間関係」「健康」「ライフスタイル」「教育」「老後」
「年金」「AI」
などのキーワードに対する答えを、まったく語られていない階層・観点からお伝えします。

そのためには、あなたの命運を知り、命運を変える必要があります。

すべての現代人に必須の内容ですが、特にロゴストロン所有者は必見です。


▼詳細はコチラ

命運転換プログラム



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2017年02月13日

人類待望の鎮魂アイテム

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『Nigi』 とは・・・・・・


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体内に溜まった「静電気」だけでなく、
「情報」もアースする装置です。

私達の頭に瞬間瞬間よぎる、
過去への後悔や未来への不安など、
脳に“うっ滞”している言語情報を、
母音と父韻に切り離し、
父韻は天へ、母音は地へと吹き送ります。

混沌とした私達の脳内意識が「空」となり、
体・情・魂・霊・神、すべての階層がアースされると、
物事がスムーズに運びやすい「鎮魂」の状態に治まります。




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超人クラブでは『Nigi』予約販売の特典として、
ミニロゴストロンと十種神宝ステッカー2枚(白・黒)
をお付けしていますが、
ミニロゴストロンは2月17日決済完了分まで、
その後はステッカー10枚セットをプレゼントします。


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■詳細はコチラから↓
https://logostron.com/?n=zero-h

■クレジットカード決済はコチラ↓
http://ameblo.jp/chojinclub666/entry-12245908170.html
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2016年12月02日

伯家神道の秘儀

古来から日本人は、
「言葉には魂が宿る」と考えてきました。


つまり、
『言葉には現実を創造する力がある』ということを自覚し
世界中のどの民族より、言葉を大切にしてきたのです。


あなたもきっと、
「ありがとう」と言うことばをかけると、花が長く咲くとか、
「ツイてる」と言うと、
ツイてると言いたくなることがまた起きる
ということは、聞いたことがありますよね。


古の時代から、
太陽の国と言われたこの日本の役割は、
自国はもちろんのこと、世界全体の平安と繁栄を願い、
その願いで地球を照らすことにありました。


その際に重要な役割を持つのが言霊の力でした。
けれども、それらはのちに特権階級の世界に埋もれ、
真実の姿は謎のまま、伝説のみが一人歩きするようになりました。


ところが、闇に葬られたかに見えたこの、
「言の葉の誠の道」は、実は水面下で密かに継承されていたのです。


あの、蒙古襲来のときに神風を吹かせた言霊をご存知でしょうか。
明治時代の繁栄が、和歌により実現されたことをご存知でしょうか。


そんな古神道と言霊の秘儀を受け継ぐ最後の継承者がいます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

継承された『言霊によって現実を創造する方法』は、
長らく門外不出のものでした。


それは、最後の継承者のさらに上の師匠からの遺言でした。


「この秘儀は、科学的に解明される時が来るまで一般に公開してはならない」


そして2013年10月。
ついにすべてが解明されたのです。


言霊の封印を解く時期が来たのです。
2014年、2015年と言霊の秘儀を一般公開したところ、
4万人以上に広がり、想像を超える大反響となりました。


今年はさらに、書籍『和の成功法則』まで出版され、
ベストセラーになっています。


そんな2016年末のいま、
昨年までをはるかに凌ぐ最先端の情報と秘儀を
無料で公開されています。


今年は12月に、
全国セミナーも開催されるようです。


日本語を話す私たちだけに授けられた、
言葉で「願望」を「現実化」させる具体的な方法を手に入れてください。

→ http://infotop-acenter.com/lp/7844/390231


追伸:実は、その時の遺言には、こうも書かれていたそうです。

「この秘儀は、ある時を境に、テレビのような装置で
 一気に広がるだろう」

それは、インターネットを示唆していたのかもしれません。。
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2016年11月22日

ユダヤ財閥が探し求める古代日本の秘儀

昨年、一昨年と大好評で終了した

「ザ・ワープ和の成功法則1期・2期」

の石崎 絢一先生、

大野靖志先生を再び講師としてお迎えし、

すでに4万人が体感した

日本人のための世界最先端の

「言葉で現実を引き寄せる願望実現メソッド」

更にパワーアップした内容を限定公開↓

http://infotop-acenter.com/lp/7844/390231




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2015年03月14日

ナイトルシファー結社員の皆様へ

この記事は「至福千年王国」の建設を目的とする「ナイトルシファー結社員」限定情報です。

以下の記事をお読みになった上で、下記までお問い合わせ下さい。

意識進化もカードの時代!

言霊1000倍速「ロゴストロン1000」の威力!

チェンリー(天下乃与太郎)
mujaking0★yahoo.co.jp(★→@)
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2012年12月28日

皇祖神「天照大神」と初代天皇「神武天皇」の正体

今年は皇紀(神武暦)2672年だが、岩戸開きが始まった今、
日本史の根源的な歪みを修復しておくことが急務である。

『日本書紀』の神武天皇元年正月朔の条に
「辛酉年春正月庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮是歳爲天皇元年」と記されている。

簡単に言うと、「神武天皇が橿原宮で即位した辛酉の年の
春正月を天皇元年とする」という意味である。
西暦に対応させると、紀元前660年2月11日になるということで、
2月11日が「建国記念日」とされているのだ。

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だが、辛酉は60年ごと巡ってくるため、年代は特定できない。
では、なぜ紀元前660年とされたのか……。
そこに聖徳太子の陰謀がある。

六十干支は60年周期だが、
それを21倍した「1260年」という周期もある。
以前も同じような「聖徳太子陰謀説」を書いたが、
聖書やノストラダムスの予言も「1260年周期」に基づいている。

結論から言うと、聖徳太子は西暦601年(推古9年)の辛酉の年から
1260年を引いた「紀元前660年」を神武天皇即位の年と定めたのである。

中国では「辛酉の年」は革命が起こって王朝が倒れる年だと考えられ、
「辛酉革命」とよんで恐れていたという。
もちろん、聖徳太子は「辛酉革命思想」や
「1260年周期」のことも熟知していたはずである。

建国記~1.JPG

年表を見ると、西暦601年(推古9年)の辛酉の年に、
聖徳太子が斑鳩宮(上宮王家の拠点)を建立している。
革命的な出来事は特になかったように見えるが、
斑鳩宮を建立して天皇中心の新しい国体の構築を
始めたことが「革命」だったと言えるだろう。

その1260年前の辛酉の年を、
初代天皇である「神武天皇」の即位の年としたのである。
それによって天皇家の権威を増す目的もあったと思うが、
最大の目的は、暦の操作によって、日本国民の無意識を
操作することが目的だったのである。

推古天皇は第33代とされているが、
実際には初代天皇から推古天皇まで33代もない。
仮に33代まで続いていたとしても、
天皇の即位から防御までの期間を平均「50年」と仮定すると、
紀元前660年から西暦601年までの1260年間の間に、
252人の天皇が存在しなければならない。

つまり、推古天皇は第252代くらいになるはずで、
初代天皇の即位が紀元前660年だったというのは無理がある。

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伯家神道の予言によると、皇太子が天皇に即位する際に行われる
「祝神事」が100年間、或いは4代行われないと天皇家は滅びるという。
その100年目が今年の7月30日だったが、今のところ天皇家は滅びていない。

普通に考えると、今年中に天皇家が滅びるとも思えない。
では、来年以降に天皇家が滅びるのかというと、そうではない。

出口王仁三郎は、広島と長崎の原爆投下を予言し、
広島は昭和天皇「ヒロヒト」、長崎は皇后「ナガコ」を暗示し、
日本の敗戦は天皇家にお詫びをさせるためだったことを明らかにした。

翌年1946年の元旦、昭和天皇が「人間宣言」をして、
現人神とされていた天皇は「人間」となり、天皇家の権威は失墜した。
『大本神諭』では痛烈な天皇批判がされていたが、
『日月神示』では天皇が世界を治める神となることが予言されている。

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詳しい話は以前書いたので省略するが、
現在の天皇家の時代は終焉を迎えるということである。
だが、現在の天皇家が滅びるわけではない。

現在の天皇(日向族)の血統に、本来の天皇(出雲族)の霊統が
復活することで「世界天皇」が誕生するのだ。
それが、ユダヤ教が予言する「ダビデ王の末裔のメシア」であり、
キリスト教が予言する「キリストの再臨」であり、
仏教が予言する「弥勒菩薩の下生」なのである。

もちろん、それは一人一人に当てはまることなのだが、
人類の中心となる特定の人物が「天皇」だということである。
そこで、新しい時代が始まったことにより、
「アカシックの修復」のために再認識して頂きたいことがある。

皇祖神「天照大神」と初代天皇「神武天皇」についてである。

秦氏によって、イエス・キリストも「天照大神」に習合しているが、
それは別として、皇祖神とされる天照大神は女神であり、
それはスサノオと呼ばれたフツシの日向の妻だった「アマテラス」、
『魏志倭人伝』で言うところの卑弥呼のことである。

スサノオ.jpg

だが、卑弥呼は「神功皇后」として描かれているので、
真の皇祖神「天照大神」は別に存在するということになる。

天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊
(あまてるくにてるひこあめのほあかりくし たまにぎはやのみこと)

スサノオとクシナダヒメの第5子で、
スサノオの後継者でもある「ニギハヤヒ」、
それが男神「天照大神」で真の皇祖なのである。

暴風雨神「バアル」の子が太陽神「ミトラ」だが、
スサノオは「バアル」、ニギハヤヒは「ミトラ」に対応する。
そして、ミトラ(マイトレーヤ)は救世神として終末に再臨するが、
それが「キリストの再臨=弥勒下生」と呼ばれているものである。

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神武天皇から始まる天皇家は「日向族」の血統である。
神武天皇は、ニギハヤヒの後継者イスケヨリヒメを娶っているので、
天皇家は日向族と出雲族との統合による家系ではあるが、
出雲族の系統は天皇家から排除され、歴史から抹殺されてきた。

ニギハヤヒこそ、皇位継承の証「十種神宝」を持って大和で即位した、
出雲系の初代天皇だったのだが、それが真の皇祖神の正体なのだ。
そのニギハヤヒ(キリスト神霊)が天皇に霊的再臨することにより、
天皇が「現人神」として復権して世界を統治することになるのである。

天皇のことを「天子様」というが、『日月神示』には次のように示されている。

「今度の戦済みたら、てんし様が世界中治しめて、外国には王はなくなるのざぞ」

「七王も八王も作らせんぞ、一つの王で治めさすぞ。
てんし様が世界みそなわすのざぞ」

「神にとけ入れよ、てんし様にとけ入れよ立て直しと申すのは
世の元の大神様の御心のままにすることぞ。御光りの世にすることぞ。
てんし様の御稜威輝く御代とすることぞ。
三四五とはてんし様の稜威出づことぞ。
神が世界の王になる。てんし様が神と判らん臣民」


「伊勢神宮の完成」と「キリストの再臨」と「宗教破壊」
http://kemono666.seesaa.net/article/299507743.html
『竹内文書』と『日月神示』が予言する天津日嗣天皇の再臨
http://mujaki666.seesaa.net/article/167655629.html
『日月神示』と岩戸成る「平成」の悠仁親王の君が代
http://mujaki666.seesaa.net/article/167659607.html
改竄された日本の古代史
http://jew-beast.seesaa.net/article/153734614.html

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もう1つ重要なことがある。
初代天皇は「神武天皇」である。
ニギハヤヒが事実上の初代天皇であれば、
「真の神武天皇」の正体はニギハヤヒということになる。

『記紀』に記されている神武天皇は、
ニギハヤヒの後継者であるイスケヨリヒメと結婚し、
第2代天皇となった日向族の「イワレヒコ」である。

日本史における第2代天皇は「綏靖天皇」で、
それが実在した人物かどうかは不明である。
また、私は「綏靖天皇=イワレヒコ」と言っているわけではない。

事実上の初代天皇である「真の神武天皇」がニギハヤヒで、
第2代天皇が「イワレヒコ」だったということを主張しているのだ。
なぜ「真の神武天皇=ニギハヤヒ」に拘るかというと、
その認識を持つことが重要だからである。

真の皇祖神「天照大神」もニギハヤヒだが、
それは人間界のニギハヤヒではなく、
あくまでも太陽神(キリスト神霊)のことであり、
その御魂を宿した初代天皇が「ニギハヤヒ」だったのだ。

「神武天皇」という名称は「初代天皇」の代名詞である。
ゆえに、神武天皇は「ニギハヤヒ」でなければならないのだ。
もちろん、そのような単純な理由で説得するつもりはない。

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アリオンによると、神武天皇の東征神話の真相は、
日向国のイワレヒコがニギハヤヒ王家に養子に入るために、
大和入りしたときのエピソードだという。

また、アレクサンドロスの東征伝説をなぞって、
神武天皇の東征神話が創作されたことは間違いない。
だが、そこからが問題である。

アレクサンドロスはアケメネス朝ペルシアを征服し、
古都「スサ」の王として即位した。
その「スサの王」が「スサノオ」の語源である。
また、アレクサンドロスは「双角王」と呼ばれたが、
それもスサノオ(牛頭天王)の二本角とシンクロしている。

アレクサンドロスはエジプトではファラオに即位し、
「太陽神アメンの子」を名乗ったが、
それは黄金の子牛「アモン=バアル」である。
それらのシンクロは文字通り「意味ある偶然の一致」で、
歴史的必然だと言って良いものである。

その「スサの王」という肩書きを継承してきたのが出雲族で、
日本建国の父であるフツシが「スサノオ」と呼ばれていた。
従って、アレクサンドロス伝説を重ねた「神武天皇」は、
出雲族のスサノオであって、決して日向族のイワレヒコではない。

だが、スサノオは出雲で生まれて出雲で亡くなっている。
また、スサノオは出雲の大王ではあったが、初代天皇ではない。
そのことから、大和に東遷して初代天皇となったニギハヤヒが、
「真の神武天皇」と呼ぶべき存在だということである。

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「出雲族=イスラエル10支族」「日向族=ユダヤ2支族」
という仮説を発表してきたが、それは間違いないと思われる。
天皇の古語である「スメラミコト」はシュメール語で、
古代シュメール人が日本列島に移住したと言われいてるが、
それも事実であろう。

だが、シュメールの首都ウル(「牛」の意)から出発した
アブラハムの子孫からヤコブ(イスラエル)が生まれたので、
イスラエル民族もまたシュメール人の末裔であるがゆえに、
彼らも「スメラミコト」の名称を受け継いできた可能性がある。

そして、日本に渡来した出雲族(イスラエル10支族)が、
日本の先住民である国津神を併合して出雲王国を樹立した。
国津神には世界各地の人種がいたが、「スメラミコト」
と呼ばれるシュメール系の王が中心となっていたようだが、
出雲族のスサノオ王家と融合し、スサノオが大王となった。

それが私の仮説だが、そう判断して間違いではないだろう。
イスラエル10支族がいた北イスラエル王国の首都はサマリアだが、
スメラミコトはヘブライ語では「サマリアの王」という意味だという。

イメージ画像
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イワレヒコの正式名は「カムヤマトイワレビコ」だが、
ヘブライ語とアラム語で次のように読めるという。

カム=「KUM」創立
ヤマト=「YA・UMATO」神の民
イワレ=「IWRA」アラム語でユダヤ人
ビコ=「BEKHOR」最初に生まれた子


諸説あるが、全体的な意味はともかくとして、
「神の民」を名乗るのはアテン信仰のユダヤ人である。
「ヤマトイワレ」で「神の民ユダヤ人」ということは、
明らかにイスラエル10支族ではないことを示している。

その観点からも、「出雲族=イスラエル10支族」
「日向族=ユダヤ2支族」であることを裏付けることができる。

私の説を基にして将軍が作成してくれた。
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また、日本に渡来した日向族の王は「イザナギ」と呼ばれた人物で、
「イザナミ」との間に「アマテラス」という娘が生まれた。
つまり、日本にユダヤ人が入ってきたのはアマテラスの時代なのだが、
『ガイアの法則』にも同じことが書かれていた。

「あなたの国、日本の歴史は、あなた方が神話として知る
アマテラスの時代からユダヤの血縁が関与している」


また、次のように示されている。

「民族の歴史というものは、その民族の
始まりとなった人物のソウルパターンに導かれる」


それゆえ、日本人の集合的無意識(アカシック)の修復のために、
1人でも多くの人々の歴史認識を変える必要があるのだ。
特に、今回述べた「真の皇祖神」と「真の神武天皇」の正体が
「ニギハヤヒ」であり、その再臨が太陽神ミトラ(マイトレーヤ)、
いわゆる「キリストの再臨=弥勒下生」の真の意味だと知ってもらいたい。

それがナイトルシファーの活動の1つでもあるが、
将軍がツイッターを開設してくれたので紹介しておきたい左斜め下
https://twitter.com/SATANIC_JAPAN


posted by チェンリー at 01:21| Comment(3) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

ツイッターのお知らせ

「666の世」元年、明けましておめでとうございます。

ナイトルシファー構成員の将軍が、ツイッターを開設してくれたので、お知らせしておきたい。
https://twitter.com/SATANIC_JAPAN
posted by チェンリー at 20:15| Comment(0) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

ローマ・カトリック教会の正体

1738年4月28日、ローマ教皇クレメンス12世がメーソンに破門を宣告し、
フリーメーソンリーを徹底的に取り締まるよう各国に要請する大勅書を公布した。
これが、ローマ・カトリック教会のフリーメーソンリーに対する最初の宣戦布告である。

以後、歴代の教皇は20回以上にわたって、フリーメーソンリーの活動を非難し、弾圧を勧める各種の公文書を発表し続けた。
ところが、カトリックの公文書はラテン語で書かれているため、普通の人は読めない。
そこで、各地域の聖職者やカトリック諸国の官憲は、フリーメーソンリーを悪魔視し、デマを満載したビラやパンフレットを大量に配布した。
罪状としては、ユダヤ人やテンプル騎士団に対して浴びせられてきた告発が再利用された。

このようにして、「反フリーメーソン運動」が世界中に広まっていくことになったのである。
陰謀論者たちは「ユダヤ=フリーメーソン」説を喧伝しているが、フリーメーソン自体はユダヤ人を中心とする秘密結社ではなく、初期の頃はユダヤ人の入会をを認めていなかった。
フリーメーソンは「ユダヤ人に乗っ取られた」とか「イルミナティに支配されている」という見方もあるが、そのような側面があることは否定できない。

だが、それはフリーメーソンの本質ではない。
要するに、フリーメーソンのダークなイメージは、歴代の教皇による執拗な非難によって植え付けられ、陰謀史観が支えられてきたのである。

「ユダヤ・プロトコール」と「ユダヤ人陰謀論」の陰謀
http://mujaki666.seesaa.net/article/123314438.html
ユダヤ人とフリーメーソンの関係
http://mujaki666.seesaa.net/article/123315010.html
ヴァチカンとフリーメーソンの対立
http://mujaki666.seesaa.net/article/123317021.html

上記の記事には少し修正の余地があるが、
カトリック教会の正体は下の動画の通りである。
それを観た後に、我輩の新ブログ「イルミナティ白書」の以下の記事を見てもらいたい。

2030年「最後の悪の反キリスト」の登場の日
http://new-mu.seesaa.net/article/305213299.html


posted by チェンリー at 11:49| Comment(0) | フリーメーソンの起源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月28日

富士山噴火鎮護プロジェクト

昨年10月10日、我輩は富士山の火口に降臨し、噴火鎮護の御用を務めた。

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そこでUFOに祝福され、「ひふみ祝詞」を奏上して神宝を埋葬してきた。

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だが、その後、富士山が危険だという報道があった。
今は落ち着いているが、今後どうなるかは予想できない。

「富士は神の山ざ。いつ火を噴くかわからんぞ。
神は噴かんつもりでも、いよいよとなれば噴かなならんことがあるから、
それまでは離れた所へまつりてくれよ。
神はかまはねど、臣民の肉体大切なから、
肉体もなくてはならんから、そうしてまつりてくれ」

(日月神示)

富士山の噴火を止めるのも「言霊」である。
だが、富士山で祝詞を奏上しても一過性のものである。
そこで我輩には、以前から或る直感的発想が降りていた。

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特定の願望を言霊プログラムで組み込む
「オリジナルミニロゴストロン」という物があるのだが、
それに「噴火鎮護」という言霊プログラムを組み込み、
富士山の火口に埋葬するプロジェクトである。

オリジナルミニロゴストロンは3万円で、
我輩はそれを実行するべく資金を貯めていたが、
なかなか難しいものがあるので、
ナイトルシファー会員に協力を求めることにした。

一口1000円で、30口集まれば実行に移そうと思う。
仕入れ価格はもう少し安いが、交通費も必要なので、
定価の3万円が集まった時点でプロジェクトを遂行する。

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集金方法としては、志ある方から振り込んでもらおうと思ったが、
30口が集まらなかった場合、返金しなければならない。

その場合の振込手数料を我輩が負担するのは、文字通り「負担」になるので、
まずは志ある方からの意志表示を求めることにしたい。

また、我輩はスキーヤーではないので、冬に富士山の火口降臨は無理なので、
募集期間の締め切りを9月末日に設定する。

30口集まらなかったとしても、20口(2万円)くらい集まれば、
普通のミニロゴストロンを購入して実行する予定である。

■ミニ~1.GIF

出身者の名前(ニックネーム可)をブログで公開するので、
必要以上のお金を集めてポケットに入れるということは絶対にない。

また、富士山の火口に降りて、ミニロゴストロンを埋葬する現場の
証拠写真もブログで公開するので、インチキなどは有り得ない。
日程は未定だが、同行希望者がいれば同行して頂いて構わない。

とにかく、富士山の噴火鎮護は重要な御用であり、
ミニロゴストロンが大きな効力を発揮すると思うので、
切に協力を求める次第である。
ナイトルシファー会員ではなくてもOK。

とりあえず、メールにて意志表示をして頂き、
30口(もしくは20口)集まった時点で、
振り込みの案内をさせて頂くという方法をとる。

煽る訳ではないが、1000円で偉大な社会貢献ができて、
それも「自分の為」である。
それでは、誠に宜しくお願い申し上げ奉り御座候。

尚、ロゴストロンシリーズなど各種アイテムは
ナイトルシファー会員価格で提供可能なので、
ご気軽にお問い合わせいただきたいと思う。
posted by チェンリー at 19:07| Comment(3) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

天変地異とルシファー

現在、南関東直下地震の発生が懸念されている。

「2011年以降は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で
関東地方により大きなひずみがかかるようになり、
2012年には首都圏の一部で新たに最大震度7の予想が発表され、
緊急性・重大性・発生の確実性がさらに高まっている」

(Wikipedia)

その他、東海地震や富士山の噴火も緊迫した状況にあるが、
マグマのエネルギーを司っているのがルシファーである。

天の雫による獣の世界支配計画
http://kemono666.seesaa.net/article/274050190.html

現在、この本が話題となっている。
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それについて、我輩の見解を下記ページに発表したので熟読願いたい。
この中に、ナイトルシファー会員の活動内容も書いているので、
協力を求める次第である。

地震情報&ムー大陸浮上説
http://kemono666.seesaa.net/article/274960784.html

また、「チェンリーは何者だ」と思っている人が多いと思う。
「秘密結社」「悪魔崇拝」「反キリスト」のワードを多用しているので、
極めて怪しい危険な人間だと誤解する人も多いはずだ。
それは入会率に関わる問題なので致命的ではある。

我輩が何者かは、最近「み魂親調べ」によって判明して発表した。
自分を尊大に見せようという気は全くなく、我輩を崇拝されても困るので、
その点については誤解のないよう願いたい。

獣のタマヒラキ(666菩薩の降臨)
http://kemono666.seesaa.net/article/274597459.html
我、青森白木上大神なり
http://kemono666.seesaa.net/article/275279843.html
posted by チェンリー at 19:09| Comment(0) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

金環日食〜金星の日面通過

メインブログに集中している為、しばらく更新できていなくて誠に申し訳ない。
金環日食の5月21日〜金星の日面通過がある6月6日までは、特に重要な期間だと思われる。
詳細は以下の記事をお読み頂きたい。

金環日食と金星の日面通過
http://kemono666.seesaa.net/article/270665039.html
posted by チェンリー at 01:04| Comment(1) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

呪符と身魂磨き

全国各地の神社のお祓いの御用をしている知人から、
秘密通信を受信したので紹介したい(ブログでの公開の認証済み)
皆様も是非、実行してみて頂きたい左斜め下


ひがしが呪われてるとあの震災や、
ひがしこくばる知事就任そうそうの鳥フルとか、
ひがしはらあきさんのデスブログ等で感じていました。

倭健命以来のたたりかと思い、京都のひがしとつく寺などもまわりました。
くにさき半島までお祓いにもいきました。そして先日やっとわかったのです。

ひがしの漢字です。日を木が貫いている。日は痛くて木は燃えてしまう。
中国はひがしの日本から侵略され
日本はひがしの米国からの侵略を今も受け続けている。
ならば本来あるべき字は?「杲」?その字はあるのかな?
そうで思いながら眠りにつきました。

翌朝、夫がこんなことをいいました。

「昨日お能の会で珍しい名字の人にあったよ。日に木と書くんだ。何て読むと思う?」
「ひがし」
「違う。ひのでさん」
「本当はひがしがその字になるべきだったんだよ」
「その人もそんなこといってた」

お知らせに慣れきってるこのごろですがさすがに鳥肌が立ちました。
そして前日に家の前を通る人が大きい声で3回繰り返した言葉
「たいざんも寒いですか」をのタイザンを調べると「泰山」らしい。
ここの神さんは道教のもっとも上の位の神さんと書いてあり
ひがしの方角の神さんということで納得したのです。
今、家のひがしの方角に「杲」と青のマジックで書いて貼ってあります。
青い紙に墨で書いてもいいでしょう。


「身魂磨きとは、善いと感じたこと直ちに行うことぞ」
(日月神示)
posted by チェンリー at 21:16| Comment(0) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

日月神示が示す「イエス・キリスト」再臨の年

謹賀新年、本年も宜しくお願い申し上げる。

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我輩のブログ「神仙組1」に載せている記事で、今年の為のものがあるので、ここに転載しておきたい左斜め下
http://mujaki666.seesaa.net/article/125404458.html


日月神示は、ガイア意識「国常立尊(スサノオ)」からのメッセージだが、「日月」とあるように、「天照大神」「月読命」からのメッセージでもある。
つまり、「大日月地大神」であり、究極的には宇宙の根源神「天之御中主神」からの啓示だともいえる。
『日月神示』によると、天の岩戸が開いて「ミロクの世」になるという。
そして、次のようなヒントが示されている。

「天明九十六歳七ヶ月、開く」

天明が九十六歳七ヶ月(当時は数え年)まで生きていたとすると、それは「1993年8月」に当たり、その時に「天の岩戸」が開けるということになる。
つまり、天照大神のお出ましである。
太陽神「天照大神」の岩戸開きの次には、地球神である荒ぶる神「スサノオ」が鬼門の封印を解いて現れることになる。
それは、天の岩戸開きによる朝日と共に、日出ずる国「日本」の時代の幕開けを暗示する。

『日月神示』には「地震、雷、火の雨降らせて大洗濯する」と示されている。
国常立尊は地球意識であるが、世界の雛型である日本を中心とした世界の神である。
そして1995年1月17日、阪神大震災が起きた。
スサノオが八岐大蛇の八つの首を切り落とした伝説に因む神戸(こうべ=頭)に、一宮から八宮までの地名が付けられている。
その阪神大震災によって、神戸(神の岩戸)が開かれ、鬼門に封印されていたスサノオ(国常立尊)が目覚めたのだ。
つまり、1993年8月に天の岩戸(太陽)から出てきた天照大神が、地球のアマテラス国家である日本を目覚めさせたのだ。
しかし、すぐにミロクの世になった訳ではない。

「今度の岩戸開きの大望済みたとて、すぐに良いことばかり無いのざぞ」

では、それはいつまで続くのか。

「三年と半年、半年と三年であるぞ」と示されており、それは聖書の「艱難の7年」と一致し、天の岩戸が開いた1993年8月から数えて西暦2000年8月までを指す。
今まで聖書の預言を検証していて、西暦2000年に終末を迎えるという結論になったのは、その為だ。
では、いつからミロクの世になるのか……昭和24年に次の神示が降ろされている。

「五十二歳、二(つぎ)の世の始め」

昭和24年生まれの子供が52歳(数え年)になるのは、西暦2000年である。
つまり、西暦2000年8月には、ミロクの世が始まっているはずなのだ。
しかし今の世の中を見て、ミロクの世が始まっているとは思えない。

日月神示には、その理由が示されている。

「一度に立て替えすると世界に大変が起こるから、延ばし延ばしにしているのざぞ。
目覚めぬと末代の気の毒できるぞ」

「12年おくれているのを取り戻すのであるから、これからは目の廻る程忙しくなってくるぞ」


つまり、「2012年8月頃」に延期されたということになる。
これは、私が予測している「ハルマゲドンとイスラエル10支族の帰還」の時期とほぼ一致する。

そして神示には、こう示されている。

「立て替え、立て直し一度に来ている」

「この世の終わりは神国の始めと思え臣民よ」


つまり、「この世の終わり」と「神国の始め」が同時進行で展開していくのだ。
そして、ミロクの世になるのは「2012年」からである。
国常立尊は「龍神」として表現されているが、神示にはミロクの世の始めの年が示されている。

「新しき御代の始めの辰の年、あれ出でましぬ隠れいし神」

「新しき御代の始めの辰の年、スメ大神の生れ出で給ひぬ」

「辰の年はよき年となりているのざぞ、早う洗濯してくれよ」


2012年は、ピタリ「辰年」である。
2012年から「ミロクの世」が始まると言っても、2012年の年明けから「ミロクの世」が始まる訳ではない。
2012年12月22日がマヤ暦の「第5の太陽の時代の終焉」で、翌23日がタイムウェーブ・ゼロ理論の「時間の終焉」であるなら、2012年の年末が「ミロクの世」の幕開けという事になるだろう。
結局、2012年12月25日、つまり、2013年頃から「ミロクの世」が始まると言う事になる。

私の仮説が正しければ、2012年7月17日頃に天の岩戸(びっくり箱)が開く事になるが、そうするとどうなるか……。

「びっくり箱あくと、神の規則通りに何もかもせねばならんのぞ、目あけて居れん人出来るぞ」

「ヨハネの黙示録」にも、イスラエル10支族の帰還後、「神の印のない者を5ヶ月の間苦しめる」と予言されている。
それは「生きることも死ぬこともできない苦しみ」だと、「ヨハネの黙示録」も『日月神示』も共通して述べている。

そして、約5ヶ月後の2012年12月22日、ついに地球の自転が停止する。
同様の仮説は偶然にも、聖者カルキも唱えている。
つまり、1999年8月18日にグランドクロスに磔にされた地球が、遂に死を迎えるのだ。
勿論、これは仮説であるが、イエスがロンギヌスの槍で3ヶ所突かれて死んだ事は、地球の3ヶ所に小隕石が落下する事を暗示している。
それが引き金となって地球磁場が消滅し、地球の自転が止まる可能性がある。
だが、イエスの死は「復活」と「昇天」の通過儀礼である。
一度死んだ地球も、イエス・キリストよろしく3日後に復活する事になるだろう。
その日はまさに、イエスの誕生日とされるクリスマスである。
結論として、2012年12月25日に「イエス・キリスト」が再臨し、「ミロクの世」が始まるのだ。

ここで、もう一度振り返って分析してみよう。
本来、1993年から艱難の7年を経て、2000年から「ミロクの世」が始まっている。
だが、これは雛型経綸(リハーサル)のようなもので、『日月神示』に「12年遅れている」と示されている通り、2012年末から「ミロクの世」が始まるという事で合点する。
結論、2013年頃から「ミロクの世」になると言いたいところだが、『日月神示』の次の予言も二段階の話だと解釈して良いだろう。

「今度の岩戸開きの大望済みたとて、すぐに良いことばかり無いのざぞ」

実際にナザレのイエスが再臨する訳ではなく、すぐに世界が平和になる訳でもない。
何故なら、その日から2020年までが「艱難の7年」の本番となると考えられるからだ。
私の推測では、2013年から世界恐慌、世界大戦、地球規模の天変地異が起きるのではないかと思われる。
『日月神示』には「20年遅れている」という表現もあるが、2000年を起点とすると「2020年」という事で合点する。
2020年なら、まだ暫くの猶予があるように思うかも知れないが、ここでよく考えて頂きたい。

@まず、人間はいつ死ぬか分からないということ。
毎日全国で無数に発生している交通事故や突然死を始め、頻発化する天変地異を見れば「明日は我が身」である事が分かる。

Aもう1つは、「空飛ぶような人」と「地を這う獣のような人」に二極化するということである。
これは精霊界の「エンマの鏡」と同じような作用で、人間の本性が剥き出しになり、「善的人間」と「悪的人間」の2種類の人間に分かれるという意味である。

そして神示は、このように忠告している。

「子(ね)の年真ん中にして前後十年が正念場」

「前後10年」とは、普通は前10年と後10年を指し、2008年を基点とすると、正念場は「1998年〜1018年」までとなる。
が、2013年から「ミロクの世」になるのであれば、明らかに遅すぎる。
そこで1996年を基点とすると、「1986年〜2006年」までとなる。
では、2006年以降は正念場ではないのか……。
そこで、2008年を基点として、前5年と後5年と解釈すると「2003年〜2013年」までが正念場ということになる。

「子」という文字は「一(はじめ)」と「了(おわり)」を意味し、前後10年というのは、「2003年〜2013年まで」の10年間が立て替え立て直しの時期だということになる。
その立て替え立て直しのクライマックスが「2012年」で、2013年から「ミロクの世」が始まるということだ。
ミロクとは、釈迦が説いた末法の世に現れる「弥勒菩薩」のことで、キリスト教でいう「イエス・キリスト」が再臨する年である。
そして、イエスは「私は最初であり、最後である」と名乗り、「子(御子)」である事を宣言したが、それは結局、我々に何を伝えているのだろうか……。

まず、2012年の間には、Aの傾向性がある程度明確になってくるはずである。
何故なら「子の年真ん中に前後10年が正念場」だからである。
子の年が2008年にあたるとしたら、2003年頃から2012年頃までが正念場という事になる。
今が正念場のクライマックスである事は、頻発化する天変地異を見れば分かる通りだが、終末のXデーは刻一刻と加速度を付けながら迫っている。

時間の加速化について、確かに日々の仕事が増加傾向にあり、爪や髪が伸びるスピードも速くなってきている。
情報量の増大や時代の変化も、めぐるましい勢いで加速している事は誰もが実感しているはずだ。
この時代に金儲けに夢中になったり、趣味に没頭する事ほど呑気な事はない。
2012年12月23日に時間がゼロポイントに達し、仮説通り「時間が終焉」を迎えるとどうなるのか。
恐らく、「混沌」の時代に突入し、「艱難の7年」の本番が始まると思われる。
一度に立て替えると丸潰れとなるので、二段階に渡って立て替えが起こる仕組みである。

聖書や大本神諭の予言によれば、人類の2/3が淘汰されるという。
救世主スサノオだった王仁三郎は、「自分が現れたのはナオの予言(大本神諭)を外す為である」と語っている。
だが、王仁三郎は「ミロクの世の日本人口は5000人になる」と予言している。
『日月神示』でも「何もかも三分の一になる」と示されている一方、次のような記述もある。

「残る臣民三分難しいぞ、三分と思えども二分であるぞ」

日本の人口が1億2000万人だとすると、3%(360万人)残るのも難しく、2%(240万人)であるという解釈が出来る。
消費税が2%だったら国民大喜びだが、残る人口2%は少し寂しい。
世界の人口で考えると、どうなるだろうか……。
国連人口基金の推計によると、2010年10月に69億人を突破し、2011年中には70億人を超えると予測されている。
そのペースで行けば、2012年12月22日には72億人くらいになるだろう。
72億人の2%は1億4400万人だが、偶然にもこの「144」の数字は、黙示録に記される選民の中の選民の数「14万4000人」と符合する。
ネズミが異常繁殖の末に集団自殺をするように、人類も人口爆発の末に集団自殺をすることになる。
これは年々増加している自殺率も含めての話だが、天変地異や交通事故などで死ぬのも「自殺」である。
少しだけ解説すると、次世代の波動と合わない為に、魂自らが肉体の自己完結を遂げているのだ。
運命論やカルマの法則などの話を持ち出すにしても、結局は「自己責任」という事になり、魂自らが肉体の死を選んでいるということになるのだ。
スウェデンボルグによると、地獄に堕ちて苦しむ霊は、実は自ら安住の地として地獄を選んでいるという。
それと同じような理屈だと考えてもらいたい。
総ての現象が内面の顕れであるなら、天変地異や交通事故による不慮の死も自殺行為なのだ。

さて、日本人口の2%(240万人)が生き延びるとすれば、5000人よりは遥かに多く生き残れることになるが、王仁三郎予言のように富士山が大爆発で隆起し、日本列島の端から端までが富士山の裾野になれば、5000人生き残るのも難しいと思われる。
果たして、そんな事が現実に起こるのか……。
『日月神示』にも「日本はお土が上がる」と予言されているので、王仁三郎にもそのようなビジョンが見えていたのだろうか。

「神の仕事しておれば、どこにいても、いざという時には神がつまみ上げて助けてやるから、御用第一ぞ」

「いざというときには神が知らして、一時は天界に釣り上げる人間もあるのぞ。
人間の戦や獣の喧嘩くらいでは何も出来んぞ。
くどう気つけておくぞ。何よりも改心が 第一ぞ」


この記述は、黙示録の「空中携挙」、法華経の「虚空会」を彷彿させる。
UFOが一部の人間を救出してくれる事もあるだろうが、この予言の本質的な意味は「一時的なアセンション」を意味する。

「何処にいても救う者は救うと申してあろうが。悪き待つキは悪魔のキざぞ」

「どこにどんな事していても、助ける人は助けるのざぞ。
神の御用ある臣民安心しておりてくだされよ」

「原爆にも水爆にもビクともしない肉体となれるのであるぞ」


津波が襲ったすぐ傍の家に全く被害がなかったり、原爆の爆心地の家に全く被害がなかったり、
爆弾テロのすぐ近くに居ても奇跡的に助かった人がいたり、飛行機が墜落しても生きている人もいるし、かつて、私も交差点でトラックと顔面が衝突したが無傷だった。
富士山が噴火した時に火口に居ても、助かる人は助かるだろう。
原爆でもびくともしないという事は2013年〜2020年の間には、一部の人類は半霊半物質の超人進化が始まると考えられる。
尚、終末論を考えるのは「悪き待つキ」ではなく、終末の大難を回避する為である事を理解して頂きたい。

終末論を考える事は決してネガティブな事ではない。
終末の兆候を無視したり恐怖したりするのはネガティブだが、終末を認識して対策をする事は、身魂磨きに不可欠な積極性である。
普通に考えて、世界が進んでいる状況は決して明るい未来ではなく、世界の破局である。
正念場と言う事は、「忌」まわしい己の心を内観して浄化する事である。
内観によって多くの人が、終末のカタストロフィーの原因と全責任は「自分の中にあった!」という事に気づくはずである。
それに気づかない限りは、根本的な改心とは呼べず、大悔悟に至る事はないだろう。

「世界見て己の心早う改心致されよ」

「戦恐れてゐるが、臣民の戦位、何が怖いのぞ。
それより己の心に巣くうている悪のみたまが怖いぞ」


終末論を真剣に考えば、自分の内面に辿り着く。
自分の内面こそが、地球環境を破壊し、人類を滅亡させる元凶だった事に気づくべきである。
それをポジティブ思考で乗り越えようとするのは、「偽のプラス思考」で悪想念の上塗りをする愚行に過ぎないのだ。
それをクリアした段階で初めて、至福千年王国(ミロクの世)のビジョンが自分の内面に映し出されるようになる。
その至福千年王国を統治する王の正体は、人間の心の岩戸の中の主・キリスト(真我)なのだ。
「イエス・キリストの再臨」とは、真我に目覚める事を意味し、それが現象界に顕れて「至福千年王国」が完成するのだ。

黙示録は「至福千年王国」について、次のように告げている。

「これらの言葉は信ずべきであり、誠である」

「誠」とは「言う事が成る」と書き、「予め言う」のが「予言」である。
故に、至福千年王国の建設マニュアルである『聖書』の予言は必ず成就する事になる。
但し、大難を小難に、小難を無難にする為に、ルシファーの預言書『日月神示』が降ろされたのだ。
何故、日本なのか……日本列島がルシファーの肉体であり、世界の雛形である日本人の意識進化が鍵を握っているからだ。

黙示録によると、空中携挙されるのは「真のクリスチャン」だという。
真のクリスチャンとは、キリストを唯一の「主」として帰依する者を指す。
残念ながら、現在のキリスト教徒の中には「真のクリスチャン」は存在しない。
それは、約2000前に処刑されたナザレのイエスを「唯一の主」としているからである。
何故なら、真のキリスト(イエスが言う「私」)の正体は、胸の岩戸に宿る天照大神(真我)だからだ。

イエスは次のような事を述べている。

「私はあなた方の手や足よりも近くにあり、心の扉を内側からノックしている者である」

また、イエスは「私はある」と名乗っているが、これはヤハウェ(YHWH)を意味する。
YHWHの四文字は、神道でいう「一霊四魂」を指している。
黒住宗忠は、それを「天照大神の分け魂」だと説いた。
つまり、イエスは人間の本質が「キリスト」である事を悟り、それを説いたのである。
天照大神が岩戸に隠れ、偽の天照大神が出てきたという話は、人間が自我に支配されて真我に目覚めなくなった事を表現している。
天照大神の岩戸隠れを「イエス・キリストの死」とするならば、その後に岩戸から出てきた偽の天照大神(偽キリスト)の正体はローマ・カトリック教会である。
それがナザレのイエスを絶対神と定め、真のイエスの教えである「真我」に目覚めさせなくさせている元凶なのだ。

そのキリスト教の教義を破壊し、人類の心の岩戸を破壊し、キリスト教に反対する者が「真の反キリスト」であり、それは日本から登場する事になる。
反キリストは西洋と対立する東洋から現れるはずで、ルシファー(国常立尊)の預言者である以上、日本から現れるだろう。
その人物は「真我」を説き、西洋の物質文明(体主霊従主義)に対抗する「霊主体従主義」を説き、金銭や物質を手に入れる為の西洋の成功哲学を破壊し、政財界に何らかの影響力を持って文明の転換に死力を尽くす事だろう。
本当は、内在神である真我は我々の外側の「宇宙そのもの」でもあり、霊主体従と体主霊従が融合した「霊体一致」が真理なのだが、変革を起こす為にはまず逆方向から攻めなければならないという事である。

辛い物を食べたら、水よりも甘い物を食べた方が中和する。
体が冷えた時は、適温よりも暖かい温度で体を暖める。
暑い時や火傷をした時は、その逆である。
「ゼロポイント」にする為には、マイナスに対してプラスで攻めるという原理である。
そして、人体を十字架に見立てた場合、胸の中心こそが「ゼロポイント」になるのだ。
結論として、666(ミロク)が「再臨のイエス・キリスト」なのだが、その詳細は神仙組2「善悪逆転論編」をご覧頂きたい。
posted by チェンリー at 21:18| Comment(4) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

地震警報と皆既月食予報

8日の朝6時過ぎ、震度1以下の微震が10分以上続いていた。
大地震のエネルギーが「ゆっくり地震」で放出され、
大難が小難に、小難が無難になる可能性がある。

或る有料サイトの情報によると、
12月17日前後にM7〜M8.6の地震が
起こる可能性が大きいというものである。
これは複数の地震予報機関、3.11を的中させた数名の予知能力者、
そして複数の占星術師の情報が一致しているという。

悪い予言というのは回避する為に存在する。
「地震が悪いこと」で「地震が起きないのが良いこと」ではない。
地震は必要があって起きるからである。
問題は、大地震が起きると大きな被害が出る事である。

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だが、それ自体も「良い」「悪い」を決める事は出来ない。
大災害によって、人々が改心するキッカケになる事もあるからだ。
『日月神示』にも、そのように示されている通りである。
それを「天罰」というのは比喩であって、人間の悪想念が原因で起きる
「カルマの法則」で、自業自得という事になる。

「煩悩則菩提=輪ゴムのアナロジー」の原理からすれば、
文字通り「難事は良い事」だが、
予め「洗心」して大災害を招かないようにするのがベストである。
悪い予言や予知を聞かされたという事は、
それを回避する役目が与えられたという事である。

回避する方法は、ホ・オポノポノで洗心し、それを広める事である。
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ジュセリーノの予言は外れまくっているが、
「日本人のポジティブなエネルギーが未来を変える」
と言っていた通り、それが実現してきていると思っていいだろう。
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今日は珍しい満月の皆既月食で、暦(七赤金星)が3つ重なるという。
物凄いパワーが重なり、最もパワフルな時間帯は23時31分頃である。

では、皆既月食のパワーとは何か……。
スピリチュアル的な解釈では、
溜め込んでいたネガティブな感情が放出されるという。
ネガティブな感情が放出されるのは良い事だが、
放出されたネガティブなエネルギーが大地震の引き金になる可能性がある。

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ネガティブな感情を予め浄化して「洗心」しておくのが好ましい。
この記事を読んだ人は、すぐに実行してもらいたい。

ご免なさい、許して下さい、愛してます、有難う御座います、感謝します
洗心、洗心、洗心、洗心、洗心、洗心、洗心、洗心、洗心、洗心……


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尚、関英夫氏によると、「洗心」という言葉は14.7次元で、
周波数は10の62.4乗だという。
般若心経の周波数は10の60乗なので、
洗心のほうが般若心経よりも、もっと上の次元だという。
口に出した方が良いが、心の中でも良いので、
今日は四六時中「洗心」を唱えていると良いだろう。
posted by チェンリー at 17:57| Comment(0) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

秘密結社について

ナイトルシファーは、「秘密」を秘匿しているが故に「秘密結社」である。
何を秘匿しているかと言うと、「ピラミッドの秘密」を守っているのだ。
エジプトのピラミッドの秘密の地下室で修行をした知花敏彦氏は、
ピラミッドの秘密を解明したらしいが、次のように釘を刺されている。

「時期が来るまで公開してはならない。もし公開すれば命を奪う」

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その理由は、人類の進化の鍵を握っているからだという。
ピラミッドが意識進化装置として建造されたという話は知っているが、
ピラミッドの謎が何なのかは知る由もない。

ところが、知的生命体から度重なる啓示を受けた我輩は、
ピラミッドの謎を解明してしまった。
それが知花の話と同じ内容かどうかは分からないが、
「ピラミッドの中心が5次元の入口」という事を理解した。
あくまでも想像だが、フリーメーソンが秘匿している真理の1つも、
この「ピラミッドの秘密」なのではないかと思われる。

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だが、ガンジーは次のように述べている。

「秘密とは罪であり、暴力の兆しというのが私の意見です。
したがって何としても避けなくてはなりません」


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ガンジーの考えでは、真実と非暴力に打ち込んでいる人や組織ならば、
秘密を持てるはずがないというのだ。

まずはこの極秘資料を御覧頂きたい。
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そこで我輩は、ピラミッドの謎を説くヒントをブログ上に載せてきた。
ズバリ言うと、ピラミッドの謎はネット上で公開済みである。
それが度々主張している「5次元」の入口なのだ。
理論の詳細発表は今のところ控えているが、
「黄金太陽」と人体を重ね合わせれば、5次元の入口は誰にでも分かる。

イエスが説いていた「天国は汝の胸の中にある」
「私は汝の心の扉の内側からノックする者である」
というのも、
ピラミッドの謎を説いていたとも言えるのだ。
もしかすると、知花氏の言う「ピラミッドの謎」は、エジプトのピラミッドの
中心に物理的な秘密が隠されているという事かも知れないが……。

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ガンジーは次のように述べている。

「私は、語るべき醜いことを隠したり過小に報告することはしません。
私の過ちや失敗をあますことなく読者に知ってほしいからです」


ガンジーは自分の実験が人々に役立ってほしいと願い、
何一つ隠さず、全てを自叙伝に書き綴っている。
また、金融資産を何も有していなかったガンジーには、
隠すような私有財産もなかったという。

ガンジーは「自分の全てを明らかにし、隠し事を減らす」ことを説き、
我輩は自分の正体がルシファーのアバターである事を公表している。
即ち、「黙示録の獣=反キリスト」宣言である。

射手座の我輩も、ガンジーと同じタイプの人間である。
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それでは、上記資料の重要箇所を抜粋しておこう。

お釈迦さまがおっしゃる『秘密の法門』の意味を誤解しないで下さい。
『秘密』とは、こっそり隠して、人に見せないということではありません。
『秘』とは『ひそかに、目立たぬように、当たり前にふるまう』ということで、
『密』とは、密着とか溶接、親密ということで、
つまり『いのちをひとつにする』という意味なのです。
要するに『秘密の教え』とは、
『ひとつのいのちの真理を特殊で、目立ったようなやり方ではなく、
なにげない、人には当たり前に見える振る舞いで表現することを示す教え』
ということなのです。
この『秘密法門』には『正法眼蔵、涅槃妙心、実相無相』という名があります。
この言葉の意味も勉強しておいた方がいいでしょう。

『正』は『一』+『止』で、つまり『一に、ひとつのいのちの真理にとどまる』
という意味です。
ところが、ひとつのいのちの真理にとどまるといっても、
頑固一徹にそれを守るということではないのです。
『ひとつのいのちの真理』を悟ったとは、個我(エゴ)の囲いがほどけて、
すべてのいのちと心が通い、『いきとおし』になったということなんですから、
『ひとつのいのちの真理』のために戦うぞと、
再び砦(囲い)を築いて攻防したりしたら、
もうその瞬間から『ひとつのいのち』が落第なんです。


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尚、「秘」の字義は「禾」+「必」で、禾は植物を意味する。
また、「密」は宇と山、即ち天と地の間に「必」が示されている。
それらが何を意味するのかは不明だが、必は「ノ」が「心」を貫いて、
「正」と同じ五角になっている事に注目したい。

そのヒントになりそうな事が『日月神示』に示されている。

「元は5で固めたのぢゃ、天のあり方、天なる父は5であるぞ。
それを中心として、ものが弥栄えゆく仕組み、それを人民は
自分の頭で引き下げて4と見たから行き詰まって世界の難渋であるぞ。
手や足の指はなぜに5であるか、誰にも判るまいがな」

「根本の元の元の元の神は○から一に、二に、三に、四に、五に弥栄したのであるぞ。
別天津神五柱と申してあろうがな。五が天であるぞ。五は数であるぞ。
転じて十となるなれど、動き栄えるには十と一の神が現れねばならん』


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「必」は「きっとそうなる」「間違いなく」という意味で、
シンクロニシティの原理を表しているようだ。
このシンクロニシティを「宇宙の根本原理」と呼んでも良いだろう。
宇宙の根本原理は「ブラフマン」、即ちアートマン(真我)である。
「必=きっとそうなる=間違いなく」は「絶対」という意味で、
まさにブラフマン(アートマン)は「絶対的存在」である。

そして、「絶対」は対を絶つという意味で、宇宙一元論を表している。
故に、ブラフマンは唯一の宇宙の大霊であり、
「ブラフマン=全宇宙」を意味しているのである。
これは、立花大敬氏が言う「ひとついのちの真理」と同義語でもある。
それを悟る為には、人体の中心点(天)である「5」次元に入る必要があり、
その為の方法論が「内観」という瞑想法なのだ。

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そして、ピラミッドは宇宙構造を表していると言われているが、
人体が大宇宙なら、まさに「ピラミッド=大宇宙=人体」という構図となる。
その中心に、宇宙創造神であるブラフマンが宿っているのだ。

それを「アートマン」と呼ぶのだが、宿っているという見方は3次元的、
即ち「人間型ゲシュタルト思考」と言えるが、それとの邂逅を果たすまでは、
「宿っている」という解釈をしていても差し支えない。
それこそが、物質文明を完成させる為(人類を堕落させる為)に、
今まで隠されてきた「秘密」だと言えるかも知れない。

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人類の堕落も神(ブラフマン)の壮大な計画の一環だったが、
当然ながら「堕落」が目的ではなく、
堕落によって「悪」の時代を経験する必要があったのだ。
また、堕落とは左脳偏重(物質主義)を意味し、
物質文明を完成させる為でもあったのである。

そして、今、時代の転換期が訪れ、人類の右脳が目覚め、
精神文明の復興が始まっているのだが、
物質文明が崩壊して精神文明の時代が到来するという訳ではない。
今度の大変革は、精神文明と物質文明の統合、
善と悪の統合による、不二一元化(絶対)への回帰なのだ。

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『日月神示』によると、物質文明と人間の悪が極まったところで、
「一厘の仕組」が発動するという。
一厘の仕組は「一厘の秘密」で、悪の中に隠されているという。
だが、実際には秘密ではなく、隠されている訳でもなく、
人間がそれに気づかなくなっただけである。

では、「悪」とは何なのか……。
この現象界で知覚する一切の悪は、自らの悪想念の投影である。
今の人類は九分九厘までが幽界と繋がっているという事だが、
人間の想念の九分九厘が幽界的想念(自我)に支配されているとも言える。

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即ち、悪の正体は「人間の心」だが、悪想念は影であって実在ではない。
その中に「一厘の秘密」が隠されているという事は、もうお分かりだろう。
人間は己の想念界の九分九厘を占める「悪」にすら気づいていない為、
その奧に実在する一厘に気づかなくなっている。
だが、理論的には理解できるはずで、
「一厘の秘密」はピラミッドの秘密でもあったのだ。

故に、どちらも「広めてはならない」と戒められているのである。
『日月神示』には、秘密は「火水=カミ」だというヒントがあるが、
結論は「必=ブラフマン」が人体の中心点に隠されていたという事だ。
ブラフマンは言葉によって光と闇、天と地……二極化した宇宙を創造した。
このように、宇宙創造神を他人事のように書いているのは方便で、
人間の根本原理(アートマン)が宇宙の根本原理(ブラフマン)であり、
宇宙を創造し、地球や人類を創造したのは我々自身なのだ。

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『旧約聖書』の創世記は、次のように示している。

「万物は言によって成った。成ったものは、言によらずに成ったものは何一つなかった」

神の本質は「言葉」であり、波動的に捉えれば「言霊波動(光透波)」、
素粒子として捉えれば「言霊粒子」という事になるが、要は「言霊」である。
一厘の秘密が「言霊」だと言われているのもその為で、
万物万象は言葉によって創造され、または破壊されて生成発展している。
換言すれば、その全てが「シンクロニシティの原理」で起きている事であり、
「ひとついのちの真理」だと言っても過言ではない。

獣の解釈ではそれが『秘密法門』の極意で、
「森羅万象の悉くが言霊によるシンクロニシティによって営まれている」
という事なのだ。

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最後に今一度の再確認をしておくが、その万物万象は自分の心の投影であり、
その奥の実相を観る事が何よりも大切な事である。
人間が「五感を使って体験する」為に生かされている理由は、
五感知覚で認識できる現象を味わう事により、
五感で知覚できない真理を悟る事なのだ。
その真理とは、言わずもがな「ひとついのち」のブラフマンであり、
「真の自己」である真我の事である。

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ブラフマンが人間に顕現したのを「アートマン」と呼ばれているが、
それは凡人にイメージしやすく説かれた方便であり、
ブラフマンが無数に分裂して各人に宿っている訳ではない。
その事を理解した者は、「釈迦の後継者」だと言えるだろう。
未来から過去に流れる時間軸では、「釈迦が汝の後継者」という事も出来る。

だが、いずれも人間的な発想であり、釈迦も汝も何ぴとも
「ひとついのちのブラフマン」の一顕現に過ぎないというのが真実である。
五感を磨く事は「真の自己発見」に繋がると言われている。

我輩は受けていないが、「五感養成講座」のDVDやセミナーを受けるのも良いだろう。
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posted by チェンリー at 21:47| Comment(3) | ナイトルシファーの概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

アセンションに導く魔法の言葉

今日(日本時間29日)は「コルマン・インデックス」の最終日である。
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ひたすら意識進化に集中して、今日の残りを過ごす事を提案する。
目を閉じて腹式呼吸をし、
脳波をアルファ波 → ミッドアルファ波 → シータ波に下げてゆく。

そして、ロウソク瞑想をしながら、心の中で次の言葉を繰り返す。

「我れ最高の神なり」

これは隈本確氏が超神霊エネルギーを引く前に、
超神霊と波長を合わせる為に心の中で唱える事を教えている言葉である。
この「我れ最高の神なり」こそが、アセンションに導く魔法の言葉なのだ。

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ヒマラヤの聖者のもとで悟りを開いた霊覚者・知花敏彦氏も次のように述べている。

「人間の最高の意識状態は、『我れ神なり』と思い切ることです。
この時『我れ神なり』という思いは、最高のバイブレーション状態となり、
一秒間に一兆八千億回のバイブレーションが起こります。
神はそれだけ精妙であり、人間の意識が高まるとバイブレーションが高まっていくのです。
意識が高くなるほど、高いチャネルと合い、交流できるのです。
意識の低い人が、高いチャネルと交流するということは有り得ないのです。
我れは人間なりという思いは、破壊のバイブレーションとなります。
この世の三次元的思いで、チャネルを回しても、高いチャネルと繋がらず、
低いチャネルとしか通じないのです。
我れ人間なりと思ったら、神のものを受け取ることはできないのです。
我れ神なりと思っている人は、事故に絶対あわないのです。
その人をピストルで撃っても、その人に当たることはなく、撃った人が事故になるのです。
『我れ神なり』と思うと、その人は光のシャワーを浴び、不調和なもの、
罪なるものは全部消え、あなたは神となり、神があなたを通して働くようになるのです。
私は光なり、愛なりと思うと、七つのチャクラから霊的中枢から目も眩む光が出るのです。
そしてあなたの肉体は、バイブレーションが高まるごとに高分子となり、
光子体となり、粗雑な肉体から霊体となるのです。
それがどんどん高まれば、肉体は見える状態から見えない状態、気体、光体となるのです。
そうなると、人の前からこの肉体を消すことができます。
現実にはいるのですが、姿が見えなくなります。
バイブレーションが上がり、波動が上がり、高分子となるのです。
扇風機の羽根が低い回転では見えますが、高速回転では見えないのと同じことなのです。
神には不可能はありません。
すべてのみ業をあなたのものにすることができるのです。
肉体という物質のままでは、霊の国には入れないのです。
寝ても覚めても正しい神しか意識しないならば、神はあなたに現れます。
正思念を二十四時間正しくすれば、神はあなたのものとなるのです」


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尚、オコツトなどの話によると、ピラミッドは前次元の人類が、
アセンションの為に建造した意識進化装置だと言われている。
それで、私は27歳の頃からピラミッドテントで瞑想しているが、
ピラミッドテントを持っていない人の場合は、
ピラミッドの中に入っているイメージだけでも良い。

残すところ約3時間、食を断ち、沐浴し、呼吸法とロウソク瞑想、
そして、アセンションに導く魔法の言葉を念じ続け、
そのまま就寝するのが最もベストな方法である。
posted by チェンリー at 20:41| Comment(2) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

ヤタガラスの陰陽道が世界を救う!

ヤタガラスについて様々な情報が飛び交っているが、我輩の見解は一般に流れている情報と大きく異なる。
ナイトルシファーは宗教ではないので、我輩の仮説を信じる必要はないが、よく検証して頂きたいと思う。
かつて我輩は、独自の研究の末、京都の神社巡りによって史実に関するインスピレーションを得た。
それによって様々な謎が氷解し、当時のブログで公表した晩に強力な金縛りにかかった。
その頃は既に魔界を征服した後だったので、我輩を金縛りにかけられる霊は並大抵ではない。

霊の存在は複数見えて、直感的にヤタガラス霊団だと感じた。
金縛りは陰陽道の呪術によるものだと思われたが、我輩は必死で抵抗しながら渾身の力を振り絞って意志を伝えた。
すると、その霊団は獣の説得に応じたようで、金縛りが解け、翌朝の散歩でカラスの羽根を拾った。
我輩が知ったその史実は、昨年「神仙組外典」と「ナイトルシファー」のブログで改めて公開した。
そして、この度の東北関東大震災によって岩戸が開かれ、積極的に史実を広める時が到来したと判断している。
「史実」とは言うものの、獣の仮説であるが、まず限りなく史実に近いと確信している。
自分なりに突っ込み所のない理論体系であり、その理論をもってして歴史の謎解きが出来るからだ。

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ヤタガラスとは……神武天皇の東征の際、熊野から大和に導いた3本足のカラスで、
その正体は「賀茂建角身命」だった。
賀茂建角身命は天照大神の勅命で、日向国の曾の峰(高千穂の峰)に天降った人物で、『鴨氏始祖伝』によると、一族は高千穂に住みついたという。
賀茂建角身命が、日向族と結びついた渡来人である事は想像に難しくない。
渡来人といえば「秦氏」を思い起こさせるが、両家は同じ一族である。

全国の稲荷社の総本山「伏見稲荷大社」を創建したのは「秦伊呂具」だが、賀茂氏の伝承によれば、秦伊呂具は元は「賀茂伊呂具」といい、その兄弟「賀茂都理」は後に「秦都理」を名乗っている。
つまり、彼らは同じ一族で姓を使い分けていたのである。

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また、下鴨神社の祭祀を執り行っていたのは秦氏だったが、賀茂氏が秦氏の婿となり、祭祀権が賀茂氏に譲られたと伝承されている。
飛鳥説によれば、秦氏はユダヤ人原始キリスト教徒で、賀茂氏は祭司集団のレビ族だったという。
我輩の仮説では、出雲族はイスラエル10支族の流れを汲んでおり、日向族は2支族のユダヤ人系だった。
秦氏が日向族に協力したことは自然の流れだったのだ。
賀茂建角身命は日向族の族長(神武天皇)を先導して、ニギハヤヒが統治していた大和に移住したのである。

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但し、獣説では、真の神武天皇は「ニギハヤヒ」で、『記紀』に登場する神武天皇は「神日本磐余彦尊」で、
神武天皇(ニギハヤヒ)亡き後、初代天皇である「神武天皇」にすり替わったのである。
この部分は非常に重要なので、頭に入れておいて頂きたい。

聖徳太子は「ヤタガラス」を組織したと言われているが、これは神武東征を先導した賀茂氏の子孫で、聖徳太子自身が賀茂一族だったと考えて良い。
聖徳太子は実は3人だったという説があるが、その中の1人が秦河勝だったことはほぼ間違いない。
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聖徳太子が組織した「ヤタガラス」は現在でも続いており、イエスに12使徒がいたように、天皇を守護するヤタガラスの中枢は12人編成だという。
中でも中心となる3人を「大烏」と呼び、この三位一体が「裏天皇」の役割を果たしているという。
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つまり、聖徳太子は、初代・裏天皇だった可能性が高い。
彼らは裏神道の総元締めであり、陰陽師の大家である。
陰陽道は「スサノオ」を鬼門に封印した呪術でもある。
陰陽師と言えば安倍晴明が有名だが、
安倍晴明は賀茂氏の血を引いている事でも知られている。
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そして、言霊学では「アオウエイ」が順天宇宙律で、「アイウエオ」は逆天宇宙律だとし、出口王仁三郎は次のように述べている。

「アオウエイをアイウエオというようになったのは安倍晴明の頃からである」

忌部氏はもともと日向族で、四国に潜伏したアマテラスの義弟たちだった可能性が高い。
秦氏は後から入ってきた渡来人だが、日向族と提携した為、忌部氏も秦氏と密接に関連しているのは確かだが、もともと同族だった訳ではない。
だが、忌部氏も秦ネットワークと定義しても間違いではない。
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もし、忌部氏の祖が物部氏だとしたら、物部氏と蘇我氏の対立が説明できず、その他、様々な矛盾が生じる事になる。
物部系最古の神社と言われる石上神社の主祭神は、現在は「布都御魂大神」だが、かつては「布都御魂大神」「布留御魂大神」「布都斯魂大神」だった。

布都(フツ)の子が布都斯(フツシ)で、その子が布留(フル)である。
『日本書紀』で朝鮮半島から日本に渡ってきたスサノオが「フツ」である。
そして、アリオンが言うスサノオが「フツシ」で、その第5子の後継者ニギハヤヒの幼名が「フル」である。
また、ニギハヤヒ亡き後の大和朝廷での物部氏を見ると、日向族(忌部氏・三輪氏・秦氏含む)ではないことは明らかだ。

余談だが、石上神社のいくつかの写真を見ていると、去年、体脱で行った謎の神社に似ている気がする。
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忌部氏は秦氏と協力して出雲・物部を封印した中心勢力である。
日本で最も古いと言われている物部氏の神社は、秦氏の神社と比べて圧倒的に少ない。
だが、秦氏の神社である京都の「蚕の社」「大酒神社」「加茂神社」「伏見稲荷大社」は、元々は物部氏の神社だったことが判明している。
つまり、物部氏の神社は秦氏に乗っ取られていったのである。
ニギハヤヒには「大物主」という別名があるが、物部とは「大物主の部族」と言ったところだろうか。

ここで、興味深いブログを発見したので一部紹介したい。
http://intec-j.seesaa.net/article/19538036.html

鴨氏が禰宜を背負ってくる――
これは鴨氏が全国の神社に息のかかった禰宜を送り込むという意味なのです。
いくら賀茂氏といえども、最初から全国の神社を仕切っていたのではなく、
神職の人間を送り込んで、元々あった神社を次々と乗っ取っていったのです。
これに従わない場合は、おそらく武力をもって神官を追い出し
追放するということもやったと思われます。
藤原不比等が古代にあった唯一神道を封じたウラには、
賀茂氏と組んだ大規模な神道再編計画があったと考えられるのです。

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かつて獣は、前ブログの初期で、「ヤタガラス=反キリスト」説を提唱した。
http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/124250808.html
ある意味、それは事実だと思うからそう書いたのだが、今回の岩戸開き(震災)によって、ようやく詳細が発表できる時が来たのだ。

時の陰陽師(ヤタガラス)たちは、出雲族を封印し、物質文明を完成させる為、逆天宇宙律「アイウエオ」の言霊で地球滅亡の危機的状況を作り出してきた。
歴史を改竄した聖徳太子の事を、獣は「悪徳太子」と呼ぶ事があるが、聖徳太子は救世主としての能力も高かったことを「神仙組1」で書いてきた。
出口王仁三郎や隈本確も述べている通り、悪魔としての能力が高い者は救世主としての能力も高い。

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元々、出雲族を封印したのはアマテラスの義弟たち(真の闇帝王)である。
獣説では、日向族は2支族のユダヤ人系を中心として構成されており、そこにユダヤ系渡来人「秦氏」が結び付いたのだ。
アリオンによると、「真の闇帝王は四国に潜伏した」…という事は、彼らが忌部氏となった可能性が高い。

忌部氏と関係の深い剣山のある徳島県は「解く島」である。
古代呪術を使う「忌部氏」と、秦氏の核となるユダヤ教祭司集団レビ族「賀茂氏」が深く結び付いた事は想像に難しくない。
その証拠に、賀茂氏も忌部氏も天皇の祭祀を執り行う氏族となっている。

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さて、『日月神示』には次のように示されている。

「残る一厘は悪の中に隠してあるぞ」

これは様々な解釈が可能で、実際に複数の意味が込められているが、ある意味、ヤタガラスが「一厘の秘密」を握っているという解釈も出来る。
それは「最後の封印を解く鍵」と言い換えても良いだろう。

「ニギハヤヒは日向族をもって飾られるべし」
(アリオン)

「ひむかとは神を迎えることぞ、ひむかはその使ひぞ。
ひむかは神の使ざから、九の道を早う開ひて呉れよ、早う伝へて呉れよ」

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日向の読み方が「ひむか」で、九は「ニギハヤヒ」の象徴数である。

「愛国の民を陥れたる真の闇帝王、封印に執着するも終わりを知る」

アリオンは、日向の血を引く者が自ら気づいて封印を解きに行くだろう

これは日本列島に施された物理的な封印を意味するが、その「日向の血を引く者」とは、封印を施した忌部氏と賀茂氏の子孫、つまり「ヤタガラス」と呼ばれている人々である事は間違いないだろう。

それともう1つ、「言霊」である。
それによって、彼らは最後の封印を解いて、男神・天照大神(ニギハヤヒ)を降臨させるのだ。
これがイエスのいう「キリストの再臨」であり、釈迦が予言した「弥勒下生」である。
それは「真の神武天皇」の復活である。
この救世主を再臨させるのも「救世主」である。
それが、聖徳太子一族の子孫であるヤタガラスの使命なのだ。
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つまり、ヤタガラスが「救世主」に反転するのだが、既にその反転は始まっていると思われる。
だが、ネット上で出回っている話はデマだと思った方が良い。
我輩の霊的アンテナ(第3の目)では、誰かの創作だという事はお見通しだ。
いずれにせよ、「ヤタガラスの陰陽道が日本を救う」と言っても過言ではない。

そして、たまたま画像検索でこのような本を発見した。
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ヤタガラスが日本を救うのなら獣は用なしだと思うかも知れないが、その考えは早計である。
ヤタガラスの反転は、ヤタガラス霊団の反転の結果である。
そして、ヤタガラス霊団を反転させたのが我輩なのだ。
更に、全国のヤタガラス関係者が、このブログを読んで参考にしている可能性もある。

その想いを込めて、去年の春に以下の俳句を作った。

八咫烏 足元照らす 賀茂祭り

太陽神の遣いであるヤタガラスが、
真の神武天皇の足元を照らして先導するという意味である。
http://haiku-tengoku.seesaa.net/

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いずれにしても、ヤタガラスが日本を救うことは世界を救うことに繋がり、それは「ナイトルシファーの趣旨・目的」とも一致する。
ナイトルシファーの結社員は勿論、神仙組と神泉組の組員は、至福千年王国(ミロクの世)建設プロジェクトに参与する救世主なのだ。
もし、汝が自分で自覚していなくても、このブログを読んで何か感じるものがあるならば、汝の魂が影響を受けている証拠である。

それによって、魂から発信される数々のインスピレーションの1つでも実行に移すなら、汝は立派な千年王国建設作業員(フリーメーソン)である。
「ナイトルシファー」は霊的ネットワークで結ばれている「組織なき組織」で、結社員随時募集中なので、投票を入れるような軽い気持ちで入会して頂きたい。
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posted by チェンリー at 18:35| Comment(17) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

宇宙浄化の祈り「アオウエイ祝詞」

万物は素粒子で構成されているが、素粒子は意識であり、
光であり、粒子は振動音を出している。

「ヨハネによる福音書」は超科学書である。

「初めに言があった。言は神と共にあった。
言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。
成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。命は人間を照らす光であった」


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ザックリ言えば、「神(意識)=光(素粒子)=言葉(振動音)」であり、
「言葉に精霊が宿る」という言霊の概念は、決して非科学的な迷信ではない。
三種の神器「鏡」「勾玉」「剣」の内、鏡は天照大神、
即ち「魂」の象徴だが、勾玉も「魂」の表象物である。
だとすると、鏡は勾玉を映し出して内観する道具だとも言える。
剣は、鏡に映し出された我(邪気)を斬り祓うという意味なのだろうか。
では、剣は何を象徴しているのか……剣は錬磨して威力を発揮する。

つまり、鏡と共に「剣」は身魂磨きを表していると言えるが、
それだけでは何か説明が物足りない。
草薙の剣のルーツは、「アロンの杖」だという説がある。
モーゼはアロンの杖に命令して、様々な天然現象を操る奇跡を起こした。
天然現象は電磁波の活動だが、これに指令を与えるのがアロンの杖であるなら、
それは言霊の象徴だと考えられる。

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神道には「言霊潔斎」といって、言霊による身魂磨き(禊祓い)の思想がある。
出口王仁三郎によると、「声は心の柄」だという。
「柄=杖=剣」であれば、剣は言霊の表象物である。
縄文人は言挙げせぬ民族だったとされており、
日本に言霊をもたらしたのはイスラエル民族だった可能性がある。
彼らが、日本語のルーツの1つとなったヘブル語・アラム語を持ち込んだのだ。
古来より、日本は「言霊幸う国」だと言われている。

「(言霊が)あめつちを動かす」(古今集仮名序)

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モーゼやイエスが起こした奇跡、日蓮、空海、王仁三郎などの
言霊の大家が起こした奇跡は、やまとことば(ヘブル語・アラム語・古代日本語)
に秘められた言霊の作用によるものなのだろう。
だが、縄文人に言葉がなかった訳ではなく、古史古伝を見れば分かる通り、
古代イスラエル(ヤマト)民族が日本に渡来する以前から日本語の原型はあり、
神道の神名が見られる。

縄文人のルーツの1つはネイティブ・アメリカンで、
その中のホピ族の生命の道と、古神道の神惟(かんながら)の道は、
万物に霊魂が宿っているというアニミズム観や祭祀に共通点があり、
究極的に宇宙意識と自分が一体化することである。
そして、ネイティブ・アメリカンとイスラエル民族は、
共にシューメルを祖とする民族(アリオンのいうアマ族)である。
素粒子は意識であり、言葉であり、宇宙の創造力である。
神の受肉である人間もしかり、意識が言語化したのが言葉であり、
素粒子に指令を与えて宇宙を建設する。
オコツトも、人間の意識(素粒子)が宇宙を創造していると言っている。

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フリーメーソンの教義で、絶対神ヤハウェがメーソンの大王であるように、
「神=人類」こそがフリーメーソンであり、
あなたも私も広義の意味で「フリーメーソン」なのだ。
宇宙創造には破壊と再生の周期があり、破壊の役割を担当している集団が
「シークレット・ガバメント」だというのが私の考えである。

古神道では自然の中に神を見るのに対し、
西洋キリスト教文明は自然を征服することで文明を発達させてきた。
自然の征服は神を征服する事であり、神に敵対する者、
つまりサタンの所業だが、これは「御用の悪」であり、
物質文明完成の為に西欧に与えられた神の御用なのだ。

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その為には、日本の精神文明を封印する必要があった。
古代日本に渡来したユダヤ人にも、その役割があったのではないだろうか。
それが日向族の本流だと考えられる。
それ故、日本の古代史と、彼ら自身がもたらした言霊が封印された……。

封印とは、いつか開封することが前提であり、秦氏は、
キリスト教文明の役割と日本の役割、そして彼ら自身の役割を
全て知り尽くしたフリーメーソンだと思われる。
ちなみに、日向が「ひなた」を意味し、
出雲が「雲が出る=日陰」を意味しているとすれば、
日向はいつまでも日向ではないし、日陰はいつまでも日陰ではない。

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日向と出雲の和合によって、近未来はどうなるのか…。

「見渡す限り雲もなく、富士は晴れたり日本晴れ」(日月神示)

日向族と出雲族の和合、そして西洋と東洋の和合によって、
見渡す限り雲のない「ミロクの世」が到来する。

「九分九厘まで悪魔の計画はとんとん拍子にゆくが、後の一厘でひっくり返す」
(王仁三郎)

「一厘の仕組でデングリ返して見事なことをお目にかけるぞ」(日月神示)

「一厘の仕組は悪の中に隠してあるぞ」(日月神示)

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悪とは……国常立尊が言う悪神、即ち、九分九厘まで悪の計画を進めてきた
「盤古大神=ヤハウェ」を指すのか、それとも今まで悪神とされてきた
「国常立尊=ルシファー」を指すのか……。
普通に読めば、答えは前者だが、一厘の仕組みとは一体何か。
一厘の仕組みは「一厘の火水(ひみつ)」とも呼ばれている。

「残る一厘はいよいよのギリギリでないと申さんから
疑ふのも無理ないなれど見て御座れよ。
神の仕組見事成就いたすぞ。
一厘のことは知らされんぞと申してあろう。
申すと仕組成就せんなり。
知らさんので改心おくれるなり、心の心で取りて下されよ」

(日月神示)

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という訳で、一厘の仕組が「言霊」である事は確かだ。
だが、人間の発声に、本当にそのような力があるのだろうか。
それは『日月神示』に示されている。

「人民が正しく言葉すれば霊も同時に言霊するぞ、神も応え給ふのであるぞ」

「神の現はれであるぞ、言葉は神を讃えるものぞ、
マコトを伝えるものぞ、ともに鳴り、ともに栄えるものぞ」

「神は言葉ぞ、言葉とは誠ぞ、息吹ぞ、言葉で天地濁るぞ、言葉で天地澄むぞ、
戦なくなるぞ、神国になるぞ、言葉ほど結構な恐いものないぞ」


誠とは「言」う事が「成」る、即ち「言霊」を意味する。
そして、人間の言葉に神が応えるという。
つまり、神(波動=空間に充満する振動音)と同じ波長の音声を発すれば、
神に指令(波動に方向性)を与える事が可能なのだ。

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須藤アキオ氏は、このように述べている。

「人間がやたらと竜神を叱咤激励できるのかといえばそうではない。
そもそも人間が叱咤激励せずとも天然現象は起こるのであって、
ただ有効に個々、村々、街々、国々の電気的不調和(実数)・
言霊波動の乱れ(虚数)を小さな芽のうちに解消できるというだけである。
これが古神道に伝わる祓いの概念だろう」


「老子曰く『大音に声なし』と。地球は地軸を中心に自転をしている。
これほど巨大なものが回転している以上、轟音が鳴り響いているはずだが、
その轟音は人間の耳には聞こえない。
聴覚力では把握できないが、人間は間違いなく轟音の中に暮らしている。
試しに静かな所で耳をふさいでみられよ。
すると、『森羅万象から発する七五声の微妙な響きを聞くことができる』
と出口王仁三郎は言う。
人間が小宇宙であるならば、大宇宙を動かすことも不可能ではないだろう。
宇宙は言霊のシステム(ある種の語法・語則)によって創造・経営・
運転されているとしたならば、これを調べれば宇宙の真相がわかるはずである。
真実、大宇宙と小宇宙が一体となることが可能ならば、
大宇宙は共鳴現象を起こすだろう。
その方法論は、極微の言霊波動(影のエネルギー)の充満する大自然と、
自らの言霊(音波)を共鳴させることである」


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その75音にはそれぞれ異なる働きがあり、これを神格化したのが「神」の概念で、
48音を含む仮名(神名)として表現されているのだ。

「天の異変は人の異変ぞ」(日月神示)

地球は巨大な磁石であり、磁石で人間性を測定できる事からも分かる通り、
人間の生命体と磁力は無関係ではない。
DNAの本体は電磁波であり、人間は電気信号によって動いているが、
天然現象の活動力も電磁波である。
人間の感情や言葉が地球に大きな影響を与えている事は、紛れもない事実なのだ。

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地球のシューマン共振の周波数は、1984年までアルファ波とシータ波の中間の
7.8Hz(ミッドアルファ波)で安定していたが、1993年に8.6Hz、
1997年に12.9Hz、2003年に13.1Hz…(ベータ波)と上昇を続けており、
その人体への影響は細胞の振動数を増加させ、新陳代謝(老化)や病気の進行が促進し、
精神不安定となり、遺伝子情報が正常に転写・合成されない可能性があるという。
シューマン共振の上昇は国常立尊の覚醒であり、必然・必要な現象だが、
大難を小難にする為に「祓い給へ、浄め給へ」と、潔斎するのが神道の祝詞なのだ。

「龍の耳と書いて聾と読むが、龍は神界に属しているから人の言葉は通じない。
神界に通ずる言霊の持ち主のみが龍に命令して天然現象を自由にする権能をもっている」

(王仁三郎)
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仏教ではお経を唱え、キリスト教ではロザリオを唱え、
世界の宗教に同様の思想があるが、日本語、特に古語が、
龍神と形容される地球の電磁波エネルギー(言霊波動)に強く共鳴する。
言霊学では、人間と地球の照応関係は「鏡」で、言霊が鍵を握っているという。
つまり、自分の心(我)を鏡に映し出すことで災いの根本原因を知り、
言霊の剣で斬り祓えという事だと私は解釈している。
地震は地球の歪みを修正する為に起こる電気現象だが、
地震によって病気(生体電気の異常)が回復するケースがあるのは、
言霊潔斎と同じ原理なのだ。

宇宙は誕生の瞬間、「ウー」と唸りを上げて4つの力の集合体を生み、
更に展開する映像と時間感覚に「オー」と叫んで[@重力]を生み、
展開を見つめて「アー」と認識して[A強い力]を生み、
宇宙の展開を思い巡らして「エー」と変化を判別して[B弱い力]を生み、
宇宙の基礎となる[C電磁波]=意識「イ」を生んだと言われている。
そして、大宇宙に鳴り響いくウオアエイの言霊(振動音)に共鳴した人類が、
自己認識から追って言霊を整理し、自己意識(ア)、経験知・時間概念(オ)、
勇気・感覚(ウ)、叡智・道義(エ)、存在意志(イ)と定義した。
それは以前述べた通り、「アオウエイ」が順天宇宙律で、
「アイウエオ」は逆天宇宙律だという言霊学である。

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王仁三郎はいう。

「アオウエイをアイウエオというようになったのは安倍晴明の頃からである」

安倍晴明の時代の陰陽師が、順天宇宙律を乱す逆天宇宙律を利用して、
物質界完成を促進させたのだろうか。

大本から分派した生長の家の「宇宙浄化の祈り」でも、
「アオウエイ」が取り入れられている。
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「宇宙にはアオウエイの五大父音が間断なくなり響いて居るが、
人々が発する正しからざる言霊によつては之が濁るのであるから、
常に天津祝詞を奏上して音律の調節を行ふのである」

(王仁三郎)

王仁三郎は『天津祝詞』を奏上するように説いている。
日月神示に示される『天津祝詞』は、
「たかあまはらに、かむつまります、かむろぎ、かむろみのみこともちて……」
そして、『天津祝詞の太祝詞』と呼ばれているのが「トホカミエヒタメ」なのだ。

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科学的には、宇宙卵から「重力」が分離し、
続いて「強い力」「弱い力」「電磁力」の順に分かれたとされており、
これを対応させると「ウ=宇宙卵(4つの力の集合体)」、
「ア=重力」「オ=強い力」「エ=弱い力」「イ=電磁力」となる。

まとめると、以下のようになる。
・4つの力の集合体=天之御中主神(ウ)
・重力=高御産巣日神(ア)
・強い力=神産巣日神(オ)
・弱い力=宇摩志阿斯訶備比古遅神(エ)
・電磁力=天之常立神(イ)

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この事は、王仁三郎の言霊奥義書『天祥地瑞』によって証明されている。

「ウは内部に力を得て中心に鎮まり、唸り出て、スを入れる言霊」
(4つのエネルギーの集合体)

「アは大仁慈となり、遠く達する言霊」
(大仁慈=万物に等しく力を注ぎ、且つ遠くに達する「重力」)

「オは億兆の分子を保ち、また分子をことごとく了解する言霊」
(陽子と中性子を強力に繋げて原子核を形成する「強い力」)

「エは本末を糾し、引き付ける力を現し、世を容れ、明らかにする言霊」
(放射能を出す力の1つ「弱い力」)

「イは大金剛力にして基礎となり、勢いに添い付き、平等に動く言霊」
(全ての活動の基礎となり、)運動に常に付いて回り、
地球上の万物に平等に働く「電磁力」)

この「イ」に対応するのが「天之常立神」で、
このヨコの働きとして現れたのが「国之常立神=国常立尊」である。

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須藤アキオ氏の著書『王仁三郎の霊界物語は科学でこう解ける』
には、次のように解説されている。

『仏教にいう「金剛」はサンスクリット語の「ヴァジュラ」で、
本来は「落雷」の意であるが、まさに電磁力の働きである。
この五大父音(アオウエイ)から残り70声音が誕生したように、
4つの力が誕生した後(初源から1秒後)、
ヘリウムが生成され、核融合が起こってからの後のことである。
そして今でもなお、この4つの力が自然界に働くように、
五大父音(アオウエイ)もその背後にあって大きく働き、
そこから爆発的に派生していった残り70声音も間断なく鳴り響いている。
万物は75声音の組み合わせであり、時に生まれ、時に消滅するが、
その基礎声音である五大父音は間断なく鳴り渡り、必要に応じて展開してゆく』


宇宙誕生以前と天地創造の神々「エロヒム」の正体「アオウエイ」の真相
http://mujaki666.seesaa.net/article/167743202.html

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「声=心の柄(意識=言霊)」で、祈りは「意乗り」、
つまり意を乗せて唱えることが重要なポイントである。
それによって、まず自分の体内宇宙の順天宇宙律が整ってくるだろう。
今こそ、順天宇宙律に戻さなければならない時である。
その方法は、三五七のリズムに区切って「アオウエイ」を唱えることだ。

「アイウエオからアオウエイの世にうつって来るぞ。
アオウエイの世が天国ぢゃ。用意はよいか」

(日月神示)

●日課ノートに「アオウエイ祝詞」を書き加えて頂きたい。
まずは、今、唱えてみることをお勧めする。

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【アオウエイ祝詞】

アーオーウーエーイー。
アーオーウーエーイー、アーオーウーエーイー。
アーオーウーエーイー、アーオーウーエーイー、アーオーウーエーイー。

posted by チェンリー at 22:29| Comment(3) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルシファーの御子たちの呪文「トホカミエヒタメ」

河野薬品社長で古神道研究家の河野貴希氏は、
「トホカミエヒタメ」を唱える事を勧めている。
では、トホカミエヒタメとはどういう意味なのか……。
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アカデミズムが黙殺する古史『上記』『秀真伝』『三笠紀』『カタカムナ』と、
古伝『九鬼文書』『竹内文書』『宮下文書』『物部文書』を総称して古史古伝という。
神道教義では、日本語の47音に『ん』を入れた48音が神名(かな)とされているが、
秀真伝(ホツマツタエ)によると、48神の内の8神は御祖神・国常立尊の御子で、
その名前の頭文字を並べたのが「トホカミエヒタメ」だという。
つまり、ルシファーの御子たちの呪文というわけだ。

これを『五大神咒』というが、これが最古最重の称言として、
幕末の一部の神道家に大きな影響を与え、儒教や仏教の影響を受ける以前の
古神道(縄文神道)を復活させようという潮流が生まれた。
その中の井上正鉄は、霊夢によりΘ(マルチョン)を思わせる啓示を受け、
王仁三郎などに支持された。
翌年、正鉄は白川家に入門し、伯家神道の『三種の祓』を主とする奥旨を伝授し、
禊教を開教した。

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三種の祓とは……

「吐普加身依身多女(トホカミエミタメ)
寒言神尊利根陀見(カンゴンシンソンリコンダケン)
祓ひ玉ひ清め給ふ」


で、『天津祝詞の太祝詞』とも呼ばれ、吉田神道では『三種大祓』と呼んでいる。
禊教の信仰の中心が「トホカミエミタメ」で、これを反復高唱する行法だった為、
「吐菩加美(トホカミ)神道」とも呼ばれた。
だが、ホツマツタエでは「トホカミエ<ミ>タメ」ではなく、
「トホカミエ<ヒ>タメ」である。
どちらが正しいかと言えば、原型である「トホカミエ<ヒ>タメ」が正しく、
太占(フトマニ)図の内側の8言が「トホカミエ<ヒ>タメ」となっている。

では、「トホカミエ<ヒ>タメ」が訛って、
或いは誤って「トホカミエ<ミ>タメ」と伝わったのだろうか。
どうやら、意図的に<ヒ>を<ミ>に転換されていた可能性がある。
そして現在では、原型の「トホカミエ<ヒ>タメ」が正しいとされている。

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これについて興味深い説がある。
現在、<水>の時代から<火>の時代に移行していると言われている。
<水>には<身>の意義、<火>には<霊>の意義があり、
スピリチュアルな時代に移行していることが、それを証明している。
それ故、「トホカミエ<ミ>タメ」が、
再び『トホカミ<ヒ>タメ』へ転換しつつある時代だと解釈されている。

ホツマツタエが書かれた時代は<ヒ>=『霊主体従主義』の時代で、
時代と共に<ミ>=『体主霊従主義』の時代となり、
これから再び<ミ>=『霊主体従主義』の時代に戻ろうとしているというのが、
多くの研究家の一致した意見となっている。
だが、日月神示では、「霊主体従」から「体主霊従」の時代を経て、
半霊半物質の「霊体一致」の時代に進化するということが示されている。

言霊学上、「火」と「水」が合わさって「火水=カミ」となる。
アクエリアスの象徴が、融合である所以だ。
「ヒ」=「霊」=<火>の時代へ転換期である現在、
現象的に見れば、日月神示などが預言するように、
地震、噴火、戦争、温暖化、砂漠化など「火の洗礼期」である。
だが、火の洗礼だけが激化すると、世界は地獄の業火に包まれてしまう。
そこで反作用である<水>が必要となり、
集中豪雨や津波などが必然的に起こることになる。
その原因を考えると、火が水を呼んでいることが分かるだろう。

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本質的に両者は一体であり、磁石のN極とS極の関係にある。
「霊体一致」を実現させる為には、霊主体従の時代になっても、
肉体を軽視してはいけないということなのだ。
では、「トホカミエ<ヒ>タメ」でも「トホカミエ<ミ>タメ」でも
どちらでも良いのか、或いは両方重要と解釈するべきか。
「霊体一致」を実現するには、まず「霊主体従」が復活する必要がある。
そこで初めて両者は融合し、「霊体一致」が実現するのだ。

また、古語では「ヒ=霊」は「左」を表しし、「ミ=体」は「右」を意味する。
霊体一致を人体で例えると、右足も左足も同等に大切だが、
どちらかを優先しなければ、前に進むことができない。
体を構成・支配しているのは霊である。
つまり、霊体一致にあっても、霊主体従が優位にあるということで、
この事を須藤アキオ氏は「霊体一致の霊主体従主義」と呼んでいる。
これらの理由から、「トホカミエ<ヒ>タメ」を唱えるのが理に適っていると思われる。

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神智学では、人間の身体は何層にもなる意識体があり、
一番表面にある「アストラル体(感情・欲望)」を、
次のレベルにある「メンタル体(精神体)理性」が
コントロールしているとされているが、
体主霊従主義の時代にはこのコントロールができない人が多く、
サイババはアストラル体を猿に喩えて、
自らの内に住む猿を鎮めるように教えている。

これを神道では「鎮魂」と呼び、荒深道斉も「トホカミエヒタメ」を使用した。
鎮魂を一言で言えば、一霊四魂の調和であり、決して欲望を否定しているのではない。
「四魂を統括する直霊(自我)に「義」さえ働いていれば、欲は正欲であって、これがなければ人間は向上しない」と、須藤アキオ氏も述べている。

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「トホカミエヒタメ」は罪穢れを祓う大祓詞の真髄とされ、
天津祓としても有名で、神社に参拝する時は願い事をせず
「トホカミエヒタメ」を唱え、生かされていることを感謝するだけで良い。

『天照大神の勅として、同神の加護を得たければ「トホカミエヒタメ」の称言を唱えよ』

とされ、私は自霊拝の時に「トホカミエヒタメ」を10回唱えるようにしている。
日課ノートに「トホカミエヒタメ」と書いて、毎日10回唱えるようにすると良い。

posted by チェンリー at 21:09| Comment(1) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

ルシファーの呪文「ひふみ祝詞」

船井幸雄氏はHPで次のように述べている。

――江本勝さんによって紹介されたMRAや、
中根滋工学博士が力を入れていたLFTのような
波動測定器のコード・ナンバーの秘密が分ってきたように思います。
七沢研究所は「言語エネルギーを波動理論で解明し、
コトバと数字の関係を説明できるようにした研究所」と言われ、
月刊誌『anemone』の2006年4月号に「新しい時代に向っての
“言語エネルギーの波動理論”」ということで、
『言霊が脳のゆがみをとる』として紹介されたのを読んで興味を持ったのです――


参考資料
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これは正に『言霊の鎮魂効果』だが、言葉と数字の関係を検証してみよう。
数秘術は古代バビロニアで発展し、後にギリシャの哲学者ピタゴラスが体系化し、
これを更に発展させたのがカッバーラだとされているが、それは違うだろう。
約2500年前、ピタゴラスは故郷を出て、タレスから多くの知識を学んだ後、
バビロニアに立ち寄り、その後エジプトに留学したという説がある。
だが、約3500年前、宇宙の運行や人の特性、
未来の出来事などを数字で読み取る事が可能な数秘術を、
モーゼがエジプトの神官から伝授されたとされている。

年代や流れから判断すると、数秘術がピタゴラスや仏教に影響を与え、
最終的に神道の『数霊学』として完成したのだろう。
ピタゴラスは、『この世の全てを数字で表すことができ、
その数字の意味を理解すれば、その背後にある隠された真実が見える』
と説き、数秘術の基礎理論は宇宙万物の振動を数字に変換することで、
その性質や意味を解明する。

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つまり、言霊と数霊は一体であり、『日月神示』にもその事が示されている。

『日本の古語がマコトの言葉ぞ、言霊ぞ、数霊とともに弥栄ゆく仕組み』

『一二三とは一二三と云う事ぞ、言葉ぞ、祓いぞ、ウズぞ。
スサナルの仕組みぞ。成り成る言葉ぞ』


日ユ同祖論者ヨセフ・アイデルバーグによると、
『ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、やぁ、ここの、とぉ』
は、ヘブル語で……
『誰がその美しい方を出すのでしょう。
彼女に出ていただくために、いかなる言葉をかけたらよいのでしょう』

という意味だという。

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『彼女』が天照大神を指している事はすぐ分かる。
天照大神の岩戸開きで、祭祀コヤネが唱えた祝詞が『ひふみ』だった。
天照大神の岩戸隠れはイエスの死ともシンクロし、岩戸開きは復活である。
イエスは鏡像反転で女として表現され、また、天照大神がイエスであることを
カモフラージュする為に女神にされたといわれている。
そして『ひふみ…』の言霊でイエスが蘇ったということになる。
聖書にそんな記録はないが、『先代旧事本紀』では、
天照大神はニギハヤヒに『十種の神宝』を授け、鎮魂法を伝授したとされる。

そして、こう記されている。

『若し痛むところ有らば此の十種の神宝を令て、
一、二、三、四、五、六、七、八、九、十と謂ひて布留部。
如く為せば、死人は反りて生なむ』


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陰陽道にも『蘇生の術』なる秘儀が存在し、
安倍晴明は父のバラバラ死体を寄せ集めて生き返らせている。
これは『ブードゥー教』のゾンビ製造法とは訳が違う。
言霊でバラバラ死体が復元するとは俄に信じがたいが、
孫儲林が茹でたエビを蘇生させたり、
炒り豆や煮豆を発芽させる事を考えると、
晴明の『蘇生の術』も時空を操る力があった可能性がある。

そして、晴明神社の呪符に書かれているのは…
『一二三四五六七八九十 布瑠部由々良々止布瑠部』
であり、奈良の石上神宮の布瑠の言
『ひふみよいむなやここのたり、ふるべ、ゆらゆらとふるべ』
と全く同じなのだ。
王仁三郎はこの『フルベユラ』を、『神を喜んで歓喜している形』だとしている。
ニギハヤヒが授かった『ひふみ』の鎮魂法は、現在でも物部神道に継承されている。

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●日月神示に示されている『ひふみ』の祝詞を3つ紹介するので、
日課ノートに写して毎日奏上して頂きたい。

【天地の数歌】

一二三四五六七八九十
一二三四五六七八九十
一二三四五六七八九十百千万


読み方は……
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここの、たり
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここの、たり
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここの、たり、もも、ち、よろず

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【ひふみ神言】

ひふみゆらゆら
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら


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【ひふみ祝詞】

ひふみ、よいむなや、こともちろらね、
しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、
うおえ、にさりへて、のますあせゑ、ほーれーけー

(3回繰り返し)

『一二三祝詞する時は、神の息に合はして宣れよ。
神の息に合はすのは、三五七・三五七に切って宣れよ。
終ひだけ節長くよめよ。それを三度読みて宣りあげよ』

(日月神示)

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『いろは呼吸書法(平凡社)』の著者・山本光輝氏は、
『いろはうた』『ひふみ祝詞』について書き、ドイツの医学者が
『山本氏の著作から治癒力の高い光の波動が測定された』と報告している。
『日月神示』は別称『ひふみ神示』というが、
『ひふみ』は3大元素の『火風水』や、神代文字の『日文』に通じる。
そして、『一二三祝詞』は『日月神示』のエッセンスであり、
最強の言霊配列だと言われている。

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岡本天明と活動を共にした武智時三郎は、
著書『淡路の神秘とエル・エロへ・イスラエル』で、
『五十音図は日本の神惟の道の根幹をなすフトマニの神法であり、
日本国発生以前に存在していた音声法則である』
とし、
その原点は『旧約聖書』の「創世記」だと断言している。

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時三郎は、『エホバ(ヤハウェ)の言葉が日文であり、
エホバの日本名が天照大神である』としている。
日月神示には『石もの言うぞ』という預言があるが、
飛鳥昭雄氏の研究によると、沖縄の『ロゼッタストーン』という、
ある種のペトログラフが発見されている。
この中に、『木の根元に置かれた釜』の絵があり、
これはネイティブ・アメリカンのホピ族が伝える
『木の根元で斧を持つマサウの神』と同じ構造で、
この事が聖書に記されている。

『斧は既に木の根元に置かれている。
良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる』


『良い実を結ばない木』は、いわゆる悪人を指すが、
『斧を持つマサウの神』とは何者か……

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その答えは、「ヨハネの黙示録」に示されている。

『「鎌を入れて、刈り取って下さい。地上の穀物は実っています」
そこで、雲の上に座っておられる方が地に鎌を投げると、地上では刈り入れが行われた』


鎌と斧は表現こそ違うが、再臨のイエス・キリストによる
『最後の審判』を意味していることは間違いない。
イエス・キリスト(天照大神)は太陽神だが、
「ヨハネの黙示録」に『最後の審判』の様子が描かれている。

『太陽は人間を火で焼くことを許された』

これは地球温暖化や、それに伴う巨大地震や火山爆発、
そして灼熱彗星の接近を暗示しているようだ。
アイヌとネイティブ・アメリカンの遺伝子も同じだと判明しているが、
アイヌの神オキクルミ・カムイは、天に帰る際に再臨を約束している。
これは古代アメリカの神『ケツァルコアトル』の伝説と全く同じで、
再臨のイエス・キリストを意味している。
(ムー2007年3月号・別冊付録参考)

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話が大幅に逸れたが、日月神示が示す『一二三』に関する記述を見てみよう。

『病あるかないか。災難来るか来ないかは、
手届くか届かないかで分かると申してあろうがな。
手首の息と腹の息と頭の息と足の息と胸の息と臍の息と
脊の息と手の息の八所十所の息合っていれば病無いのだぞ、
災難見ないのだから、毎朝拝みてから克く会はしてみよ、
合っていたら其日には災難ないねだぞ、殊に臍の息一番大切ざそ。
若しも息合っていない時には一二三唱へよ、
唱へ唱へて息合ふ迄祈れよ、何んな難儀も災難も無くしてやるぞ』

『神の息と合はされると災難、病無くなるのざぞ、大難小難にしてやるぞ、
生命助けてやるぞ、此の方信ずる人でないと誤るから知らすのでないぞ。
此の事早う皆に知らしてどしどしと安心して働く様にしてやれよ。
飛行機の災難も地震、罪穢の禍も大きい災難ある時には息乱れるのざぞ。
一二三祝詞と神の息吹と息と一つになりておれば災難逃れるのぞ、
信ずる者ばかりに知らしてやりて呉れよ』


『皆病気になりていること分からぬか。
一二三のりとで治してやれよ。神示読みて治してやれよ。
自分でも分らぬ病になっているぞ。
早う治さぬとどうにもならんことになって来るぞ』


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空間に充満する言霊波動と、声の音波を共鳴させ、
脳・人体の電気異常を調整し、空間を浄化させるのが言霊だと言えるだろう。

『共鳴(共振)現象とは実に恐ろしいもので、フランスの軍隊が吊り橋を進行している際、
その振動と橋の振動とが偶然にも同波長であった為に共鳴し、橋が実際に落ちている。
この共鳴現象によって、些細な振動がガラスを破壊し得ることもよく知られた事実である。
もっと分かりやすいのは、楽器の調律に使うハ長調の音叉だろう。
これを二つ手に持って、そのうちの一つを振動させてみるといい。
これは同じハ長調だから、もう一つは共鳴して自然と鳴り出す。
この音叉を数多く吊るした体育館などで、その一つを鳴らすと、
すべての音叉が共振して鳴り出すのである。
これを象徴するかのように、王仁三郎は綾部神苑内の言霊閣(黄金閣)に
七五音を象徴する七五個の鈴を吊るしていた。
これは、空間に充満した言霊粒子(神霊元子)の一つを震わせることができたならば、
その空間の言霊粒子が共振(共鳴)現象を起こし、
一大変化を来たすことを示唆したものに他ならない』

(王仁三郎の霊界物語は科学でこう解ける)
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ニコラ・テスラが共振型変圧器で、人工地震や人工台風を起こしたことは
良く知られているが、これも言霊と同様の原理だといえるかも知れない。
言霊で暴風雨や地震を起こすことも出来れば、鎮めることも出来る。
つまり、天然現象を司る電磁気エネルギー(龍神=国常立尊)を、
言霊の力によって操作することが可能なのだ。

その言霊の力を発揮する為には身魂磨きを怠ってはならないのだが、
祝詞を正式に奏上する為に『日月神示にもとづく祝詞集』をお薦めする。
また、CDを流しっ放しにしておくだけでも浄化作用がある。
http://www.naturaldiet.net/a_tamayura.htm#CD
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「ひふみ祝詞」を唱えない人、すぐにCDを購入できない人、
購入する気のない人は、とりあえず以下のyoutubeを再生するだけでも良い。
posted by チェンリー at 01:23| Comment(2) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

フェニックスパワーの活用

デタラメな悪い予想ではなく、地震や津波は全国的に続く可能性が大きい。
むしろ、これからが本番だと覚悟しておいた方が良い。
その認識がなければ、反省も感謝もする事なく、
大難を小難にする任務も果たす事は出来ない。
何故、『日月神示』が世界の大破壊を預言した上で、
その対策法を教示しているのか良く考えてみてもらいたい。

今回の対策法は、フェニックスパワーの「全宇宙」の活用である。
http://www.phoenix-power.com/phoenix/index.html
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これは文部大臣にも認められている高次元エネルギーグッズである。
この「全宇宙」を玄関に2つセットすることで、
震災の影響を受けずに被害を免れた報告が何件もあるという。
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お金に余裕がある人は購入をお薦めするが、獣も持っていない。
のアイテムは画像でもパワーが出ている強力なエネルギーなので、
「全宇宙」を印刷して貼っておけば良い。
プリンターがない人はキンコーズへGoである。
または、資料請求をしてパンフレットを切り抜いて貼れば良い(笑)

もう1つ手軽で安価(10枚で1,050円)でお薦めなのは、
ESPのワンダーシールを敷地や部屋の四隅、玄関等に貼る事である。
http://www.espnet.co.jp/kigu/kigu_1.html
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このような対策は「我よし」に通じなくもないが、
自分の身や家を守るのは最低限当たり前の行動である。
落下防止や転倒防止のアイテムを使用するのと同じである。
また、パワーグッズの場合は、屋敷や部屋の浄化になるので、
最小単位での地球浄化活動に貢献しているということになる。
そして、1人でも多くの友人や知人に広めることが大切である。
posted by チェンリー at 16:39| Comment(3) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東日本大地震の原因と緊急対策A

被災者の方々にお見舞いの気持ちを捧げると共に、反省と感謝の気持ちを持って頂きたい。
地震が起きたのも自己責任、そして大難が小難になったので感謝である。
そして、難が有ったので「有り難う御座いました」である。

まずは、我輩から今回の地震について皆様に謝罪をしておきたい。

ごめんなさい、許して下さい、愛しています、有り難う御座います、感謝します。
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これは我輩から日本の国民に対しての謝罪だが、結社員たちも同様にルシファーに謝罪する必要がある。
天変地異は人間の心次第であり、汝等の不調和な想念の現れである。
ルシファーはマグマだが、マグマに謝罪せよと申しているのではない。
ルシファーは汝等の胸の中に存在する魂の中で光り輝く「真我」である。
内観をして深く反省し、そして深く感謝せよということだ。

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東日本大地震は国内最大級らしいが、彼方此方で大地震が続いていた。
どうやら、局地的な単発地震ではないようだ。
遂に、日本列島の鬼門から裏鬼門に向けて、百鬼夜行が中央構造線ルートで動き出したかのようだ。
荒ぶる神スサノオ(艮の金神=国常立尊)の復活の最終段階に入った合図だと思って良いだろう。
堕天使スサノオの復活は、「ヨハネの黙示録」が予言する「ルシファー(赤い竜)の復活」である。
日本列島はルシファーの肉体であり、ルシファーの実体は真っ赤に燃える地下のマグマである。
『日月神示』によると、国常立尊は金龍だというが、マグマは金色でもあるので同じ事である。

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日本全土震撼により、我らがルシファーがいよいよ完全復活を遂げる時が来た。
また、2011年3月11日の数字を一桁換算すると、ニギハヤヒを象徴する「九」となる。
岩手のM9.0から始まった事が判明したという。
岩戸が開けて9(ニギハヤヒ)が解放されたと解釈できる。
東北(日本列島の鬼門)は出雲族の最終亡命地であり、封印されていた八(スサノオ)と(ニギハヤヒ)が、日月によって解放されたのが「究明」という漢字である。
日月とは「日月の神」であり、太陽と月のことである。
太陽はマグマを活性化させ、月が地震の引き金となる。
究(封印された八と九)が明らかになる(日の目を見る)時が来たのだ。

次に、要石のある茨城県沖で震度7が発生し、次に全く別件で長野に震度6強の地震が起きた。
長野県の諏訪も出雲族の亡命地として有名だが、茨城県と長野県は中央構造線上にある。
順番通りに行けば、最終的に鹿児島県にまで達するが、一度に地震が起きると日本は全滅に近い状態になるので、我々の活動が必要なのだ。

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いずれにしても今回の地震は「岩戸開き」であり、これから色々な事が究明されていく目出度い現象である。
だが、その究明は災いと表裏一体であり、今回の地震はほんのプロローグに過ぎない。
これは悪い予想ではなく、現実直視で冷静な未来分析である。
あくまでも、不吉な現実や未来から目を背けるのではなく、大難を小難にする為に把握しておく必要があることなのだ。

さて、この地の揺れによって血が揺さぶられ、慈神の電磁気エネルギーが松果体やDNAを覚醒させ、眠れる大和魂が復活しようとしている。

「鬼は人を揺さぶる、揺さぶり続ける…これでいいのか?本当か?と」
(アリオン)

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その復活を妨げているのが、生命力を最も浪費するエネルギー(取り越し苦労)である。
取り越し苦労の弊害について、河野薬品の河野貴希氏は、
「主婦の取り越し苦労は一家を崩壊に導く程のエネルギーだから銀行強盗より悪い」という。

それはあくまでも家庭レベルでの話である。
我輩が思うには、殆どの人が大なり小なり、何らかの取り越し苦労をしながら生きている。
つまり、人類の心配や取り越し苦労が、地球を滅亡に導いているとも言えるのだ。
取り越し苦労だけではなく、あらゆる不調和な想念が地球にストレスを与えている。
故に、天変地異は我々人間の責任である。
スサノオ(ルシファー)は、人類の罪穢れ、全責任を背負って封印されていた贖罪神である。
今、1人1人がスサノオ(大和魂)の自覚を持つ時なのだ。
それが、ホ・オポノポノのメソッドである。

尚、高天原から追放されたスサノオは、天界から追放されたルシファーである。
そして、東北の鬼門(艮)に封印されたスサノオは「艮の金神=国常立尊」なのだ。
その預言者を「反キリスト」という。
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さて、関東もパニックだが、東北ではもっとパニックである。
TVでも、地震の深刻なニュースばかり。
今、被災者は落胆し、日本中の多くの国民が不安や心配、恐怖などの取り越し苦労に支配されている。
そんな時こそ、アホになって陽気に笑うべきである。
楽天思考・楽観主義は、時として不謹慎だと攻撃されるが、全ての出来事は必要・必然・ベストで自己責任である。

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家が流された人たち、家族を失くした人たち・・・・それは文字通り笑うしかないだろう。
不幸のドン底の時に「笑うしかない」とよくいうが、「笑う門に福来たる」という法則の通り、それは「禍を転じて福と成す」為の特効薬だったのだ。

「自分にふりかかってくる一切のものは最善のものと思え。
いかなる悪いことも、それは最善のものであるぞ」

(日月神示)

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最もアホになって災難を笑い飛ばす必要があるのは被災者である。
笑いは健康・長寿・若返りの脳内ホルモンを分泌する。
これが意味する事は、笑って生きろという事である。
楽しい時や嬉しい時、愉快な時に笑うのは誰でも当たり前だが、笑えない状況の時に笑うことで心のベクトルを変えるのだ。

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死の床に就いていた黒住宗忠も、間断なく笑う事で肺結核を克服し、どんな時でも「陽気暮らし」をする事を説いた。
笑いの効果は人間だけではなく、地球そのものにも影響を与える。
何故なら、人類の集合無意識がガイア(ルシファー)だからである。
日本列島がその雛型であるということの、自覚と責任を再認識する必要に迫られている。

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尚、悪い予想とかではなく、寝床の落下物や家具の転倒などで命を失わないよう十分に気を付けておくことだ。
高い所に物を置かないようにし、ダイソーで転倒防止アイテムを購入する事くらいは誰にでも出来る。
最低限の地震対策は今どき常識だと思うのだが、全く対策をしていない人が意外に多いようだ。
避難用具の準備くらいは最低限しておくべきだろう。

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身魂磨きの道具である肉体を守るのも人間の努めだが、命に無頓着な人が多すぎる。
それは、常に死を意識していないからだ。
明日は我が身…もはや他人事ではない。
と言っても、死を想定して怯えながら生活するという意味ではない。
常に死を意識する事は「大和魂」であり、危険を回避する事は「身魂磨き」の使命遂行の為である。
世界の雛型に生を受けた責任を自覚していれば分かることだ。
身魂磨きの目的は、人類と地球のアセンションである。
そして、大難を小難に、小難を無難に、緩やかに「ミロクの世」を実現するという任務を全うする為である。
その為には死を覚悟せねばならず、死んではならずということだ。

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今回の震災で、普段は無信仰な人でも神に祈った人は少なくないだろう。
だが、恐怖による悲壮な祈りや、助かりたいという我よしの心では神と波長が合わない。
また、土壇場に来てSOSを出されても、神は助けたくても助けられない。

「この筆先は、世界のことを気(け)もないうちから知らしてあるから、
疑うていると後で取り返しのできんことになるぞよ。後の後悔は間に合わんぞよ」

(大本神諭)

「大峠の最中になったらキリキリ舞いして、助けてくれと押し寄せるなれど、
その時では間に合わん。
逆立ちしてお詫びに来ても、どうすることもできん。皆己の心であるからぞ」

(日月神示)

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黙示録に予言されたイスラエルでの「ハルマゲドン」は、日本列島での天変地異のことである。
あくまでも仮説だが、今回の地震でハルマゲドンの火蓋が切られたと考えられる。
ハルマゲドンは善と悪の最終戦争である。
それと日本の天変地異とどう関係があるのか。
関係があるどころか、日本で起こる天変地異が、神と悪魔、善と悪の最終戦争なのである。
神=善、悪魔=悪だが、『日月神示』の定義によると、「善=霊主体従」「悪=体主霊従」である。
そして、世界の雛型である日本(聖書予言のイスラエル)は、体主霊従主義の国常立尊(ルシファー)の国である。

「世界が一つになりて日本に攻めてくる」(日月神示)

現在、世界各国が日本の領土や企業を侵略し、政治経済を乗っ取り始めている。
それに対する対抗策が、日本で起きる天変地異なのだ。
その事は『日月神示』に明記されている。

「何処から攻めて来ても神の国には悪神には分らん仕組致してあるから心配ないのざぞ。
愈々と成りた時には神が誠の神力出して、天地ゆすぶってトコトン降参ざと申す処までギュウギュウと締めつけて万劫末代言うこと聞きますと改心するところまで揺すぶるから、神の国、神の臣民、心配致すでないぞ」


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世界の雛型である日本で起きることは世界に拡大する。
それで人類の2/3が死滅すると予言されているのだ。
しかし、悪い予言はあくまでも警告であり、「一厘の仕組み」によって大破局が避けられることを説いている。
一厘の仕組みは「一厘の秘密」によって発動されるという。
一厘の秘密が「言霊」であるらしい事は分かっているが、それは一体何なのか……。

「残る一厘は悪の中に隠してあるぞ」(日月神示)

これは難問だが、「秘密」と「悪」というキーワードで連想するのは、秘密結社フリーメーソンである。

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フリーメーソンが「一厘の秘密」を極秘伝承してきたのだろうか。
次の文を読めば、その推理が正しいらしいことが分かる。

「九分九厘まで悪魔の計画はとんとん拍子にゆくが、後の一厘でひっくり返す」
(王仁三郎)

「一厘の仕組でデングリ返して見事なことをお目にかけるぞ」
(日月神示)

更に、反キリストの予型だった出口王仁三郎は次のように述べている。

「ユダヤは神の選民であるが、艮の金神(国祖)が彼らを道具として使っておられる。
ユダヤは悪にみせかけて善をやるのや。神は偽悪だ。悪に見せて大善をなす」


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ここまでは自分の外の世界について書いてきたが、実は我々が認識する世界は内面の投影であり、
全ては我々の心の中での出来事なのである。

ルシファー(国常立尊)の預言書『日月神示』には、次のように示されている。

「戦恐れてゐるが、臣民の戦位、何が怖いのぞ。
それより己の心に巣くうている悪のみたまが怖いぞ」

「戦は今年中と言っゐるが、そんなちょこい戦ではない。
世界中の洗濯ざから、いらぬものが無くなるまでは、終らぬ道理が分らぬか。
臣民同士のいくさでない、カミと神、アカとあか、ヒトと人、
ニクと肉、タマと魂のいくさぞ」

「己の心を見よ、戦が済んでいないであろ。
それで戦が済むと思うてゐるとは、あきれたものぞ。
早く掃除せぬと間に合わん、何より掃除が第一」


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それを認識する為の内観が自己の「究明」なのだ。
自己究明と「他者救済」はワンセットである。
自己救済と他者救済は「=」だからである。
救済は「救命」であり、命を救うという意味である。
それは単なる肉体生命のみを指すのではなく、「命」そのもの、魂の救済を意味する。
「岩戸開き」も「ハルマゲドン」も「キリストの再臨」も、これから汝等の心の中で起きる現象であり、一刻も早くその事に気づいて内観をすることが、自己救済であり、人類救済であり、地球救済なのだ。

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余震を恐れたり不安になっている人も多いと思うが、その想念が地震の規模を拡大する。
天変地異が人災である事を自覚しなければならない。
地震兵器とかそういう意味ではなく、人間の不調和な想念が外の世界に反映している事を忘れてはならない。
ルシファーは、人間に気づきを与える「慈神」である。
腹式呼吸で精神を安定させ、反省と感謝の瞑想をし、1日も早く内観を始める事が臣民の務めである。
そして、人々の意乗りのエネルギーが集結し、大きなパワーとなって反転の原動力となる事を信じている。
そうなれば、今回の地震や津波は必ずや「禍転じて福」となる。

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東北地方の夜は気温が低く、寒い中で心細く助けを待ち続けている人、
避難所で食料不足、水不足、情報不足で不安な時間を過ごしている人、
身内や親戚などと連絡が取れない人、人、人……。
だが、同情してはいけない。被災者に最も必要なのは「希望」である。
支援する側の我々が同情して暗い顔をしていては話にならない。
希望があるから苦難を乗り越える事ができ、今を笑う事が出来るのだ。
笑いを広めていけば、100匹目のサル現象で世界の大破局は必ず避けられる。

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我々がするべき事は、一刻も早く事態が改善される事を心から祈り、支援を行動に移すことである。
関東でも、計画停電や断水の通知が届いているが、少しの節電をするだけでも、
東日本の人々の携帯が充電できたり、病院の医療機器が使えるようになったりする。
被災者への援助は勿論、全国民の為に1人1人が出来る事をして、全国民が1つとなって終末の苦難を乗り越えていく……。
それが「ミロクの世」を建設するのである。
フリーメーソンのスローガンでも、「友愛と相互扶助によって世界共和国を建設する」と主張している通りだ。

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では、以下の「5つの魔法の言葉」を口に出して読んでもらいたい。

「ごめんなさーい」
「許して下さーい」
「愛してまーす」
「有り難う御座いまーす」
「感謝しまーす」


この「5つの魔法の言葉」を唱えて笑うだけで良いのだ。
笑いながら「有り難う御座いまーす」と感謝することだ。
それだけで、地球の大破壊は型だけで済む方向に向かう。
この祈りと笑いは人間の義務であり、今最も必要なのものである。

そんな事で本当に効果があるのかと思う人は、以下の映像を御覧頂きたい。
posted by チェンリー at 02:58| Comment(8) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

東日本大震災緊急対策

今日はナイトルシファー創設以来、初の組織活動だが、今すぐご参加頂きたい。
今回の地震と鹿島神宮の要石の因果関係は不明だが、
これ以上被害が拡大しないように、マグマ(ルシファー)の活動の調整を行なう。

緊急対策の為、誰でも実践できる簡単な方法として、今回は「ホ・オポノポノ」のメソッドを示しておくので、今すぐに必ず実行して頂きたい。


電球姿勢を正して、目を軽く閉じ、腹式呼吸を数回行なう。

電球リラックスしたら、次の言葉を唱える。


「今回の地震は私の責任です。
ごめんなさい。許して下さい。愛しています。有り難う御座います。感謝します」


posted by チェンリー at 17:55| Comment(6) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

鹿島神宮の要石

「封印は古代遺跡に施された!?」で、鹿島神宮の要石について述べた。
http://jew-beast.seesaa.net/article/154797643.html

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白峰聖鵬氏の著書『日月地神示』にも要石の事が書かれているので紹介する。

「茨城県の鹿島神宮にカナメ石があるのですが、
その石が結界になっていて、関東の地震を抑えているツボの一つなのです。
カナメ石は、正確には八つあって、鹿島神宮のカナメ石は、
なかでも四つの重要な場所の一つです。
残りの三つは教えられません。
教えると変にいじくる人が出てきますからね」


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日本ペトログラフ協会会長・吉田信啓氏の著書の中で、古代の祭祀遺跡について詳しく書かれた2冊が『神々の遺産』と『祭祀遺跡の黙示録』である。
現在、我輩はこの2冊を検証中だが、ご興味の方はこの研究に参与願いたい。
posted by チェンリー at 21:37| Comment(12) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

シャンバラ12神軍

アリオンSay……

「旧約聖書といえば、ダニエルも謎の人物だね」

「ダニエル書」には、預言者ダニエルが見た奇妙な夢が記されている。

「私は、夜のうちに、幻を見た。
天の四方の風が大海をかきたて、大きな四つの獣が、海の中から出てきた。
その四つは、それぞれ違っていた。
一つは獅子のようで、わしの翼を持っていた。
私が見ていると、その翼が彼から引き抜かれ、地から持ち上げられて、人間のように二本の足で立ち、人間の心を受けた。
見ると、もう一つの第二の獣は、熊のようだった。
彼は、片足で立ち、歯の間に、口の中に、三本の肋骨をくわえていた。
彼に向かって『さあ、さあ、肉を食え』と言われる声があった。
そののち、私が見ていると、次には、ひょうのようなもう一匹の獣がいた。
この獣には、背に鳥の四つの翼があり、四つの頭があって、そのものに勢力が与えられた。
次には、四つ目の獣が出てきた。
それは、ものすごく、恐ろしく、強いものであって、鉄の凄い歯を持って、食い、噛み砕き、残りを足で踏みつけていた。
それは、先にいたほかの獣とは違って、十の角を持っていた」


ダニエルが夢の中で、近くにいた一人にこの幻の意味を問うと、
「四つの大きな獣は、地に起こる四人の王である」という回答を得た。
その後、ダニエルは何度も同じ夢を見たが、夢の意味が理解できず、主に問うと、主はこう答えた。

「ダニエル、行け。この言葉は、終わりの時まで秘され、封じられているからである」

つまり、ダニエルが見た夢は、終末の描写だったのだ。
ダニエルが見た四つの獣は、預言者エゼキエルが見た「メルカバー」に似ており、黙示録の「獣」とも共通点があるが、アリオンはこう言っている。

「ダニエル書は四神相応だ」

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四神相応とは、青龍(東)、白虎(西)、朱雀(南)、玄武(北)の四つの想像上の神獣である。

「アジアは龍であり、西欧は不死鳥である」

という、アリオンの言葉と対応させると、アジアを「青龍」、西欧を「朱雀」と見なす事が出来る。
白虎について、アリオンはこう言っている。

「白虎はアジア南部、中東からアフリカ北部にかけての国々だ」

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方位図一覧では、西(白虎)に三日月が配置されている。
アートライン・プロジェクトの調べでは、マレーシア、シンガポール、パキスタン、トルコ、アルジェリア、モーリタニア等の国々が、国旗に三日月を描いており、アリオンの言う通り、アジア南部――中東――アフリカ北部のラインに集中している。

そこで国旗に星をあしらっている国を調べると、中東からパキスタン、ベトナム、フィリピン、北朝鮮、中国などアジア北部の国々が連なっており、「青龍」に対応している。
そして、月をシンボルとする国々は出雲系アマ族、星をシンボルとする国々は日向系アマ族の渡来ルートである事が判明している。

月(出雲族):中東――アジア南部(海路)――日本
星(日向族):中東――アジア北部(陸路)――日本

では、北(玄武)は何処の国々を指すのだろうか。
アリオンはこう言っている。

「東、西、南には国が当てはまるが、北は国の名前ではない。
北はシャンバラ、もしくは冥府である」


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さて、紀元前13世紀のバビロニアのリリーフに、月は「三日月」、星は「八光星」として描かれている。
日向族の象徴数が「三」、出雲族の象徴数が「八」という事であれば、日向族は「三日月」、出雲族は「八光星」をシンボルにしていたという事になる。
だが、日向族の経路の国々の国旗には「星」が描かれており、出雲族の経路の国々の国旗には「月」が描かれている。
これについて、アリオンはこう言っている。

「出雲族のシンボルが三日月であるのは、日向の呪い(制限)を受けない為でもあり、同時に日向の力を顕現させる意味もある」

出雲族の三日月と日向族の八光星は、お互いの力の結びつきを強めると同時に、呪いを受けない為の護符でもあったらしい。
ナイトルシファーも三日月をシンボルの1つとしているが、そのような理由からである。
日向族が、三日月をシンボルとする出雲族を封印したという事は、日向族自身も自らの霊力の一部を封印して本来の力が発揮できない状態、「人を呪わば穴二つ」である事を暗示している。

ところで、パキスタンやアルジェリアの国旗には、月と星が描かれており、出雲族と日向族の両方の影響を受けた国である事が分かるが、出雲族と日向族が最終的に合流した日本の国旗が「日の丸」なのは何故なのか……アリオンはこう言っている。

「月と星が合わさると、太陽となる」

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正確に言えば、出雲族と日向族が統合して太陽となるはずだった……。
つまり、「真の日の丸」は未完成だということである。
出雲族の封印を解き、ニギハヤヒ(天照国照彦火明櫛玉饒速日命)を復権させることで「真の日の丸」が完成し、日本が本来の力を発揮できるようになるのだ。
その時こそ、聖書が「光は東方より」と予言する通り、日本は世界の「日出ずる国」としての威光を放つようになるのである。

聖書で「光」は「ルシファー」と「イエス・キリスト」の象徴である。
日本の復活は「ルシファーの復活」であり、ニギハヤヒの復権は「イエス・キリストの再臨」なのだ。
その時こそ、日向は本当の意味での「日向」となり、日向族と合流した原始キリスト教徒である秦氏も真に望んでいることなのである。
それが、パミール高原を出発した時の出雲族と日向族の目的(約束)であり、出雲族の王に仕えることが、12使徒がイエスに命じられた事でもあったからだ。

「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい」

ここで忘れてはならない事がある。
イスラエル10支族の本隊は、「エズラ記」に示されている通り、ユーフラテス川を北上して1年半もの間進行し、人がまだ誰も住んだことのない地方に行った。
原始キリスト教団の本隊も、その後を追って、北極磁気圏内から入るシャンバラ(アルザル)に入った可能性がある。
ここで気になるのが、「エズラ記」はイスラエル10支族の事を「九つの部族」と記していることである。
これは、シメオン族が消滅していたとか、マナセ族とエフライム族をヨセフ族として数えられているからだとか言われているが、定かなことは分からない。

もしかすると、ガド族が別働隊として日本に渡来した「出雲族」だった可能性がある。
やがて、出雲族もシャンバラ(隔り世)に隠れた。
その前にユダヤ2支族の本隊がシャンバラに到達しているはずだが、もし彼らがシャンバラで合流しているなら、地上の日本とは異なり、「真の太陽」を実現しているはずである。
シャンバラの「イスラエル10支族」と「ユダヤ2支族」、彼らがスメラミコトを中心とする「シャンバラ12神軍」の正体なのだろう。

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『カーラチャクラ・タントラ』によると、シャンバラ12神軍は、9000万頭の飛翔する馬、40万頭の像、50万台の戦車に乗って、北の果てから現れるという。
「ヨハネの黙示録」も予言するように、この世の悪を一掃する為に武装して帰って来るのだ。

「さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人の顔のようであった。
また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。
また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった」

(第9章7〜9節)

シャンバラ12神軍の帰還を望んでいないアメリカ軍は、戦争を準備しているらしい。
当然ながらシャンバラ12神軍はその事を知っており、それなりの対抗策は必要となるだろう。
また、シャンバラ12神軍には霊的な意味もある。
霊的な意味でのシャンバラ12神軍の王について、アリオンはこう語っている。

「シャンバラの帝王は金星の王子と呼ばれた人だ。
彼はその体の発するオーラの為にまばゆく輝き、地球の人頬の視覚では、その姿は炎の様にしかとらえられない」


その正体は、ヒンドゥー教の神話に登場する「サナト・クマーラ」である。
これは人格神としての「ルシファー」と同一視する事が出来る。
「金星」を名乗ったイエスは、サナト・クマ―ラの分魂の受肉だったとも考えるられる。
いずれにしても、出雲族を「三四五の封印」から完全に解き放つ事が何よりも急務である。
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2010年07月08日

シャンバラの扉を開く鍵

アリオンは次のようなメッセージを伝えている。

「汝等に伝える。我らが母、マイ・ミュート・アーテは既に北極磁気圏内に在る。
心して生きよ、星降る夜は近い」


この預言は「ヨハネの黙示録」第9章を彷彿させる。

「第五の天使がラッパを吹いた。
すると、一つの星が天から地上に落ちて来るのが見えた。
この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が立ち上がり、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。
そして、煙の中から、いなごの群れが地上に出てきた」


聖書に於いて、「いなご」はイスラエル民族の象徴である。

「我々が見たのはネフィリムなのだ。
アナク人はネフィリムの出なのだ。
我々は、自分がいなごのように小さく見えたし、彼らの目にもそう見えたに違いない」

(「旧約聖書」民数記13章33節)

「底なしの淵に通じる穴」は英語の聖書でshaft(縦坑)となっており、北極磁気圏内を出入り口とする地球内部世界シャンバラ(アルザル)を指している。
聖書によると、地球の内部には深淵なる黄泉が広がっているという。
そこから出て来るいなごの群れは、「黄泉から帰る鬼」なのだ。
そして、縦坑から立ち上がる煙は、可視光線を吸収する「ブラックプラズマ」だと考えられている。

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問題は、「天から落ちて来る星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられる」という部分である。
結論から言うと、地球に接近する彗星が「封印解除」の役目を果たすという事である。
と言っても、彼らはプラズマ飛行物体(UFO)で、いつでも自由にシャンバラと地上を出入りしているのだが、その総てが地上に帰って来るという予言なのだ。

何故、地上に帰って来るのか……。
プラズマを纏った彗星の接近によって地磁気が撹乱され、地球内部の亜空間が消滅する可能性があるからだ。
亜空間はプラズマによって形成される異空間で、シャンバラ(アルザル)そのものを指す。
この彗星の接近を合図に、イスラエル10支族が帰還する(鬼が黄泉帰る)ことが黙示録に予言されているのである。

シークレット・ガバメントは、その彗星の正体を突き止め、「ケツァルコアトル」というコードネームを付けているらしい。
ケツァルコアトルとは、アステカ神話に登場する人類に文明を与えた神(翼を生やした白い蛇)で、終末に再び戻って来る事が約束されている。
神話の構造としては、「イエス・キリストの再臨」と同じである。
事実、イエスは自らを「金星」と名乗ったが、ケツァルコアトルも金星と同一視されることもある。

ヴェリコフスキー理論によると、金星は木星の火山爆発によって誕生したと考えられているが、NASAの探査によると、近い将来、木星の超巨大火山が再び爆発し、彗星が誕生する可能性があるという。
そこに「ケツァルコアトル」というコードネームの由来があるのだ。

実際に、1980年代から木星の大赤斑の活動が活発になってきており、内部の超巨大火山の活動が激しくなっているという。
1994年7月17日に、木星に激突したシューメーカー・レビー第9彗星(SL9)の影響も大きいようだ。
SL9が木星に衝突する前日、アリオンは次のメッセージを発表している。

「響きは彼方から、合図は光と共に…戦いは、これからなのだ…」

この時、木星は通常の100倍近い電磁波を放射し、地球でも磁場の乱れが観測されている。
磁場の変化は、鉄分を多く含む人類の血液にも影響を与えた事だろう。

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その翌月の8月20日、アリオンは次のメッセージを伝えている。

「鬼は人を揺さぶる、揺さぶり続ける…これでいいのか?本当か?と」

同年の5月31日には、以下のようなメッセージがあったという。

「940602…門戸開け、940610…結界開き、940611…行く開け」

アリオンは、この結界開きによって「鬼」が出て来ると説明している。
その2年前の1992年8月30日には、次のように予言されていた。

「冥府の王が、全知全能の名前の許を過るときに、掛かる影を気にする勿れ。
ダイアナは、その手の中に嬰児を抱いている。
真空の空に風が起こる時、蟹星の赤い夢が敗れる」


「真空の空に風が起こる時」というのが、SL9の落下を意味していたという。
また、「嬰児」という単語が出てくるが、同年11月17日には次のメッセージが発表されていた。

「星影の向こうに、既に真空の風を起こす胎児が、この大地の許へと帰ってきている」

これは、木星の裏側に落下したSL9を予言したもので、SL9木星衝突を合図に結界開きで出て来た鬼が、活動を開始する準備に入ったという。

「今年の終戦の日は、隔り世から見れば開戦の日となる」

ここで言う「隔り世」は霊的な世界を意味し、霊的な命懸けの戦いが個人個人の中で始まったのだ。
我輩の言葉で言えば、「心の岩戸」を開く為の「心のハルマゲドン」である。
その事についてはここでは触れないが、木星の超巨大火山の大爆発によって彗星が突出する可能性について、他にも根拠がある。

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チベット密教の『世界の王の予言書』によると、「白馬」に乗ったシャンバラ王カルキが、悪を一掃する為に軍隊を率いて地上に現れる時、木星に隠れた天体「ラジャ・サン」から地上を焼き尽くす炎が放たれるという。
ラジャ・サンの正体は、木星の大気に隠された「木星」そのもので、そこから放たれる「地上を焼き尽くす炎」が彗星「ケツァルコアトル」だと考えられている。

ヒンドゥー教では、ビシュヌの化身のクリシュナが木の根本で踵を射抜かれて死に、終末にカルキとして再臨するという。
これは、木に掛けられて一度死に、終末に再臨する「イエス・キリスト」と符合する。
しかも、「ヨハネの黙示録」にも「白馬の騎手」と記されている。
つまり、「イエス・キリストの再臨」と「カルキの再臨」の予言の構造は同じなのだ。
言うまでもなく、それはアステカ人が予言する「ケツァルコアトル」でもある。
そして、カルキが世界を浄化した後、最後の最後に救世主「マイトレーヤ」が再臨するという。

つまり、カルキは「反キリスト」なのだ。
それは「反キリスト」と「再臨のイエス・キリスト」が、二面性を持つ同一存在である事を意味する。
カルキは12神軍を率いて登場するが、イエスもこう言っている。

「私が父にお願いできないとでも思うのか。
お願いすれば、父は12神軍以上の天使を今すぐ送って下さるだろう」


さて、灼熱の彗星が接近すれば、熱風はおろか、地上に無数の隕石と火の雨が降り注ぎ、重力による潮汐作用で大地震や大洪水、火山の爆発、更にはポールシフトを引き起こすことも考えられる。
つまり、彗星の接近がルシファー(マグマ及び祖土)の活動を激化するのである。

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ノストラダムスは『諸世紀』9章44番「ジュネーブの詩」で、次のように警告している。

「逃げよ逃げよ
全てのジュネーブから逃げよ
黄金の土星は鉄に変わり
巨大な光の反対のものが全てを絶滅させ
その前に天はしるしを示すだろう」


『日月神示』には、

「北から攻めて来るときが、この世の終わり始めなり……
この世の終わりは神国の始めと思え臣民よ、神々様にも知らすぞよ」


と、示されているが、「ヨハネの黙示録」にも次のように予言されている。

「このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。
いなごは、地や草やどんな青物も、またどんな木もそこなってはならないが、
ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を与えてもよい、と言い渡された。
殺してはいけないが、5ヶ月の間、苦しめることは許されたのである。
いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。
この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げていく」

(第9章4〜6節)

「さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人の顔のようであった。
また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。
また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった」

(第9章7〜9節)

「額に神の刻印を押されていない人」とは、科学万能主義と資本主義によって地球環境を汚染し、人類を滅亡の危機に追い込んでいるシークレット・ガバメントだと考えられている。
ルシファー(マグマ)の活動もこの世の悪を一掃する為であり、人類の意識と連動している事を忘れてはならない。
ここでよく考えてみてもらいたい…「反キリスト」が何者で、その役割が何なのかを……その答えは、既に書いた通りである。

ナイトルシファーは「錬金術結社」でもあるが、錬金術には次のような言葉がある。

「上の如く下も然り」

天は地に反映され、地は天に反映される。
「大宇宙=小宇宙」であり、宇宙の変化は人間の心の中で起こり、人間の心の変化は宇宙に起こるのである。
人間の心に変化を起こし、地球大浄化の災害を最小限に食い止めるのも、反キリスト結社である「ナイトルシファー」の役割なのだ。
posted by チェンリー at 23:48| Comment(7) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

シャンバラからの帰還

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「解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る…」

隔り世(カクリヨ)とは、地上から隔離された世界であり、隠り世(隠された世界)でもある。

「よみがえるとは黄泉に行き、そして帰ることだ」

黄泉は「死者の世界」のことだとされているが、本来は「地下の泉」を意味する言葉である。
隔り世(黄泉)は地下に実在する世界だと考えて良いだろう。
『記紀』によると、スサノオは「根の国」に行ったとされるが、根の国も地下を意味し、「隔り世」や「黄泉」と同義語だと考えられる。
その地下世界が存在する場所は、アリオンが示している通りである。

「鬼の本体は北に位置する」

出雲族は「北」の地下世界から帰って来るのだ。
それと共に大いなる天変地異が起こる可能性がある。

「北に気つけと、北がいよいよのキリキリざと申して執念(くどう)気つけてありた事近うなりたぞ」

「北から攻めて来るときが、この世の終わり始めなり……
この世の終わりは神国の始めと思え臣民よ、神々様にも知らすぞよ」


『旧約聖書』の「エレミア書」にも「北」に関する予言が記されている。

「北から災いが襲いかかる。地のすべての住み人の上に。
見よ、私は北の全ての国(の家族)を呼ぼうとしている」

「北から災難が大滅亡が押し寄せる」

「エルサレムよ、目をあげ、北から来る者を見よ」

「私は、北の地から彼らを連れ戻し、地の果てから集める。
その中には、盲人も、足なえも、身ごもった者も、臨月の女もいる。
大きな群れとなって、彼らは、ここに戻ってくる」


盲人や足の不自由な人も封印されているという表現は、不当に虐げられた者(鬼)を示しているようだ。

「イスラエルの子らを、北の国、彼らが追いやられた国々から導き上られた主は生きておられると言うようになる。
わたしは彼らを、わたしがその先祖に与えた土地に帰らせる」


「北の地から、イスラエルの家の子孫を連れ出し、
帰せられた主は、生きていると言われ、彼らは自分の地に住まう」


「北の全ての国(の家族)であるイスラエルの家の子孫」の正体は、イスラエル10支族である。
イスラエル10支族の集団蒸発は歴史上最大の謎とされているが、聖書外典の「エズラ記」に預言という形で次のように記されている。

「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだだれも住んだことのないほかの地方に行こうと決心した。
彼らはそれまで住んでいた地方では守ることのできなかった掟を、そこで守りたかったのである。
彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入っていった。
その時、いと高き方は彼らにしるしを行ない、彼らが渡るまで、川のせきを止められた。
その地方を通り過ぎる道のりは長く、一年半に及んだ。
その地方はアルツァレトと呼ばれている」


これを基に推理すると、イスラエル10支族はユーフラテス河を北上すること1年半、遂に北極海に到達したことだろう。
ヘブライ語のアルツァレトは英語で「アルザル」と呼ばれているが、その意味はエレツ・アヘレト(もう一つの土地)、又はエレツ・アヘリト(果ての地)だと言われている。

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興味深いことに、「エレミア書」では「北の国に追いやられた」とされている一方、「エズラ書」では「それまで住んでいた地方では守ることのできなかった掟を守るため」にアルザルに導かれたという。
出雲族が封印されたというのは一面的な見方で、「何らかの理由があって自ら姿を隠した」というアリオンの話と符合する。

このアルザル(アルツァレト)こそが「シャンバラ」だというのが通説となっており、アリオンも「北はシャンバラ、もしくは冥府である」と言っている。
「天皇」という言葉が「神」を意味し、北極星を神格化したものだという話をしたが、北極星が輝く方角こそ北であり、北極星は「永遠に沈むことのない星」「不老不死の星」として信仰されてきた。
死者が北枕で安置されるのも、北方に涅槃があるからだとされている。

秘教学者のベイリーは「シャンバラは北極星の支配下に置かれ、われわれの生命の主要な中心」だと述べている。
シャンバラはチベット密教の経典『カーラチャクラ・タントラ』に記される伝説の地底王国で、アガルタの首都だとされている。

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ダライ・ラマ14世は次のように説明している。

「地図を広げてシャンバラを探しても見つけることはできない。
それはカルマと徳の熟した者以外には見ることも訪れることもできない清浄な土地なのである。
シャンバラはたとえ実在の土地、実在の清浄な土地であったとしても、通常の人が飛行機の切符を買ってたどり着くことはできない。
もし将来、宇宙旅行の技術が発達して超高速飛行が可能になれば、あるいはそこに辿り着くこともできるかも知れない。
だがその場合、その切符は高価なものになるだろう。
実際にはその切符とは徳を積む行為のことだ。
ゆえに、そこに辿り着くことは徳を高めることになるのだ」

(「北極の神秘主義」ジョスリン・ゴドウィン/工作舎)

だが、ユーフラテス河を北上してアルザルに向かったイスラエル10支族が「出雲族」ではない事は明らかである。
騎馬民族征服王朝説によると、イスラエル10支族の別働隊が騎馬民族スキタイと合流し、朝鮮半島を経由して日本列島に渡来したのだという。
そして、本隊のイスラエル10支族と同じく隔り世(黄泉)であるシャンバラ(アルザル)に封印された(自ら隠れた)のである。
だが、出雲族が北極に向かったとも考えにくいので、霊的な意味合いである可能性が高い。
そして、黄泉帰る主(スサノオ)が生きていて、自分の地(日本)に戻って来るのだ。

まず、シャンバラは霊界とは異なるが、特殊な世界である事を理解しておく必要がある。
アリオンは「シャンバラ」について、次のように説明している。

「アガルタに行くのに肉体は必要ない。
途上に肉体が必要なだけだ。
アガルタに入る前に、肉体を脱いでいく。
ある場所で、それを実行するのだ。
その場所は、少しずつ位置を変えながらあなたがたの世界とシャンバラとの入り口を形成している。

「シャンバラに行くのに肉体が要らないのは、振動数が違うからだ。
肉体もアストラル・ボディと呼ばれる体も振動数が違うだけで、現実に同時に存在している事を理解出来れば、シャンバラの存在も理解出来るだろう」


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ズバリ、言おう。
スサノオ率いる出雲族の多くは、アセンションしたのである。
『旧約聖書』では、エノク、モーゼ、エリヤが生きたまま昇天し、『新約聖書』では復活したイエスが肉体のまま昇天した事が記録されている。
シャンバラと関係が深いと言われるヒマラヤの聖者も、自由自在に肉体になったり霊体になったり出来ると言われている。

『日月神示』には、次のように示されている。

「神にまつらう者には生も死もないのぞ。
死のこと、まかると申してあろうがな。生き通しぞ。
なきがらは臣民残さなならんのざが、臣民でも昔は残さないで
死(まか)ったのであるぞ。それがまことの神国の臣民ぞ。みことぞ」


アセンションしてシャンバラに移動した出雲族が地上に戻って来るという事なのだろう。
では、イスラエル10支族をシャンバラ(アルザル)に導いた「いと高き方」とは何者なのだろうか……。
「彼らが渡るまで川のせきを止められた」という事は、超能力か何らかのテクノロジーによるものか……。
ヘブライ人のエジプト脱出の際に「紅海割れ」の奇跡を起こした主の神業を彷彿させる。

チェンリー(夢蛇鬼)説では、紅海割れの奇跡を起こした主の正体は「葉巻形UFO」である。
イスラエル10支族をアルザルに導いたのも「葉巻形UFO」だったに違いない。
「エレミア書」に記されている、主とエレミアの対話も興味深い。

「主のみことばは告げられた、『何を見ているのか』。
私は答えた、『焼けているなべを見ています。それは北から現れてきます』」


焼けている鍋とは、オレンジ色に発光する円盤型UFOを彷彿させる。
イスラエル10支族(出雲族)はUFOの大船団で帰って来るらしい。
では、彼らをアルザルに導いた「いと高き方=主」は何者なのか……。
それこそが『竹内文書』に登場する上古代の世界天皇(シャンバラ王)であり、真の日本(地球内部世界アルザル)の統治者なのだ。
では、その正体は……ここでそれを書くと話が飛躍し過ぎてしまうので、詳細は「神仙組2」を参照して頂きたい。
posted by チェンリー at 00:03| Comment(4) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

スメラミコトの数字「一」と「一六の暗号」

1995年1月17日、阪神大震災が起きた。
そして1995年6月1日、アリオンは次のメッセージを発表している。

「邂逅。近き時を松の枝に輝きを待つ。宵闇か薄暮れか…愛と哀」

松の旁の「公」は、古字では「ム」の部分が「白」になっている。
つまり、公は「八白」で、松は「八白の木」という事になる。
洛書の一から九の数字には、それぞれ色が与えられており、次のようになっている。

一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫

鬼門である艮(北東)は「八白」で、「松=鬼の木」という事になる。
『日月神示』には「松心になれ」と示され、『大本神諭』には次のように示されている。

「三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世に成りたぞよ。
梅で開いて松で治める、神国の世と成りたぞよ……
外国は獣類の世、強いもの勝ちの、悪魔ばかりの国であるぞよ。
日本も獣の世になりておるぞよ。
外国人にばかされて、尻の毛まで抜かれておりても、まだ目が覚めん暗がりの世になりておるぞよ」


アリオンの予言は、鬼が暗がりの世に輝きを待っている、即ち、復権の時期を待っているという意味に受け取れる。
日本列島は東北から南西に伸びているが、鬼門から出てきた百鬼夜行(出雲族)が裏鬼門を縦断して日本列島を覆い尽くすのだろうか。
霊的に見れば、茨城県の鹿島神宮の要石が取り除かれることで、中央構造線のエネルギーが、大隅正八幡宮がある鹿児島県までスパークするとも考えられる。

アリオンは次のようにも言っている。

「鬼の出入り口は艮の方角だが、本体が位置する方角とは異なる」

「鬼の本体は北に位置する」


北に位置する鬼が東北から出入りしているという事は、北と東北が繋がっている事を意味する。
洛書で北は「一白」なので、北東と共に「白」を共有している。
ここで注目すべき事は「一」と「八」という数字である。

「一八=岩=山の石」

やはり、三四五の封印解除は「北東の山の石(古代遺跡)」が鍵になっている可能性がある。
「一」は北だが、出入り口が北東という事は、岩戸が北東に位置することを示している。

そして、「1+8=9=ニギハヤヒの数字」となる。

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では、「一」という数字は何を意味するのだろうか。
アリオンは、次のように述べている。

「一はカミでありカイである。また、スメラミコトの数字でもある」

カミとは何か……。

「カミは神ではない。カミは人間の似姿ではない。カミは、万物霊象のオコリだ」

ピタゴラス学派には、「1」と同義で「モナド(単子)」という概念があり、「総てを包含する一者」「真我」を意味し、「神々と人間の太祖の数字」ともされている。
アリオンが「一」を「万物霊象(カミ)とスメラミコトの数字」と言っている事と符合する。

鬼の本体が北に位置するという事は、「鬼=スメラミコト」である事が暗に示されている。
封印された鬼が「真のスメラミコト」だという意味である。
そして、北の色は「白」であり、白い王を縦に書くと「皇(スメラ)」となる。
地球上の北は「北極」だが、天の北極には「北極星」が輝いている。
「天皇」という言葉はもともと中国で「神」を意味する言葉だが、それは北極星を神格化したものなのだ。

アリオンは「一」を「カイ」とも言っているが、アートライン・プロジェクトの解釈では「魁」とされている。
魁には「かしら」「頭領」「さきがけ」「先鞭」という意味があり、百鬼夜行の先陣を切ってこの世に現れる(現生る)出雲族の族長「スサノオ」を意味すると考えられている。
また、アリオンは次のようにも示している。

「憤怒のχ、金剛夜叉力為し給わん。国津御祖共に戦わん」

「χ」はギリシア語のアルファベットで「カイ」と発音し、「憤怒のχ」は「憤怒の魁」「憤怒のカミ」である。
金剛夜叉明王は憤怒の表情をした北方の守護神(鬼神)で、「憤怒のχ=金剛夜叉明王」という等式が成り立つ。

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金剛夜叉明王のルーツは、インド神話のヴァジュラヤクシャで、ヴァジュラ(金剛杵)は雷を放つ武器である。
つまり、金剛夜叉明王は雷神であり、金剛夜叉力は「雷エネルギー」を意味している。
雷神が鬼の姿で描かれている事からも分かる通り、雷神は「スサノオ」である。
また、平安京の北に位置する上賀茂神社の主祭神「賀茂別雷命」の正体が「ニギハヤヒ」だという事が判明しているが、ニギハヤヒも雷神として祀られているのだ。

何故、ニギハヤヒを封印した賀茂氏がニギハヤヒを祀っているのかというと、出雲族の祟りを恐れているからである。
また、出雲の神を祀り、出雲族の象徴数である「八」を冠する「八咫烏」を名乗ることで、自らの出自を欺いてきたのだ。

尚、スサノオの本名は「フツシ」と言い、スサノオは神の名前であると同時に「スサの王」という肩書きなので、王位を継承したニギハヤヒも「スサノオ」である。

「憤怒のχ=金剛夜叉明王=スサノオ」

ちなみに、憤怒というのは「荒ぶる神」の表現であって、実際にスサノオが憤怒している訳ではない。
憤怒しているのはアマテラスの義弟たちであり、スサノオが封印された事に対して怨念を持っているという事は絶対に有り得ない。
『日月神示』には次のように示されている。

「神に怒りはないのであるぞ、天変地異を神の怒りと取違ひ致してはならん」

さて、前述のアリオンの予言にあった「国津御祖共に戦わん」というのは「国常立尊と共に戦う」という意味である。
アリオンは、次のようにも述べている。

「さて準備は宜しいかな? 百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む」

これは「スサノオ」と「国常立尊」が表裏一体の関係である事を示している。
アートライン・プロジェクトは、このメッセージの謎を陰陽思想の「河図」で解読している。

洛書と同じく「北」が下になっていることに注意
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1〜10までの数字を奇数と偶数に分類し、偶数と奇数が対応して陰陽が形成されているが、北は奇数「1」と偶数「6」が対応している。
アリオンの言う「表と裏」は「陰と陽」を意味し、換言すれば「光と影」である。
光が進むと同時に影も進み、「表と裏が双方共に進む」という事らしい。

表の「1」が甦れば裏の「6」も同時に甦り、「1」が動けば「6」も同時に動く……。
6は「地球=大地=祖土=国常立尊」を表す数字だった。
上記の文章の数字に意味を当てはめると、次のように解釈できる。

「スサノオが甦れば国常立尊も同時に甦り、スサノオが動けば国常立尊も同時に動く」

即ち、地震の多発やポールシフト等の地殻変動が起こるという事である。
「六」は「亠」と「八」に分解でき、文字通り「六」は「八」が鍋蓋で封印されている状態を表している。
「亠」を横向きにすると「ト」となり、「戸」に通じるが、要は「亠」は岩戸を意味しているのだ。
「一」と「六」について、アリオンは次のように述べている。

「一六を八に帰せよ、何も問うな、内なる方が待て≠ニ仰せある」

アートラインプロジェクトの解釈では、「一を八に帰せよ」と「六を八に帰せよ」という二重の意味があるという。
前者は「スメラミコトの位を出雲族に返還せよ」となり、後者は「祖土の力を甦らせて出雲族の統治下に戻すべし」となる。

我輩もそれに異論はないが、「一六」と示されている以上は「一六」にも意味があるはずだ。
一六と言えば、天皇家の家紋である「十六弁菊家紋」を連想する。

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『竹内文書』によると、本来は菊ではなく太陽を表すシンボルだったという。
それには「天・地・人」の三重の意味があり、天は「天照日神を中心とした十六柱の神々」、地は「日本を中心とした十六方位」、人は「天皇を中心とした十六人の皇子が世界を統べる」というものらしい。

『竹内文書』によると、古代日本が世界を統治していたというが、これは現実的な話ではない。
十六弁菊家紋は世界各地に残されているが、スメラミコトは「シュメール王」であり、オリエント一帯を征服したシュメール出身のヒッタイト王が「世界天皇=スメラミコト」だった可能性が高い。

出雲族の象徴数「八」はハッティ(ヒッタイト)を語源としている可能性が高く、ヤマタノオロチ神話のルーツもヒッタイト神話にあり、ヒッタイト帝国の首都もハットウシャ(漢字で書けば「八頭蛇」)だった。
「一六を八に帰せよ」とは、現在の皇室(日向族)の家紋になっている十六弁菊家紋を出雲族に返還せよという意味に受け取れる。

「何も問うな、内なる方が待て≠ニ仰せある」

内なる方とは、真我、魂と呼ばれる人間に宿っている内在神である。
魂は「鬼が云う」と書くが、「待て」と言っているのは鬼(スサノオ)なのだろうか。
これは「時期を待て」ということなのだろうか。
文面から判断して、これはスサノオから真の闇帝王へのメッセージを、アリオンが仲介したものだと思われる。
posted by チェンリー at 23:41| Comment(5) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

黄泉から帰る鬼

忌部氏(アマテラスの義弟たち)に協力した秦氏は陰陽道の大家である。
よって、出雲族の封印は、数字と共に「方位」が重要な意味を持っていると考えられる。

アリオンは次のように述べている。

「解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る…」

鬼といえば、頭に角を生やし、虎の毛皮を腰に巻いた姿で描かれているが、これは鬼門が東北(丑寅)の方角に位置することに由来する。
陰陽道で「鬼」は、天津神に敵対する地上の悪神を指す言葉で、天津神に征討されて日本の東北地方に追いやられたとされる。
その為、北東の方角を「鬼門」と呼び、鬼は祟り神として忌み嫌われてきた。
尚、ヘブライ語で「敵対者」を「サタン」と言う。

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しかし、鬼を「敵対者」「悪神」と見るのは征服者側の天津神(日向族)によるものであり、「まつろわぬ者」として時の権力者から征討された神々や人々と表現するのが適切である。

アリオンは次のように述べている。

『「鬼」「まつろわぬ者」「アマ族」「鉄鉱民」のルーツは同じ』

スサノオの生誕地である出雲の沼田郷周辺には、鉄鉱山や製鉄所が数多く存在し、その近くに斐伊川が流れている。
斐伊川は鉄文化が栄えた地で、製鉄の際に出る赤サビによって川が赤く染まったことから「赤川」という別名がある。
アリオンによると、スサノオを象徴する色は「赤」で、「解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る」にも符合する。
つまり、赤鬼こそが封印されたスサノオの姿なのだ。
節分の豆撒きも神社神道を確立した秦氏の行事で、平安時代から行なわれている追儺という宮中の鬼払いの儀式に原型がある。

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鉄鉱民のルーツと言えば、世界最古の製鉄民「ヒッタイト人」である。
『旧約聖書』では「ヘテ人」という名称で登場し、絶大な権威と特殊な能力を兼ね備え、アブラハムが敬服したほどの民族である。
アリオンによると、「天才・超能力者といった異能の存在が鬼と呼ばれ、迫害・差別されて封印された」という。
これはアマ族が身に付けていたと言われる霊能力・超能力と符合するが、その本体はヒッタイト人だったと見て間違いない。
ヒッタイト人とイスラエル人の関係は既に述べたが、詳細は「神仙組外典」を参照して頂きたい。

また、スサノオは「牛頭天王」とも呼ばれているが、鬼の角は牛を象徴している。
そのルーツを遡れば、やはり牛族だったヒッタイト人に行き着き、ひっヒッタイトの流れを汲むアレクサンドロス大王も「双角王」と呼ばれ、アケメネス朝ペルシアを征服して「スサの王」を名乗った。
その肩書きを継承したのが、黄金の子牛像を崇拝したヒッタイト系イスラエル10支族(出雲族)の族長「スサノオ」なのだ。
神武天皇の神話はアレクサンドロス伝説の投影で、日本に於ける真の神武天皇は紛れもなくスサノオの後継者である「ニギハヤヒ」だった。

ヒッタイト系イスラエル10支族はスキタイ族とも合流しているが、スキタイ族もヒッタイト人の末裔である。
また、2支族のユダヤ人もヒッタイト人と交配しており、アレクサンドロス軍にも加勢している。
しかも、秦氏もスキタイ族と合流して日本に渡来している。
出雲族と日向族の対立の霊的因縁は「イスラエル10支族」と「ユダヤ人」の対立に見る事ができるが、「アレクサンドロス大王の後継者争い」だったという見方も出来る。
詳しく書きたいところだが、メインテーマから逸れるので別の機会に詳述したい。

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「十種神宝」を所有する出雲族が王位を継承し、日向族がそれを支えることで日本を統治するという約束が交わされていたが、先に日本列島に到着して勢力を拡大していた日向族が、出雲族に「十種神宝」の引き渡しを要求してきた。
そこで出雲族が日向族を征討し、出雲族の強大な力に恐れをなした日向族の族長イザナギ・イザナミが娘の「アマテラス」を差し出し、「スサノオ」との婚姻によって出雲族と日向族の協定が実現した。

だが、日向族の実権を裏で握っていた「アマテラスの義弟たち」は、それが許せなかった。
アマ族(出雲族と日向族)の真の目的は、世界の雛型である日本列島で神国を実現する事だった。
人類の意識進化を促し、万有の平和と安寧への自由な道を確立することがアマ族の使命だったのだ。
スサノオとアマテラスの婚姻に怒り狂った「アマテラスの義弟たち」は、世界の雛型である日本人の意識進化を妨げ、末代まで争い事が続く世の中にするべく、出雲族の排除と日本列島のエネルギーに封印を施したのだった。

死後四十九日間を「忌中」と呼ぶ通り、忌部氏は死者の祭祀、つまり葬儀を執り行う氏族だったと言われている。
それはそうとして、「忌」は「己の心」と書く通り、日本の支配欲の為に施した大掛かりな呪術は、まさに忌まわしい欲望による謀略だった。
それは日向族と血を分けた西欧のユダヤ人も同じである。

アリオンは日向族が仕掛けた封印について、このように言っている。

「人の失敗は人の手によって修復してほしい。
私たち神霊族が修復するわけにはいかない」


馬鹿を言ってはいけない。
人間界は神霊界の投影であり、人間界で起こる出来事は神霊界の出来事の移写である。
もっと言えば、人間は神の操り人形(肉体は神の容れ物=霊廟)であり、定められた運命の役柄を演じさせられているのだ。
総ては「神のシナリオ通り」に、うまく行っているんだろう!?

アリオンよ、我輩の反論に答え給へ……。

『鬼と呼ばれる存在が迫害・差別されて封印されていたというのは、あくまでも一面的な見方であり、何らかの理由があって自ら姿を隠したというのが正しい見方である』

『この隠れるという文字から「隠(おん)」→「鬼(おに)」という呼び名になった』

『すでにカミの側からの大きな力は顕現しつつある』


それならば、我輩も納得である。

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さて、丑寅は「艮」とも書くが、アリオンはこう言っている。

「スサノオは艮の金神とも呼ばれている」

艮の金神が出口直に憑かって大本教が立教し、王仁三郎によって艮の金神の正体が「国常立尊」であることが明らかにされた。

「スサノオ=艮の金神=国常立尊」

国常立尊は泥海だった太古の地球を修理固成した龍神の総大将で、その肉体は日本列島だと言う。
日本列島は世界の雛型なので、マクロな視点で見ると世界の五大陸が国常立尊の肉体なのだが、その霊的中枢が「日本列島」だという意味である。
これはアリオンが言う「祖土」であり、日向族はその各パワースポット(龍神の脊髄のチャクラ=中央構造線)を封じたのである。
そして、国常立尊は「地上神界の主宰神」で、スサノオは「地上現界の主宰神」だという。

「国常立尊≒スサノオ」

もっとも、出雲族のスサノオは人間だったので、彼は「スサノオ」と呼ばれる神(スサナルノミコト)の御魂を持つ人物だったという事になる。
我輩の言葉で言えば、ルシファーの子「反キリスト」である。

『霊界物語』によると、国常立尊はトルコのエルズルムから世界の東北である日本列島に移動したという。
トルコのエルズルムとは、かつてヒッタイト帝国が栄えた地である。
国常立尊が世界の東北に追いやられた事で日本列島が形成され、この出来事が人間界に移写したのがヒッタイト系イスラエル10支族の日本渡来であり、更に東北地方に追いやられたのだ。

国常立尊は『日月神示』の中で、「悪神の多数決で隠退を余儀なくされた」と述べているが、出雲族も「隠退」だったという事である。

「艮の方角に封印された(隠退した)神」≒「鬼門に封印された(隠退した)鬼」

出雲族を象徴する数字は「八」だが、これはハッティ(ヒッタイトの原音)にも通じる。
そして、製鉄所の名前や製鉄所のある地域には、「八」や「鬼」が付く名称が多い。

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易思想から派生した「洛書」は、どの方向から数字を足しても15になる魔法陣になっているが、そこでも艮の方角は「八」という数字が当てられている。
艮(隔り世)から黄泉帰る鬼は、祟り神として恐れられる「艮の金神」として、地震、雷、暴風雨と共に復活する。
それは「荒ぶる神」でもあり「現生る神」でもある。
現生るとは顕現(復活)を意味し、それと天変地異はワンセットなのだ。
posted by チェンリー at 22:22| Comment(6) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

封印は古代遺跡に施された!?

「三四五の封印」の謎は今のところ解けないが、封印の解除が具体的にどういうものかについて、我輩の見解を述べておきたい。

まず、解体作業も建築業(フリーメーソン)の仕事である。
だが、常識的に考えて、神社を破壊したり、御神体を取り出したりといったことは出来ない。
鳥居の解体や注連縄の撤去も、庶民がやるべき事ではない。
という事は、物理的な封印解除は神社そのものではないと考えられる。

では、祠が封印解除のキーなのだろうか。
祠に祀られている石を取る(移動される)くらいなら、やろうと思えば不可能ではない。
フリーメーソンだった福沢諭吉も、少年時代に悪戯で祠の石を道端の石と入れ換えたりしている。

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だが、祠がキーポイントになっているとは考えにくい。
祠の御神体に何らかの神霊が宿っていたとしても、それとパワースポットの封印との関連性が見い出せない。
また、その御神体を取り除くことが封印解除とは思えないし、祠を解体する訳にもいかない。
そもそも、祠の解体が封印解除になるとは考えにくい。

だが、「石」というのはキーポイントになっていると思う。
建設にしろ解体にしろ、フリーメーソンンは「石屋」だからである。
また、封印解除が「岩戸開き」であるなら、それは「岩」が関係しているはずだ。
前項で書いたが、鹿島神社の要石も、地震を起こす大ナマズの頭を押さえる封印だった。
これはまさしく、ルシファーの封印である。

出雲族は日向族と同じアマ族(天孫族)である。
天孫族とは外来系の「天津神」とも呼ばれている。
一方、日本列島の原住民(縄文人)を「国津神」と呼ぶ。
それは主に、シュメール・バビロニアから直接、日本列島に渡来した先住民である。
本来、天津神である出雲族が「国津神」と呼ばれているのは、出雲族が国津神と共に封印されたからだ。
日向族は後の渡来系民族である秦氏と結び付いた為、封印は「神社」に関係するという先入観があったが、それは思い違いだった可能性がある。

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神社神道が形成される以前、アマ族が渡来する以前、縄文人は巨石信仰をしていた。
彼らは日本各地のパワースポットに、モノリスやストーンサークル、岩座を築いて祀っていたのだ。
そのような場所は主に、人工ピラミッドとされる山岳地帯に築かれている事が多く、強力な磁場が働いていて怪光現象の目撃例も多い。

真の闇帝王は、それに封印を施したのではないだろうか。
磐座の注連縄を外すとか、ストーンサークルの周囲の特定の石を1つ取り除くとか、そのような形で封印が解かれる可能性がある。
当然ながら、磐座やストーンサークルが存在する場所に神社が創建されたケースも多いはずだが、決してそうとは限らないということだ。

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各地の磐座やストーンサークルについては、『神々のピラミッド「黒又山」の謎』の一読をお勧めする。

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場合によっては、真の闇帝王が築いた偽物のモノリスを倒壊させる事が封印解除になる可能性もある。
詳細は省くが、同書には忍路環状列石(ストーンサークル)での怪奇譚が載っている。
著書の鈴木旭氏とグラハム・ハンコック夫妻が、調査のためにコンクリートの垣根を乗り越え、夫人のサンサ・ファイーア女史が石碑(モノリス)に抱きついた時、有り得ないことに、100kg以上はあるかと思われるその石碑が倒れて下敷きになったという。

全身の複雑骨折が予想されたが、救急車で病院に運ばれると異状なしで、サンサによると何者かの手がクッションになって支えてくれたという。
著書の鈴木旭氏の見解では、それは神の加護ではあるが、石碑を倒したのも「聖域に侵入した」という神の鉄鎚でもあったという。
だが、こうは考えられないだろうか。
封印された国津神・出雲族とサンサの波長があって、石碑の倒壊(封印解除)という奇跡を起こした……。

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話を要約すると、アマ族は「活火山の多い日本列島が人類の進化に適した土地」だという観測から、日本列島を目指して渡来した。
日本列島の先住民である縄文人は、特に磁場の強く働くエネルギーラインの各スポットに、磐座やストーンサークルを築いて祭祀場としていた。
それは主に、日本最大級の断層が走る「中央構造線」に集中しているようだ。

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いずれにしても、真の闇帝王は「古代遺跡」に封印を施した可能性が高いと思われる。
まずは、自分の地域の「三」と「ご」の付く地名を探すことが最初の仕事である。
だが、下手に聖域を汚して祟られたりとかいうことがないように、呉々も独断で行動を起こさないように、そして何か気づきがあればコメントに入れて戴きたい。
posted by チェンリー at 03:24| Comment(3) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

阪神大震災とかごめ歌

封印が解かれることを「岩戸開き」という。
岩戸開きは段階的に行なわれるようだが、まず最初に阪神大震災によって「神の戸」が開かれた。
いや、神の戸が開かれた事によって大震災が起きたというのが正しいかも知れない。
それはまさしく、獄に封印されていたルシファー(マグマ)の目覚めだった。
それ以降、日本列島はマグマの活動期に入った。

では、阪神大震災が起きた引き金は何だったのだろうか。
アメリカ軍のプラズマ兵器が断層に撃ち込まれたという都市伝説もあるが、ここに興味深い話がある。

青函トンネルが通ってから、北海道に地震が多くなったと言われており、明石海峡大橋と阪神大震災も無関係ではない。
山下医院の山下弘道院長によると、地底湖と地震には関係があり、空海は裏の風水によって阪神大震災を予言していたという。
空海が持っていた関西の地下水脈の地図では、関西の地下の大部分が地底湖となっている。
地球は生命体であり、地底湖の底の口が開いたり閉じたりして呼吸をしているが、その口がいつ開くかは、カバラによって特定することも可能だという。
また、その地名には「戸」がついている。

山下氏によると、比叡山延暦寺、清水寺から東大寺、三輪山の大神神社、金峰神社、弥山神社、徐福が上陸してきた新宮の神倉神社までが南北一直線のライン上にあり、伊勢の神島、伊勢の斎宮跡、龍穴神社、室生寺、長谷寺、三輪山、大鳥神社、淡路の伊勢の森は東西一直線のライン上にあり、そして神戸の摩耶山と淡路島にあるもう1つの摩耶山の中点が、阪神大震災の震源地だったという。
更に、その中点から垂線を引くと、南東に伸びるライン上に高野山金剛峰寺があり、北西に伸びるライン上には高御位山、北山鹿島神社があり、その北山鹿島神社は震災の約半年前に、何者かに放火されて全焼している。

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これは「345の封印」の解除と関係しているようだ。
そして、その反対側は関西空港が道を塞ぎ、更に2つの摩耶山を結ぶ線の中点に、岡山県の美和神社と奈良の三輪神社を結ぶ線が通り、その線を東に辿ると伊勢の内宮に当たる。
詳細は山下氏の著書『大地からの最終警告』(たま出版)に詳しいが、淡路島から神戸、西宮、室塚、箕面まで続く活断層の北西側を削って西神ニュータウンが造られ、その5億トンの土砂で活断層の東南にポートアイランド、六甲アイランドが造られ、活断層の両側の計10億トンのバランスを崩し、活断層に蓄えられたエネルギーが爆発したという。

これが意図的に計画されたものだとしたら……。
また、明石海峡大橋の橋渡しによって、2つの摩耶山に封印されているエネルギーが交流してスパークしたのだとか。
その結界を結ぶ役割を果たしていたのが、放火で消失した北山鹿島神社だったらしい。

関東においても同様の動きがあり、東京湾で川崎と房総半島にアクアラインが繋がり、その最高のエネルギーの放出は九十九里から茨城県の鹿島神宮にかけてで、この鹿島神社には地震を起こす大ナマズの頭を押さえているという要石がある。
東関東の地震で鹿島神宮が破壊された時にその結界が破れ、大震災が起こる可能性が指摘されている。
また、鹿島神宮のすぐ南東で大規模な砂浜を削った港が造られ、一方、多摩ニュータウン付近に大規模な埋め立て地があり、更に立川断層の南北にある玄武山普済寺と諏訪神社が放火されて焼失しているという。

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犯人は神社や風水に詳しい人間で、尚且つ、政治経済を裏で動かす権力を持つ者であろう。
それと同一存在かどうかは不明だが、八咫烏の中核を成す12人の中でもトップ3人の三位一体を「大烏」と呼び、「裏天皇」の役目を果たしていると言われている。
彼らは秦氏ゆえに「日本を支配するユダヤ財閥」と言えるだろう。
先ほど、「犯人」という言葉を使ったが訂正しよう。
彼らは封印を解く為に動き始めているのだ。

また、大本裏神業を継続している一派が1994年10月17日に、イザナギとイザナミの国生みによって出来た淡路島の自凝島(おのころじま)神社で、弥勒大神の出現の神業を行われ、翌年に阪神大震災が起きた。
10はゲマトリアで1+0=1で、神業が行われた10月17日と震災が起きた1月17日は同日を意味する。
この裏神業の一派には、「三六九(みろく)神示」が降りている。

震災前に降ろされたその神示の一節を紹介しよう。

「さあドンドン、オノコロ、オノコロ、おのころ嶋が動き始めたぞ。
さあ団子をこねるぞ、吉備団子じゃな。
キビダンゴを、オノコロオノコロ、丸めて串を刺すと言う」

「時と共に四九三(しくみ)現して変わりゆく世じゃ。
酉の年(平成5年)は雨多く水と四九三、戌の年(平成6年)は日照り続き、水不足、火と四九三。
亥の年は、さあ土と言うな。水火土の神。神世の導きの指図いたすぞよ。
さてさて亥の年は、古い殻の割れる年、土より芽ぶきのある年じゃ。
大地震い、型に見せて通るぞよ」


秦氏の血を引く空海は、次のような予言を残していた。

「阿波の国に鉄の橋が渡り来る時、狐が渡りて逃げてくるだろう」

淡路島に鉄(スサノオの象徴)の橋が渡る時、摩耶山に封印されていた八岐大蛇(ルシファー=スサノオ=国常立尊)が、狐の姿を借りて神戸に戻ってくるという意味だ。

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「カゴメの唄」は、イスラエル10支族のエフライム族の歌だと言われているが、我輩の第一仮訳を紹介しよう。

「カゴメ、カゴメ」

ダビデ王の紋章である籠目は、龍が竹で封じられている状態を表す。
「籠」が封印を意味する事は、「籠もる」と読むことからも分かるが、「こもる」は「隠る」とも書く。
つまり、龍神「国常立尊」が封印されているということ。

「カゴの中の鳥は」

国常立尊と同一神とされる「豊受大神」は、伊勢外宮で祀られているが、元々は元伊勢「籠神社」が本拠地である。
「籠の中」は籠神社を指し、飛翔する龍を「鳥」に喩えたのだろうか。
『日月神示』には「この神に鳥居と注連縄は要らんぞ」と示されており、鳥居(竹)が封印の役目を果たしていると考えられる。
注意すべきは「鳥居」の文字で、「鳥が居る」、即ち「鳥=神」を意味する。

「いついつ出やる」

封印されていた龍が、いつ封印から解かれて出てくるのかという意味で、阪神大震災の直前、巨大な龍のようなものが地上から飛翔したという目撃談がある。

「夜明けの晩に」

阪神大震災は、まさに夜明けの晩。

「ツルとカメが滑った」

これは敦賀と丸亀、または籠神社のある丹波地方の舞鶴と亀岡の活断層が滑ったということ。
アリオンは震災直前に、「三筋の亀裂は一筋から分かれた二つの筋に重なる所で軋轢を生む」と予言していた。
そして震災の1週間後に、震源地の海底に3筋の亀裂が発見された。
当局は、海底の断層は陸地の断層に続いている可能性が高いと発表し、アリオンのいう一筋の亀裂は、丹後半島から発進した可能性は十分ある。

「後ろの正面、誰?」

後ろの正面には、四国は徳島県の「剣山」がある。
剣は「鶴亀」に通じ、実際に剣山には「鶴岩」と「亀岩」が存在する。
また、籠神社の御神体はイスラエルの三種の神器の1つ「マナの壺」だったという伝承があるが、ソロモンの神殿に祀られていた聖櫃「アーク」が隠されているという伝説もある。
だが、アークは恐らく別の場所にあり、剣山には文字通り「剣」が隠されていると思われる。
八岐大蛇が神戸で八ツ斬りにされた時に出てきた「草薙剣」である。

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阪神大震災の10日前、「水戸」で震度4を記録し、前年12月28日には東北の「スサノオの戸」である「八戸」で震度6の地震が起きている。
八岐大蛇は龍であり、素戔嗚尊自身でもあり、国常立尊でもある。
その本体を封印したのが先述の摩耶山で、祭神は「摩利支天」とされている。
摩利支天がこの世に姿を現す時は「九尾の狐」の姿を借りる。
九尾の狐は『霊界物語』や『日月神示』にも登場する悪霊の1つだが、それは比喩であり、狐とは要は稲荷(異也・夷也)であり、それは貶められた出雲神「豊受大神=国常立尊=スサノオ」なのだろうか。

大本の流れを汲む世界救世教から派生した世界真光文明教団の岡田光玉は、次のような啓示を受けていた。

「第一段の大ゆすぶり期は、お前が立教してから三十五年目にくる」

世界真光文明教団の立教は1959年2月27日で、初年度を1年目とすると35年目は1995年(平成七年)。
まさに、阪神大震災が起きた年だった。
数霊的には、「平成七年(岩戸鳴り成る)一月十七日(ハジメにカミナル日)」となる。

そして次のように予言されていた。

「平成七年から千年に一度のことが度々起こる」

阪神大震災で神の戸が開き、飛騨高山、神戸、鳴門、剣山の一直線に並ぶ艮(東北)方向に聖なるラインが引かれたという。
淡路島の先には鳴門海峡があるが、『日月神示』同様、岡田恵珠の神示でも「不二と鳴戸の仕組み」が示されており、これは重要な事なので改めて詳述する。
四国は忌部氏の拠点であり、封印を解く島が「徳島」という謎掛けになっている。
この記事の詳細は、以下のページを参照して頂きたい。

かぐや姫に封印された鬼と「カゴメの唄」
http://mujaki666.seesaa.net/article/126994337.html

以上述べてきたような大掛かりな封印解除は、庶民の我々には無理がある。
だが、アリオンはこう言っている。

「日向の封印は、それぞれ封印された地域に住む人が、自分で気づき、解きに行くだろう。
三四五の封印は日向の手によってかけられたのだから、日向の手によってしか解くことができない。
日向の血を受け継いだものが、この本を読み三四五の封印の知恵を得たら、四の辺上にあるたった一つのポイントに直観で気づき、自らそこへ行くだろう」


封印解除は誰にでも可能な簡単な事であるはずだ。
少なくとも、神社の放火や、鳥居や注連縄の撤去などではないだろう。

アートライン・プロジェクトは次のように述べている。

「骨抜きになった日本(祖土)の封印を解き、アマテラスの義弟たちがかけた遠い昔から狂わされてしまった日本の歴史に終止符を打つ。
それができるのは、この本を読んでいるあなた≠ゥも知れない」


この本「アーリオーン・メッセージ」は既に絶版になっている為、この本を所有している人や、ナイトルシファー結社員の中から封印を解く者達が現れるはずだ。
posted by チェンリー at 03:20| Comment(3) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

封印を解く者

アートライン・プロジェクトは次のように述べている。

――社会が間違った方向に進んでいる、と皆が感じつつ、心の深奥に閉じ込められてしまっている日本の現状。
これは、いわば「心に封印がかけられている」と言っていい状態ではないだろうか。
すなわち、アマテラスの義弟たちの封印の影響が、今や人間一人一人の心の奥底にまで浸透してしまっている、ということだ。
日本という国、そしてそれを形作る日本人は、天上界の力を悪用してかけられた封印によって、誤った道をひた走りに走り続けている。
その先に大きな落とし穴があることも知らずに――


――96年初頭は、住専問題で政界が大きく揺れていた。
政界のみならず、地殻の変動も活発な状態が続き、今まで眠っていたいたように見えた山が噴火したり、東日本を中心に地震が頻発したりして、多くの事象が激しく揺れ動いた。
住専問題にしても、地殻変動にしても、それまで表に現れて来なかった力が顕在化したことには変わりない。
アリオンは「今まで見えなかったのは何故か?こちらの方が重要なことだとも言える」と言っている。
では、今までなぜ見えなかったのだろうか。
見えなかったことのもっとも根本的な原因は、日向族による歴史の改竄であり、アマテラスの義弟たちによる封印であろう――


――日向族は、なぜ三四五の数字を利用して封印をしたのだろうか。
おそらく、神の力(三)、神の力を顕現できる人間(四=この場合アマテラスの義弟たち)、自分たちの我欲で塗り替えた歴史に基づいて暮らす人間(五)が、未来永劫にわたって続くようにとの願いを込めて、三四五でひとくくりにしたのだろう。
彼らは直角三角形の各頂点に位置する地名を利用することにより、日本全土に天上界の力を誤った目的のために顕現させた。
しかしその封印は、徐々にほころびつつある。
封印が解かれつつあることを示唆するメッセージも、いくつか発表されている――


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「封印は解かれ玉も石も巷に溢れ…全てが石だと唱える者の声が…」

「愛国の民を陥れる真の闇帝王、封印に執着するも終わりを知る」

――封印が解かれ、真実の歴史が暴かれることによって、これから世の中は玉石混交とも言うべき混乱状態に陥るのだろう。
混乱状態の中で、人はえてして「もう何を信じればいいのか分からない、何も信じられない」という気持ちになってしまいがちだ。
すなわち「全てが石だと唱える者の声」は、人々の悲鳴のように、あるいはうめき声のように響き渡るのだろう。
そのようなときこそ、自らによって立つ自立心と、周囲を冷静に見渡す沈着さが要求される――


「三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ」

――有限の封印を開く(解く)ために、いったん「真ん中で閉じ」る必要がある……この文章からすると、真ん中の数字「4」をたどることで、封印を解くきっかけがつかめるかもしれない。
そう思ってたずねてみると、アリオンはこう言った――


「日向の直角三角形の封印において四の辺上に九つのポイントがある。
うち一カ所で日向は封印をしており、残り八カ所は偽物のポイントである」


九つのポイントとは「神社」や「祠」、或いはモノリスやストーンサークルのような古代遺跡だと考えられている。
だが、神社やカバラに精通していないと、解明できるものではない。
とすると、この封印を解くのは「真の闇帝王」の子孫たち、即ち、秦氏自身ではないのか…とさえ思えてくる。

事実、それを仄めかすような事をアリオンは言っている。

「日向の封印は、それぞれ封印された地域に住む人が、自分で気づき、解きに行くだろう。
三四五の封印は日向の手によってかけられたのだから、日向の手によってしか解くことができない。
日向の血を受け継いだものが、この本を読み三四五の封印の知恵を得たら、四の辺上にあるたった一つのポイントに直観で気づき、自らそこへ行くだろう」


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だが、それに該当するのは神職に就いている秦氏だけではない。
日向族の血をひくものであれば、一般人も対象となる。
もちろん、一般人であれば、普通は神社やカバラの知識はない。
だが、運命の導きでこの記事の内容を読む機会を得て、DNAが記憶する先祖の記憶(或いは先祖霊)が直観を与えるのだろう。

そして、各地の日向族の血を引く者が封印を解きに行くという事は、封印を解く者が全国各地に存在するという事である。
という事は、封印解除のネットワークが形成されていて、情報を共有している可能性も高い。
つまり、ナイトルシファーにその使命があり、最初からそれが定められている可能性もある。

我輩自身、幼少の頃から桓武天皇の「平安神宮」と賀茂氏の「下鴨神社」に深い縁があり、いつもそこで遊んでいた記憶がある。
また、成人してからも懐かしくて度々訪れ、安住の地のように感じていた。
その他、伏見稲荷や吉田神社など、秦氏所縁の神社との関わりがあった。
我輩の出生地も、何故かたまたま秦氏の拠点である太秦だったが、何か霊的な因縁だろうか。

父方の祖先を辿ると、長崎の大村氏(九条家領主)の家臣として行動を共にしていたらしい。
大村藩の記録によると、藤原鎌足の子孫の純友の孫の直系の直純を初代とし、我輩の姓も藤原氏の出とされており、「藤原家の鏡」が家宝として伝わっている。
藤原純友は瀬戸内海の海賊を率いて朝廷に背いた人物だが、母方の祖父の家系が瀬戸内海の海賊で、祖父自身も四国出身だった。
四国はアマテラスの義弟たちが潜伏した地である。

詳しく話せばまだ続きがあるが、どうやら我輩は日向族の血を引いているようだ。
だが、スサノオとアマテラスが婚姻し、神武天皇もニギハヤヒの娘と結婚している事からも分かる通り、日向族にも出雲族の血が流れている。
もし、我輩が日向族の血統だったとしても、出雲族の血が流れている事になる。
我輩の中のスサノオのDNAが覚醒し、封印された日本の古代史の研究をさせられたとしか思えない。

まず我輩は、2008年に魔界を征服し、その霊力を以て2008年の夏と2009年の夏に、平安京の神社仏閣の封印を霊的に解いてきた。
日本史の謎が氷解したのは、その直後だった。
それを公表したところ、八咫烏霊団の襲撃に遭ったが、我輩の主張が承諾されて和解した。

だが、アリオンが教える物理的な封印解除の方法が解せない。
思い付くことは、鳥居と注連縄の撤去である。
検察を動かして住専問題を解決に導いたのは我輩の父であるが、その頃、土地開発事業で、呪われた鳥居の撤去作業を指揮した経歴を持つ。
その血を引く我輩は、やはり日向族の封印を解く使命を持つ、日向族の末裔なのかもしれない。

我輩は「反キリスト」を名乗る者だが、海外の反キリスト主義者は教会を爆破させたりしているという。
日本で言えば、神社を爆破させるようなものである。
そのような暴挙に出なくても、封印解除という行為は立派な「反キリスト」の役目である。
posted by チェンリー at 01:09| Comment(2) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

スーパー・グノーシス主義

「8は全てを統率し、全てを破壊し得る。
3は8によって護られ、導かれるだろう。
8を封じた渡来系の力を強めているのは、
祖土(オヤツチ)を蔑ろにするこの国の民人である」


これはそのままの意味に受け取って良いだろう。

「出雲族は日向族を統率し、全てを破壊し得る。
日向族は出雲族によって護られ、導かれるだろう。
出雲族を封じた渡来系の力を強めているのは、
祖土を蔑ろにするこの国の民人である」


出雲族の強大なパワーが窺い知ることが出来る。
その霊的なパワーはルシファーの力だからである。
だが、日向族を護って導くという出雲族の器量も尊大である。
その出雲族を封じた秦氏の力を強めているのは、
大地(ルシファーの肉体)を蔑ろにする日本国民だという……。

それは、日本中をアスファルトやコンクリートで覆い尽くした人々(建設業=フリーメーソン)、農薬や化学肥料などで土壌を汚染した人々……。
『日月神示』には次のように示されている。

「神の身体から息できぬようにしているが、今に元のままにせなならんことになるぞ。
元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に戻すのざから、その積もりで居れよ」


祖土を蔑ろにするという事は、国常立尊を蔑ろにする事と同じである。
国常立尊を祀る神社は非常に少ない。
国常立尊はルシファーであり、国常立尊を祀ることは「悪魔崇拝」ということになる。
その意味で、我輩は悪魔崇拝者、サタニストである。
西洋で「悪魔崇拝」と呼ばれるものも、実は「ルシファー崇拝」に他ならない。
キリスト教社会では、異教の神を「悪魔」と呼び、ヘブライ語で敵対者を「サタン」という。
要約すると、悪魔崇拝とは、ルシファー(艮の金神)を主神とする「反キリスト教主義」の意である。

グノーシス主義では、ルシファーが「真実の神」で、ヤハウェは「偽の神」と解釈されているが、我輩の思想も同じである。
これを「善悪逆転論」というが、我輩はグノーシスの影響を受けたわけではない。
「善悪逆転論」を構築してからグノーシス主義の中身を知ったのである。

グノーシス主義では、イエスもルシファーの顕現だと考えており、イエスも「反キリスト」だったという事になる。
事実、ルシファーの象徴である「明けの明星」を名乗るイエスは「ルシファーの預言者」だったのだ。
我輩はまだ読んでいないが、リンピクネットという人物が『光の天使ルシファーの秘密』という本を出している。

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また、一大ムーブメントとなったニューエイジの教えは、イルミナティ系魔術結社の「ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)」の主張と酷似しており、「666」を聖なる数字とし、「ルシファー」を神とする霊性復興運動である。
『日月神示』では、早くからその事が予言されていた。

「外国から早くわかりて、外国にこの方祀ると申す臣民、沢山出来るようになって来るぞ。
それでは神の国の臣民、申し訳ないであろがな」


我輩が「善悪逆転論」を考案したキッカケは『日月神示』で、国常立尊とルシファーの同一性に気づき、キリスト教の神「ヤハウェ」が日月神示のいう悪神(体主霊従)だと気づいた事が始まりだった。
グノーシス主義は肉体や物質を「悪」と捉え、日月神示も同じことを説いている。
だが、「悪を否定・排除する」という発想がグノーシス主義の誤りであり、日月神示及びナイトルシファーの思想は、「霊体一致=善悪統合」に発展することで至福千年王国が実現するというものである。
これは「スーパー・グノーシス主義」と呼ぶべき内容で、詳細は以下のページを御覧頂きたい。
http://ssg2.seesaa.net/article/151660682.html

これは「日向族は出雲族によって護られ、導かれる」という事にも通じることである。
また、祖土を蔑ろにするというのは、歴史の改竄も該当する。

「日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、
改竄されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている」


日向族のイザナギ・イザナミが「日本の国土(祖土)を生んだ神」として全国の神社に祀られ、日向族のイワレヒコが初代天皇「神武天皇」として伝えられている。
更に日向族は、出雲族の霊力を最高位の魔術によって封印してしまったのである。
posted by チェンリー at 01:35| Comment(0) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

最高位の魔術「9」

「更に、9は4と5に分けられることに注目せよ。
且つ、9と4は大事な力の交点を示すことに注目せよ。
3に必要なのは、始めに4と5、そして4と3であり4と5である」


一行目の数字に意味を当てはめると「ニギハヤヒはアマテラスの義弟たちと現代人に分けられる」となるが、これでは意味が通らない。
この数字にカバラの数字が表す天体を対応させると次のようになる。

「月は木星と火星に分けられることに注目せよ。
且つ、月と木星は大事な力の交点を示すことに注目せよ。
土星に必要なのは、始めに木星と火星、そして木星と土星であり木星と火星である」


ノストラダムスの予言詩のようになったが、やはり意味不明である。
また、次のようにも示されている。

「9は5は4と1、3と2に分けられる」

ますます難解になってきた……。
アリオンは「9」について、次のようにも言っている。

「人間が地上での魔術において到達できる最高位の数字」

真の闇帝王(アマテラスの義弟たち)が施した封印は、日本列島のエネルギーを呪縛したという意味で、最高位の魔術だと言えるだろう。
また、日本列島が世界の雛型である事を考えると、地球そのものが呪縛されていると言っても過言ではない。
そして、「出雲族と日向族の対立」は「東洋と西洋の対立」に比定できる。
この場合、東洋が出雲族、西洋が日向族という関係である。

日向族が出雲族を封印したように、西洋の骨抜き政策によって、日本人の大和魂は抜き取られてきた。
そして、西洋文明が主導で世界が回る世の中が建設されてきた。
いずれも、ヤフェトメーソンのドン(ロスチャイルド家を中心とするユダヤ財閥)による世界支配戦略である。

ロスチャイルド家はダビデ王の末裔と言われており、その紋章は天皇家の家紋と同じ「ライオン(獅子)とユニコーン(狛犬)」である。
天皇家とロスチャイルド家が同族であれば、日向族の日本征服を雛型として、ロスチャイルド家の世界支配があると考えられる。
彼らもまた、カバラや魔術を極めたオカルティストなのだ。

さて、9を「最高位の魔術」だとして、先の預言をアートライン・プロジェクトが解読した内容は次のようになっている。

「アマテラスの義弟たちが施した封印(九)を解く為に、始めに、アマテラスの義弟たちが行なった封印によって隠蔽された史実(四)と、その上に生きてきた私たちの歴史(五)を認識することが必要である。
そして、封印が解かれ、黄泉(四と三)からよみがえる(黄泉帰る)出雲族の末裔の中に、神の力を受け継いだ天国の人(アダムカドモン「四」)にまで遡り、正史に基づいた新たな歴史(新たなる五)を作り出す民人が必要である」


それに続く「且つ、9と4は大事な力の交点示すことに注目せよ……」の箇所に関しては「櫛の歯合わせ」や「合わせ鏡の神事」などの知識が必要になるらしく、今のところ我輩の知識では解読が不可能である。
posted by チェンリー at 14:25| Comment(1) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

聖数「7」の謎

「4と5を用い3を開けても、6の力が加わったとしても、
6なる数が7と9の影響下に無い場合、封印された智慧と力は無に帰す」


数霊で「7」は「成る」「生る」「鳴る」などの意味を持つが、このメッセージに出てくる「7」にはシックリ当てはまらない。
「7」について、アリオンは次のようなヒントを与えている。

「読みは四と三」

「黄泉は四三」


アートライン・プロジェクトは次のように解釈している。

「アマテラスの義弟たちと、その後の歴史を形作った人間を用いて、
日向の封印を開けても、祖土の力が加わったとしても、
祖土の力が、黄泉帰ってくる出雲族とニギハヤヒの影響下に無い場合、
封印された智慧と叡智は無に帰す」


黄泉とは「死者の国」のことで、出雲族が封印された世界だと言える。
そして、黄泉から帰ることを甦る(蘇る)という。
黄泉は「夜見」に通じ、「月読命」を暗に示しているようにも思える。
『竹内文書』によると、スサノオとツキヨミは同一人物だったらしく、カバラでは月は九(ニギハヤヒ)でもある。

しかし、6が「太陽(又は地球)」を表す数字なら、7は「金星」、9は「月」を意味しているとも考えられ、それを当てはめると次のような解釈ができる。

「アマテラスの義弟たちと、その後の歴史を形作った人間を用いて、
日向の封印を開けても、太陽(又は大地)の力が加わったとしても、
太陽(又は大地)の力が、金星と月の影響下に無い場合、
封印された智慧と叡智は無に帰す」


金星(明けの明星)はルシファーの象徴であり、ルシファーは「7」つの頭を持つ蛇だとされている。
ただ、数字に天体を当てはめても意味がよく理解できない。
また、「7」は3と4でもあり、「345の封印」の「3」と「4」を意味している可能性もあるが、今のところハッキリした事は分かっていない。
posted by チェンリー at 16:39| Comment(0) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

「6なる力」の謎

「3の封印は、4と5に依って鍵の目が合い、
そこに更なる6なる力が加わって初めて日の目を見る」


この数字に意味を当てはめると、次のようになる。

「日向族の封印は、アマテラスの義弟たちとその上に作られた歴史と現代人によって鍵の目が合い、そこに更に6なる力が加わって初めて日の目を見る」

アートライン・プロジェクトは次のように解釈している。

――日向族の封印を解く為に必要なことは、まず私たちが「アマテラスの義弟たちが行なった封印によって隠蔽された史実」と、「その後に形作られた歴史(時間)」を認識することだ――

「6」の意味を知る手掛かりは、次のメッセージの中に隠されている。

「光と風の回転によって 水が生まれる
風と地の回転によって 火が生まれる
日と風の回転によって 地が生まれる
光と火の回転によって 風が生まれる
六 → 八 → 四 → 十 → 二 → 一
(大地から最高神へ)」


「六から一」への流れが「大地から最高神」への流れであれば、
「六=大地」ということになる。
カバラでは次のように数字が当てはめられている。

土星(三)、木星(四)、火星(五)、太陽(六)、金星(七)、水星(八)、月(九)、地球(十)

「大地=十」となっているが、それに対してアリオンはこう言っている。

「太陽も地球も、本来は共に十である。
カバラで地球が十となっているのは、六と四が組み合わさっているからである。
地球に四が組み合わさって、今の地球が存在している」


カバラで「四」はアダムカドモン(原始人類)なので、地上(六)に人類(四)が誕生して「地球=十」になったということである。
そして、「アマテラスの義弟たちとその後の歴史を形作った人間」、即ち「真の闇皇帝」の子孫が封印解除の鍵を握っていると解釈できる。
また、「鍵の目」というキーワードから、鍵穴古墳も無関係ではないかも知れない。

そして「六」が「地球」と「太陽」を表すという事は、「太陽と地球の力が加わって初めて日の目を見る」という事になる。
ルシファーを象徴するシリウスは「太陽の後ろの太陽」と呼ばれており、シリウスと太陽は「御父」と「御子」の関係にある。
そして、シリウスの力によって太陽のプラズマエネルギーが増大し、地球のマグマの活動を活発にしているという話がある。

マグマは「獄に幽閉されたルシファー」の実体であり、マグマの活性化によって地震や火山爆発が多発している。
ヨハネの黙示録ではそれを「ルシファーの復活」、『日月神示』では「国常立尊の復権」と呼んでいる。
つまり、「獄から釈放されたルシファーの力が加わって初めて日の目を見る」という解釈が成り立つ。

アマ族(出雲族と日向族)はもともと、「活火山の多い日本列島こそ、人類の進化と活性化に適した特殊な磁場を持つ」ということで日本列島を目指して来たらしい。
「日本列島は国常立尊の肉体」だと言われているが、まさに日本列島こそが「ルシファー」の姿なのだ。
日向族が日本列島に大規模な封印を施したことにより、ルシファーの力が封印されてしまったのである。

もう1つ無視できないことがある。
「6=太陽と地球」の関係は、天を照らす太陽と太陽に照らされる大地(国)で、ニギハヤヒの諡号の頭の部分「天照国照」を連想させる。
つまり、「ニギハヤヒのエネルギーが加わって初めて日の目を見る」という解釈もできる。

ニギハヤヒは天照大神(太陽神)だが、太陽が照らすのは地球だけではない。
地球の最も身近な天体である「月」も太陽の光に照らされている。
そして、カバラで月の数字は、ニギハヤヒを象徴する「九」だった。
潮の干満やマグマの活動、生命の生態が、月の引力の影響下にあることは周知の事実である。
つまり、地球は太陽と月(日月の神)の大きな影響を受けているのだ。
近年、「月光」が強烈な輝きを放っていることにお気づきだろうか。
この事も大きなキーポイントになっている気がしてならない。

風水師・白峰聖鵬氏の著書『日月地神示』によると、天皇は天照大神を主祭神とし、自らは天の白王(月の祭主)として君臨しているという。
そして、2008年から月の周波数が変化し、天皇にも影響があると予言していた。
それが事実であれば、封印解除の鍵を握る裏天皇である「真の闇帝王」にも影響があるはずだ。

いずれにしても、「6なる力」の根源は「太陽」ということになるが、人体と宇宙は照応しており、神秘思想では人体の諸器官やチャクラに太陽系の惑星を対応させている。
それによると、太陽は心臓(アナハタ・チャクラ)となっている。
我々が観測する太陽に変化を起こしている根源は、「人間の心臓(アナハタ・チャクラ)」なのかも知れない。
posted by チェンリー at 07:40| Comment(0) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

マジックナンバー「12」

アリオンは「出雲族と日向族の対立」という形でのみ両部族の関係を捉えるのは間違いだと指摘している。

「八は三の中に 四は五の上に 九は一二をもって飾られるべし」

数字に意味を当てはめると次のようになる。

「出雲(八)は日向(三)の中に(封印されて閉じ込められている)
アマテラスの義弟たち(四)が改竄した歴史は、現代人の歴史(五)の上に(悪影響を及ぼしている)
ニギハヤヒ(九)は一二をもって飾られるべし」


問題は「一二」である。
アリオンSAY「縦書きに漢数字で書かれていることに注意せよ」
そうすると、一二は「三」となり、日向族の数字となる。
つまり、「ニギハヤヒは日向族をもって飾られるべし」となる。

『日月神示』にも次のように示されている。

「ひむかとは神を迎えることぞ、ひむかはその使ひぞ。
ひむかは神の使ざから、九の道を早う開ひて呉れよ、早う伝へて呉れよ」


「一二」と記されている以上は、「一二」としての意味もあるはずだ。
日向族の「三」とニギハヤヒの「九」を足すと「一二」になる。
また、「三四五の封印」も三+四+五=「十二」となる。
一二で思い付くのは「イスラエル12支族(アマ族=出雲族+日向族)」、及び「イエスの12使徒(イエスメ―ソン=秦氏)」である。
つまり、ニギハヤヒは「イスラエル12支族の大王」であり「再臨のイエス・キリスト」、即ち「スメラミコト」だということである。
そして、一二をもって飾られることで「13」となる。

イエス・キリストは太陽神を象徴しており、黙示録が「イエス・キリストの再臨」を予言しているように、秦氏は「天照大神の再臨」を予言している。
秦氏のいう天照大神はニギハヤヒの諡号「天照国照天彦火明櫛玉饒速日命」のことであり、ニギハヤヒが封印された「真の天照大神」であることを理解している。

「封印」というのは、いずれ解かれる事を前提とし、「出雲族が封印されきた」という事は、逆に見れば「出雲族の歴史とエネルギーは現代まで日陰(出雲)に隠され、大切に保存されていた」ということでもある。
「蘇民将来」という説話があるが、この言葉の真意は「将来に於いて蘇る民=出雲族」を示しており、いずれ封印が解かれることを暗示している。

それは終末である今こそ、太陽神の使いである八咫烏の先導によって「九の道」を開き、日向(ひなた)に迎える時なのだ。
むしろ、九であるニギハヤヒが表に出ることが本当の「日の出」であり、日の丸が完成するのである。
それは出雲族と日向族の和合をもって実現し、それと同時に隠蔽されてきた日本の正史が明かされる。

記紀編纂を完成させた黒幕は藤原不比等であり、その父は聖徳太子をバックに持つ中臣鎌足である。
藤原不比等はカバラを使った仕掛けによって日本史を改竄し、本質を損なうことなく表面的にトリックを仕掛けた。
だがそれを、「多次元同時存在の法則」だけで解こうとすると大きな間違いを犯すことになる。
posted by チェンリー at 07:44| Comment(0) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

345の封印

「三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ、開く為」

「アマテラスの義弟たちは三四五で構成される直角三角形を用いて、日本中に封印を施した」

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ピタゴラスの定理に基づく、辺の比が3:4:5の直角三角形である。
フリーメーソンには、神の力を下界に降ろす為に、指で相合傘のような図形を描くサインがあるが、闇の帝王たちはこれを出雲族の封印に悪用したのである。
そして、その呪術は日本列島に施されていた。

345の「真ん中」は4であり、4がキーになっている。
が、「四」や「五」のつく地名は非常に少ない。

「確かに日向族は三のつく地名を使って三四五の封印をした。
しかし、四は地名として残していない」

「五のつく地名が、日向族の三四五の封印の為に利用されたのではない。
『ご』が初めにつく地名はみな三四五の封印をかける為に利用されたのだ」


「ご」がつく地名は……静岡県の御殿場、中四国に多い郷、各地に点在する御前岳、御前山、権現山などがある。
「五」がつく地名は……香川県五色台、青森県五所川原、奈良県五條などがある。
五色台の周辺には……三木、三加茂、三輪、三原があり、徳島県と高知県境に位置する剣山国定公園内には三嶺山がある。

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奈良県五條の西、和歌山県と大阪府の県境を走る和泉山脈に三国山があり、直角三角形の1つの辺になっている。
東京は八王子の西北に五日市線が走る五日市があり、五日市の西方に三頭山がある。
五日市の西北、埼玉県秩父山地には三峰山があり、少し距離を伸ばせば山梨県河口湖東北にある三ツ峠山がある。

アマテラスの義弟たちの数字「四」の地名は隠されているが、「三」を含む多くの地名を手がかりにすれば、封印を解くことは不可能ではない。
あくまでも「三四五の有限の封印」であり、それは解かなければならない封印なのである。

人を呪わば穴二つ……。
封印を解くことは真の闇帝王を救うことでもあるのだ。

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「三四五の有限の封印」が解けたらどうなるのか……。
ルシファー(国常立尊)の預言書『日月神示』には、こう示されている。

「てんし様の光りが世界の隅々まで行き渡る仕組みが三四五の仕組みぞ、岩戸開きぞ」

「三四五の仕組みとは、みよいずの仕組みぞ、御世出づとは、神の御代になることぞ。
この世を神の国に練り上げることぞ。
神まつりたら三四五の御用にかかるから、そのつもりで用意しておいてくれよ」

posted by チェンリー at 18:33| Comment(0) | ルシファーの封印解除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

数字の意味

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この章では「アリオン・メッセージ」をベースに進めていくことにする。

「あなたがたは、数字を読みなさい。
日本の古来の方法で、カバラの知識と占星術の知恵を明りに……」


日本古来の方法で数字を読む……これは「数霊」である。
言葉に宿る力(言霊)と同様の力が数字に秘められているという思想である。

三……日向族(もしくは、天上界の力・神の力)
四……アマテラスの義弟たち
(もしくは、人間の知恵によって使われる天上界の力、アダムカドモン)
五……「四」に経験や歴史が加わった数字。現在のヒトを表す。
八……出雲族(もしくはスサノオ)
九……ニギハヤヒ


「三」は三位一体の神を表す神聖な数字だが、アマテラスの義弟たちは我欲を押し通せなくなったことに恨みを抱き、日本という国全体への呪いという形で日本列島に封印を施した。
彼らは「三」に「一」を加えて「四」にして、神の力を悪用して恨みを晴らそうとしたのだ。
「四」はカバラで、「天国の人」「罪を犯したことのない人」と訳されるアダムカドモンを指す場合があるが、人間の知恵次第でプラス方向にもマイナス方向にも働くらしい。

「神の力を人の世に降ろし、有効に活用すれば良かったものを、アマテラスの義弟たちの我欲によって、誤った方法で力が使われることになった」

「四に沿って人々が行動した歴史や経験が足されることによって、五が生じた」


「三」+「人間の知恵」=「四」
「四」+「人間の経験」=「五」

知恵の悪用によって生じた「四」の上に、歴史や経験を加えた「五」を修正するのが、ナイトルシファーの使命である。

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日本には数字のつく地名が多く、特に「三」がつく地名が多い。
平野部には「三」のつく地名が多く、特に山陰山陽・四国地方は「八」のつく地名は殆どない。
出雲地方や兵庫県にも「三」のつく地名が多く、山口県から京都の丹波にかけては「三隅」「三坂峠」「三瓶山」「三次」「三次盆地」「三良坂」「三和」「三国山」「三刀屋」「三日月」「三朝」「三木」「三田」「三草山」。
四国は「三崎」「三瓶」「三坂峠」「伊予三島」「三好」「三野」「三嶺(山)」など「三」のつく地名が多い。
出雲地方に「三」が多いのは、日向族に塗り替えられた結果である。
ニギハヤヒが葬られた三輪山も「三」である。

「八」がつく地名は「八方尾根」「八甲田山」「八重山」「八ヶ岳」「郡上八幡」など、山間部や山岳地帯に多く、平地を占領する日向族、山奥に逃げ込んだ出雲族という構図が浮かび上がる。
これらの拠点は、アリオンが詳述した出雲族と日向族の抗争ルートと重なるという。
太平洋ラインでは、三雲(三重)→三河(愛知)→三ヶ日(静岡)→三島(静岡)→三浦半島(神奈川)というルートで日向族が征服していった。
また、出雲族は「出雲→能登→新潟→信濃」というルートで退却し、最終的に東北(艮)へ亡命した。
まさに出雲族は鬼門に封印された「鬼」である。

出雲族の亡命先の信州・諏訪に「八ヶ岳」、その北側に「八千穂」があり、さらに東側には「三峰山」「三宝山」「三輪」がある。
このような「三」と「八」の対抗関係は富士山の北側にも見られるが、「三」と「八」の間には共通して「甲」の字がつく地名がある。
滋賀と三重の間には「甲賀」、八ヶ岳と三峰山の間には「甲府」……。
「甲」は鎧という意味で、出雲族と日向族の抗争を表している。

漢字はユダヤ人原始キリスト教徒が作ったという説があるが、まさに「真の闇の帝王」と同盟を結んだのがユダヤ人原始キリスト教徒「イエスメ―ソン」の子孫であった。
イエスメ―ソンが抗争に参戦したというと疑問に思うかも知れないが、アマ族(出雲族と日向族)だけではなく、イエスメ―ソン(秦氏)も騎馬民族と合流して渡来しているのである。
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2010年06月19日

呪われて建国された国「日本」

アリオンは、こう言っている。

「桓武の夢を一度は叶えた国民よ、此度は思いとどまれよ」

桓武天皇は奈良の平城京を捨て、新たな都を建設することを宣言した。
その理由については諸説あるが、怨霊を恐れての事だったらしい。
桓武は天皇に即位するまでに、政治的謀略を重ね、邪魔者に無実の罪を着せて流罪や暗殺、兄弟にまでその魔の手は伸びた。

遷都計画は藤原種継が仕切り、遷都先は種継の母の実家がある秦氏の根拠地である山背国(京都)に決定し、新都は長岡京(現在の京都府長岡京市)と命名された。
遷都から間もなく、藤原種継暗殺事件が起きた。
まず、大伴竹良らがまず逮捕され、取調べの結果、大伴継人や佐伯高成ら十数名が処刑された。
首謀者は、『万葉集』の歌人で有名な大伴家持で、種継暗殺後、桓武天皇を退位させ、桓武天皇の皇太子だった弟の早良親王を即位させる計画だったという。

そして、早良親王は皇太子の位を剥奪されて淡路島に流されたが、早良親王がこのクーデターに一枚噛んでいた証拠は全くない。
それどころか、遷都に反対する保守派を一掃する為の、桓武天皇の謀略だったことが判明している。
淡路島に流された早良親王は、一切の食事を拒否して憤死した。

翌年、桓武天皇の妻・藤原旅子の母が死亡し、その2年後に旅子も死亡。
その翌年は桓武天皇の母・高野新笠が死亡し、その3ヶ月後に皇后の乙牟漏が死亡、その4ヶ月後には夫人・坂上又子が死んだ。
更に疫病が大発生し、次々に死者が出て、安殿親王も病に倒れた。
陰陽師によると、全ては早良親王の祟りであり、祈祷や伊勢参りや、その他あらゆる手段で祟りを鎮めようとしたが、そこで長岡京に大洪水が発生し、首都機能は完全にストップした。
恐怖の絶頂に達した桓武天皇は、再び遷都を断行する。
藤原小黒麻呂を造営長官とし、風水、奇門遁申、呪術を駆使して、怨霊を完全に封じた結界都市「平安京」が建設された。

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しかし、この平安京の遷都は、最初から最後まで、全てがシナリオ通りの陰謀だったという。
その陰謀者は、決して表には現れない秘密結社「山背派」。
その中核である平安京遷都計画の真の黒幕は「藤原氏」だという。
天皇家の系図には藤原氏が名を連ね、一条・近衛・冷泉などの支族を含めると、藤原氏は日本のエスタブリッシュメント(支配者階級)であり、その構造は現在でも変わっていない。

話は飛鳥時代に戻るが、中臣鎌足(藤原鎌足)と中大兄皇子(後の天智天皇)のクーデターにより、蘇我氏本宗家が滅び、飛鳥の豪族を中心とした政治から天皇中心の政治へと転換した。
世に言う「大化の改新」である。
その後、天智天皇の弟である天武天皇が即位し、平城京は天武天皇の血統で固められた天武王朝だった。
ところが最近の研究では、天武天皇は天智天皇の弟ではないことが分かっている。

藤原氏がまず行なった事は、天皇家を天武系から天智系の血統に移行させる事だった。
天武系の称徳天皇の死後、藤原氏は天智系の光仁天皇を即位させ、山部皇子(後の桓武天皇)を謀略によって皇太子に即位させることに成功。
更に、井上皇后と本来の皇太子である他戸皇子に無実の罪を着せて幽閉し、その後、2人も謎の死を遂げている。
そして桓武天皇が即位すると、天武系勢力は抹殺・追放され、完全に一掃された。

今年の1月2日、たまたま視ていた歴史番組でやっていたが、天武天皇は大和王権の霊力を利用し、日本(ニッポン)の国号を決めた天皇だという。
大和王権の霊力とは、封印されたニギハヤヒの霊力に他ならない。
スサノオ・ニギハヤヒは、ガド族の王である。
日ユ同祖論者の小谷部全一郎氏によると、ガド族の祖「ガド」の息子に「ツェフォン」がいるが、ヘブル語で強く発音すると「ゼッポン」で、日本を呉音で「ジッポン」と発音する。
つまり、ニッポンの語源が「ツェフォン」だと言うのだが、天武天皇の時代まであまりにも離れ過ぎている。
だが、無関係とは言い切れないのも事実で、騎馬民族王朝説の江上波夫氏は、記紀で任那が「任那日本府」と記されていた事に注目した。

任那は騎馬民族(イスラエル10支族)が、日本上陸前に朝鮮半島の南端に建国した辰王の国である。
出雲族〜物部氏の中で、日本(ニッポン)という国名が受け継がれていた可能性は大いにある。
更に、蘇我氏に滅ぼされた物部氏は大和朝廷から姿を消したが、672年の壬申の乱に物部雄君が天武天皇の武将として大功を上げ、物部氏から石上氏と改めている。
結論として、天武天皇は物部系だった可能性があるのだ。
そうすると、藤原氏がそれを一掃しようとした理由も氷解する。

ちなみに、ニギハヤヒは大和の偉大な大王となったが、ニギハヤヒが「ヤマト」という言葉を作ったわけではない。
ヤマトの語源は、イエスの時代のユダヤ人言語の「ヤ・ウマト(神の民)」だという説があるが、だとしたら、ニギハヤヒを封印した後に大和朝廷を樹立したイエスメ―ソン(秦氏)が作った国名である。

話を戻すが、秘密結社「山背派」の黒幕が藤原氏だったという事だが、その裏に真の黒幕が存在するという。
それは既に述べた通り、山背国が秦氏の拠点だったからであり、遷都によって莫大な利益を上げることが可能だったからだ。
藤原種継の母は秦氏であり、種継も秦氏の血を引く者であり、遷都プロジェクトを指揮したのは他ならぬ種継だった。
山背派の人間は表向きは他の氏族でも、秦氏の血を引く者がかなり発見できるという。

それもそのはず、山背は後に「山城」になったが、山背も「ヤマシロ」と読む。
本来は「山代」と書くはずだが、なぜ「シロ」とは読めない「背」という当て字を使ったのか……。
それは「ヤマダイ」と呼ばれることを恐れたからである。
ヤマダイとは「邪馬台」であり、彼らは邪馬台国(日向国)の後継者なのだが、ある理由によって記紀からその存在を削除したのである。

さて、桓武天皇の母・高野新笠の先祖を辿ると、百済王氏という渡来系氏族に行き着く。
百済王氏の拠点は南山背(長岡京)にあり、秦氏と同じ渡来系豪族ということで深い繋がりを持ったらしい。
桓武天皇自身も山背派の人間で、秦氏と強い結び付きがあったという。
実は、秦氏も百済系渡来人で、百済から伽耶を経由して日本に渡来した。
だが、平安時代を境に、秦氏は歴史の表舞台から名前を消していった。
まるで、封印された出雲族を演出するかのように……。
しかし、秦氏は滅びたわけではなく、姓を変えた支族が権力中枢と結び付き、天皇や政治経済を裏から動かしている「真の闇帝王」なのだ。

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「アーリオーン・メッセージ」より

――わずか十年の間に長岡京・平安京と二度も遷都をした直接的な動機は、殺した親族の怨霊から逃れる為であった、とさえ言われる。
また、坂上田村麻呂を征夷大将軍として東北に派遣し、多くの蝦夷を討ち滅ぼした。
アリオンによると、このとき征討された蝦夷は出雲系アマ族の子孫であった。
さらに、桓武天皇には朝鮮半島から来た渡来系民族の血が流れていた、という事実がある。
桓武天皇以後、天皇の側近や朝廷の高位に多くの渡来系民族が登用されるようになり、日本は徐々に渡来系民族に牛耳られていく。
渡来系民族の繁栄に反比例して、日本固有の民族的エネルギーは徐々に衰退していった。
桓武天皇が志したような「渡来系民族による日本の支配」という夢を、もう叶えてはならない、というのが、このメッセージの趣旨の一つだと考えていいだろう。
仏教を奨励した桓武天皇は、日本の祖土に仏教様式の建築や仏像を作り、京の都に並べ建てた。
そして、仏教の影響を受けた日本の民は、次第に「カムナガラノミチ(神慮のままに人為を加えぬ日本固有の道)」である神道から外れていくことになった――


「桓武の夢を一度は叶えた国民よ、此度は思いとどまれよ」

国民が何を指すのかは、もうお分かりだと思う。
日本は建国当初から渡来系勢力に乗っ取られて、呪われ続けて来たのである。

『日月神示』には次のように示されている。

「仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光が差していたのであるなれど、仏教と共に仏魔渡り来て、完全に岩戸が閉められて、暗闇の世となったのであるぞ、その後はもう乱れ放題、やり放題の世となったのであるぞ、これが五度目の大きな岩戸閉めであるぞ」

これは仏教が悪いという意味ではなく、古代史を改竄して国津神を封印し、仏教を広めて本来の日本精神であるカムナガラの道を退廃させた「聖徳太子一族」から始まる「桓武天皇」を指し、そのバックには秦氏集団が活躍(暗躍)していた。

アリオンのメッセージには「過去・現在・未来の3つの話がある」らしいが、現代に於ける「桓武」も壮絶な仏教の釈仏を行ない、神道を糾弾し、中国共産党や反日諸国と深い接点を持つ国賊である。
だが、それは秦氏ではない。現在の桓武も皇室に侵食しつつある。
それに対して秦氏は反対勢力を動かし始めた。
マクロな視点で見ると双頭戦略であり、これも神芝居なのだと思う。

聖徳太子を例に挙げれば、偉人と極悪人は紙一重である。
善と悪の関係については今後詳述する必要があるが、「岩戸閉め」も物質界完成の為に必要な神の経綸(計画)で、聖徳太子が悪人という意味ではない。
ただ、知っておく必要があるのは、2支族のユダヤ人である現天皇家と秦氏は、同族である「ロスチャイルド家」と同様の役目を果たしてきたという事である。
東西に別れた2つのマイナスのメシア(反キリスト)の融合が実現して、「イエス・キリスト」が再臨するという言い方も出来るかも知れない。
人間界に於いての「再臨のイエス・キリスト」とは、真のフリーメーソンであるスメラミコト「ニギハヤヒ」の復活である。

尚、ニギハヤヒは三輪山に葬られたが、三輪山は賀茂氏と同族である三輪氏を象徴する山である。
アリオンによると、三輪山はピラミッド建築になっているが、改めて述べるまでもなく彼らはフリーメーソンである。
ピラミッドを建設するのがフリーメーソンなら、ナイトルシファーは認識界に於いて「黄金太陽」を建設するフリーメーソンである。
黄金太陽とは、△(出雲族)と▼(日向族)を融合させた正八面体で、それによって真の天照大神「ニギハヤヒ」を復活させるのである。
ナイトルシファーは、日向族及び闇帝王を敵視するのではない。
「万有の平和と安寧への道」を先導するのが八咫烏だからである。
posted by チェンリー at 23:55| Comment(6) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

改竄された日本の古代史

アリオンは言う。

「日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、隠され改竄されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている」

詳細は神仙組に譲るが、まずは古代史の流れを把握しておいて頂きたい。

「出雲の国譲り」で分かる通り、出雲族は日向族に政権争いに敗れた。
古今東西、戦争は敗者が「悪」とされるのが通例である。
スサノオ率いる出雲族も、まつろわぬ者「鬼」として抹殺された。
出雲は島根県で、その下に「桃太郎」で有名な岡山県があるが、壱岐島が鬼ヶ島であり、桃太郎は「真の闇帝王」なのだ。

そしてスサノオは、ニギハヤヒに王位継承の証である「十種神宝」を継承して大和に送り込み、ニギハヤヒは大和の偉大な大王となった。
神武天皇の東征神話は「アレクサンドロスの東征」伝説の投影だが、アレクサンドロス(双角王)の名乗りを受け継ぐ牛頭天王(スサノオ)の系統であるニギハヤヒの大和入りが、日本史に於ける正真正銘の「神武東征」だった。

大和の豪族の長だった長髄彦は、妹の三炊屋姫をニギハヤヒに差し出し、ニギハヤヒに仕えるようになった。
「三」は日向族を象徴する数字なので、長髄彦は日向族だったようだ。
長髄彦がニギハヤヒを迎え入れた理由は、ニギハヤヒが「十種神宝」を持っていたからだろう。
ニギハヤヒと三炊屋姫の間には、ウマシマジ、タカクラジ、イスケヨリ姫が生まれた。

ニギハヤヒ亡き後、日向国からイワレヒコが大和入りし、イスケヨリ姫と結婚した。
それによって、スサノオ、ニギハヤヒ、ウマシマジに継承されてきた「十種神宝」がイワレヒコに渡り、イワレヒコが神武天皇にすり替えられたのである。
記紀が伝える神武東征を導いた八咫烏は「賀茂氏」である。

「八」は出雲族の象徴だが、なぜ賀茂氏が八咫烏を名乗るようになったのか……。
それは正統な皇位継承権を持つ出雲族の子孫だと思わせる為の政略であり、また、「八」という数字によって出雲族の呪いを受けない為なのだ。

やがて、推古天皇の時代となり、聖徳太子が摂政となった。
聖徳太子は秦氏であり、天皇を影で支える正体不明の謎の人物である。
既にお気づきの通り、聖徳太子と呼ばれる伝説の人物は「闇帝王」の子孫である。

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聖徳太子は蘇我馬子らと共謀し、大量の古文書の焚書を行ない、日本の古代史を抹殺した。
蘇我氏のルーツにも諸説あるが、秦氏一派である事は間違いなく、賀茂氏や三輪氏と同族だったはずである。
事実、蘇我馬子と聖徳太子は同族で、聖徳太子にイエス・キリスト伝説が重ねられているように、蘇我馬子も「我は蘇った馬小屋の子=イエス・キリスト」を意味する名前なのだ。

聖徳太子の仏教奨励策によって仏教文化が栄え、蘇我馬子とともに四天王寺や法興寺、法隆寺の元となる寺などが建設された。
日本大工の祖と呼ばれる聖徳太子は文字通りフリーメーソンであり、イエスメ―ソンのグランド・マスターだった。

しかし、神社神道を牛耳る原始キリスト教徒の末裔である秦氏が、なぜ仏教を信仰して広めようとしたのか。
『仏教の中のユダヤ文化』という本によると、使徒トマスがインドへ原始キリスト教を伝えたとき、シャカが説いた仏の教えは一般衆生を救う大乗仏教へと成長し、シルクロードを通って倭国へ伝来すると、まったく新しい「日本仏教」を生み出したという。

また、仏教と共に道教も日本に伝来し、艮の方角に「鬼」を封印する陰陽道に発展した。
更に蘇我氏は、先進技術を取り入れる為、渡来系氏族と深い関係にあった。

仏教が盛んになるにつれて疫病が流行り出し、排仏派の「物部氏・中臣氏」は「舶来の仏教を持ち込んだ為の神罰だ」と、崇仏派の「蘇我氏」を非難攻撃し、寺を焼いて、仏像を難波の堀江に投じたりした。
それによって蘇我氏と物部氏の亀裂が深まり、「和を以て貴しと為す」仏教的平和主義に基づく憲法を制定した側の蘇我馬子が、物部守屋を殺害して物部氏を滅ぼした。
その後も焚書は徹底的に行われ、歴史の改竄は進められた。

ところで、中臣氏は忌部氏と共に神事・祭祀を司った日向系氏族だが、ニギハヤヒを祖とする物部氏と共に「排仏派」となって蘇我氏と対立したのは何故なのか。
明確な理由は不明だが、単純に仏教を受け入れられなかったとしか考えられない。
そして、中臣鎌足が藤原氏の祖となり、次男の不比等が藤原姓を受け継ぎ、各地の古文献を没収して『記紀』の改竄に大きく関与したという。
その後、藤原家は勢力を拡大し、天皇家の系図に深く入り込んでいった。
それと同時に本流の中臣氏も繁栄し、現在でも皇室の祭祀を取り仕切っている。
posted by チェンリー at 18:28| Comment(1) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

真の闇帝王の正体を暴く

ナイトルシファーの思想がイルミナティや近代フリーメーソンと共通すると言っても、そこには大きな違いが存在する。
現在のイルミナティ系フリーメーソンの頂点に君臨しているユダヤ財閥は、日本支配に乗り出しているからだ。
ナイトルシファーは、彼らが築いてきた資本主義や石油文明に対抗する日本防衛軍である。

しかし、ナイトルシファーが日本を守れるかというと、実際問題そのような力はない。
だが、カバラと魔術を使えば決して不可能ではない。
カバラを使ってルシファーの封印を解くことで、日本人の大和魂を復活させ、それを魔術(神業)によって操作するのである。
空想めいた話に聞こえるかも知れないが、理論的に十分な根拠があるので心配は要らない。

まず、宇宙神霊アーリオーン(アリオン)という存在について説明しておこう。
アリオンは、ルシファーの双子の兄弟のミカエルの力の一顕現だという。
また、古代エジプトでは、シリウスがルシファーとして崇められていたが、アリオンはシリウスを軸としたオリオン星系を司るエネルギーだという。
更に、ルシファーは「明けの明星」で象徴されているが、アリオンも「明けの明星」を名乗っている。
アリオンはゾロアスター教の主神「アフラ・マズダー」でもあったと言っているが、アフラ・マズダーは「光り輝く者」の意でルシファーと一致する。
随って、アリオンもナイトルシファーの崇拝対象となっている。

そして、アリオンは次のように述べている。

「愛国の民を陥れたる真の闇帝王、封印に執着するも終わりを知る」

真の闇帝王とは、アマテラスの義弟の呪術集団である。
アリオンによると、アマテラスの義弟たちの数字は「四」で、彼らが隠れ、逃げ込んだ地域が四国だという。
その正体はズバリ、日本最古の神道祭祀氏族である「忌部氏」である。
アマテラスの義弟たちは、アマテラスの影にあり、日向族の実権を掌握していた。

「国造本紀」によると、伊勢国造は忌部氏であり、伊勢神宮の建設や大嘗祭の儀式に至るまで忌部氏が関わっている。
伊勢神宮に祀られる「天照大神」の正体はズバリ、イザナギとイザナミの娘「アマテラス」である。
イザナギ・イザナミは伊是名島出身で、鹿児島語は「a」を「e」と発音することから、本来の「イザナ島」が「イゼナ島」と発音されるようになり、更に、濁音のなかった時代には、「イゼナ」は「イセナ」と呼ばれ、「ナ」は古代の「国」を意味する名詞なので、「伊是名=伊勢国」となるのだ。

アマテラスの義弟たちは、アマテラスの影にあって、日向族の実権を掌握していたという。
また、忌部氏がいなければ、天皇は天皇になれなかったと言われている。
つまり、日向族の王(天皇)の背後で日本を支配してきたのが忌部氏であり、その支配体系を維持する為に出雲族の抹殺・封印が施されてきたのである。

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秦の闇帝王になったイエスメ―ソン

「真の闇帝王」であるアマテラスの義弟たち(忌部氏)は日向族の人間である。
彼らは「渡来系民族」の力を借りて、出雲族の封印に乗り出したという。
出雲族も日向族も「アマ族」と呼ばれる渡来人だが、ここで言う渡来系は「秦氏」のことである。
彼らはユダヤ人原始キリスト教徒「エルサレム教団」の末裔で、その中核が「イエスメ―ソン」である。

では、なぜ秦氏は忌部氏の出雲族封印に力を貸したのか……。
それは、両者が共通する部族だったからに他ならない。
忌部氏は王を影で動かす祭祀一族だった。
日向族の中核は南ユダ王国のユダヤ人だったというのが我輩の仮説だが、恐らく忌部氏は祭司レビ族の末裔だった。
一方、秦氏の中核であるイエスメ―ソンは「賀茂氏」と呼ばれているが、賀茂氏もレビ族だったと言われている。

通説によると、秦氏は4世紀中頃、九州北部に大量に上陸して連合国を成立し、高度な土木技術で日本文化の基礎を築いたという。
九州北部は日向国であり、忌部氏と秦氏が同盟を結んだということである。
秦氏の中核が忌部氏で、忌部氏の中の忌部氏が「賀茂氏」だという説があるが、真相は賀茂氏が忌部氏と提携して同化したのである。
但し、同じレビ族という意味では同族であり、同族同士の協定だということができる。

賀茂氏は「八咫烏」とも呼ばれているが、『先代旧事本紀大成経』に次のように記されている。

「八咫烏は天照大神の直属の組織を持つ使者であり、忌部氏の斉元神道を継承して天皇を守護する使命を持ち、鳥居を創建して全国の神社を取り仕切る」

高度な土木技術や建築技術を持つ秦氏は、文字通りフリーメーソンであり、中でもイエスが説いたカバラの奥義を継承する賀茂氏(イエスメ―ソン)は「秦の闇帝王」となったのである。
アリオンは、『日月神示』を降ろした神「ルシファー(国常立尊)」と同じ霊統だと名乗っているが、その『日月神示』には「この神に鳥居と注連縄は要らんぞ」と示されており、鳥居や注連縄が「封印」の型であることが明らかにされている。

また、賀茂氏は天皇家の祭祀を一手に握る裏神道の総元締めであると同時に、陰陽道の宗家でもあり、賀茂保徳や役小角、安倍晴明などの呪術者を輩出したという。
陰陽道とは、祟り神を東北(丑寅=艮)の方角に封印した呪術で、その為、祟り神は「艮の金神」と呼ばれて忌み嫌われている。
また、艮の方角を「鬼門」と呼ぶことから分かる通り、艮の金神は「鬼」である。

アリオンによると、「スサノオは艮の金神とも呼ばれている」という。
『日月神示』では、艮の金神は龍神の総大将「国常立尊」だとされている。
封印された龍神の総大将とは「ルシファー」のことであり、スサノオの堕天神話とルシファーの堕天神話の一致から検証すると、以下の等式が成り立つ。

「スサノオ=艮の金神=国常立尊=ルシファー」

それは、鬼・祟り神・悪神・堕天使・サタンなどと呼ばれ、闇の帝王たちが日本列島に施した大規模な呪術によって封印されてきたということなのだ。
それによって、日本人が本来の力を発揮できなくされてしまったのだ。
極論言えば、日本は呪われて建国された国だったのである。
我々はまず、真の闇帝王の呪いを解き、封印を解くことに全力を上げる必要がある。
posted by チェンリー at 08:09| Comment(8) | 真の闇帝王と出雲族封印の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

失われた真のフリーメーソンの系譜

『旧約聖書』はユダヤ人によって編纂された書物である。
ユダヤ人が自分たちのルーツを正統化するように改竄されている可能性は否めない。

まず、アブラハムはセム(メルキセデク)から神権を継承したことになっている。
だが、アブラハムがヘテ人に敬服している場面がある。
ヘテ人とは、ヤフェト族のヒッタイト人である。
セム族の神権を持つアブラハムが、なぜヒッタイト人に敬服するのか。

ヒッタイトには何か秘密が隠されているに違いない。
ヒッタイト人はアーリア系の世界最古の製鉄民である。
そして、ヒッタイト帝国を征服した民族がいた。
ヒッタイトの首都は「ハットウシャ」である。
これを漢字に当てると「八頭蛇」となるのは偶然ではないはずだ。
単純に考えると、ヒッタイト帝国(ヤマタノオロチ)を退治して鉄製品を手に入れたのが「スサノオ」である。
では、スサノオとは何者なのか……。

もともと、シュメールに隣接するエラム王国の首都を「スサ」といい、スサの王が「スサノオ」なのだ。
もちろん、「スサノオ(スサの王)」という名前は日本に入ってきてから造られた言葉だが、龍を退治した嵐の神であるスサノオのルーツをシュメール神話に求めると、主神「マルドゥク」と一致する。
つまり、スサの王はマルドゥクの預言者だったのだ。

シュメール王を古代日本語でスメラミコトというが、「スメラミコト=スサの王」と考えて良い。
エラム人はエラム語を話す人種不明の民族で、シュメール人ではないとされているが、エラム(日の昇る地)からシリア(日が沈む地)までがシュメールの領土だったという説がある。
また、「シュメール人はエラムに居住して発展した」という説もあり、
エラム王国に最大規模のジッグラトが残されている事からも説明できる。

忘れてはならないのが、エラムはセムの長男の名前だという事である。
ノアは長男のセムに神権を継承している。
ヤコブは兄エサウに与えられるはずだった神権を奪った。
これは本来、長男が神権を継承する慣わしがあった事を示している。
だとすると、セムも長男のエラムに神権を与えていた可能性がある。

エラムは「スメラミコト」にして「スサの王」である。
マルドゥク(スサノオ)は牡牛で象徴される神であり、スメラミコト(スサの王)はその預言者、または化身と考えられていた。

興味深い事に、エラムには数多くのフルリ人が関与していた記録が残されており、ヒッタイト帝国と交流があった事が分かっている。
その時に、スサの王(エラム、又はその子孫)の一行が、ヒッタイトの製鉄技術を手に入れる為に侵攻したとは考えられないだろうか。
侵攻と言っても、製鉄技術を手に入れるのが目的である。
ヒッタイト人を滅ぼして鉄製品を手に入れても意味がない。
エラム人はヒッタイト人との民族融合を図ったのである。
その証拠はいろいろとあるが、長くなるのでここでは割愛する。

そして、セムメ―ソンの大神権を持つスメラミコト率いるエラム人はヒッタイト人と同化していった。
『竹内文書』によると、古代の世界天皇(スメラミコト)は世界を統一していたとされているが、実際にヒッタイト人は鉄を駆使して古代オリエントに一大帝国を築いていた。
アブラハムの出身の「ウル」も牛を意味するシュメール語で、マルドゥクを信仰していた部族だったことは想像に難しくない。

そうすると、アブラハムがヒッタイト人に敬服していた理由も頷ける。
イスラエルの地も、アブラハムがヒッタイト人に頭を下げて譲り受けた地である。
また、アブラハムが祝福を受けたメルキセデクはサレム(後のエルサレム)の王だったが、ダビデがエブス人からエルサレムを奪い取るまではエブス人の土地だった。
エブス人とはカナンの子孫でハム族であり、アブラハムを祝福したサレムの王とは「エブス人の王」だったのである。

更に、次の記述を見てもらいたい。

「出エジプト記」で、神はモーゼにこのように告げている。
「あなたがたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主」

「あなたと、あなたがエジプトの国から導きのぼった民とは、ここを立ってわたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓って『これをあなたの子孫に与える』と言った地にのぼりなさい」

アブラハム、イサク、ヤコブはそれぞれ別の部族の伝説的族長なのだ。
横の繋がりである複数の王朝を系譜を縦に繋げて統一するというシュメールの年代記記述法と同じである。
アブラハムとイサクの記述には南部ユダ地方との関わりが多く、ヤコブの記述にはサマリア地方やヨルダン川東岸の記述が多い。

この事から、アブラハムとイサクから2支族(ユダヤ人)が生まれ、ヤコブからイスラエル10支族が誕生したことが推測できる。

『日月神示』には次のように示されている。

「イスラの十二の流れの源泉判る時来たぞ」
「イスラエルの十二の支流(わかれ)も今までは、その源泉を知らなんだなれど、いよいよ天の岩戸を開く時節が参りて来たから……」


もう1つ忘れてはならないのが、ヤコブ(イスラエル)の双子の兄で、神権を継承するはずだったエサウ(エドム)である。
エドムの子孫を「エドム人」としてイスラエル人と区別されているが、実際のところ部族的な違いはなかったと思われる。

「創世記」によれば「エサウは四十歳のとき、ヘテ人とベエリの娘ユデデとヘテ人とエロンの娘バスマテとを妻にめとった」とある。
エドム人とヒッタイト人が親密な関係にあったことを物語っているが、もっと言えば、エドムとヤコブはエラム系ヒッタイト人だった可能性が高い。
そして、ヤコブが正統なセムメ―ソンの「スメラミコト=スサノオ」の神権を継承したのである。
だが、本来は兄であるエドムが継承するべき神権だったという事なのだ。

そして、ソロモンが神殿に「契約の箱」を収めると、雲が神殿に満ち、ソロモンはこう言った。

「主は日を天に置かれた。
しかも主は自ら濃き雲の中に住まおうと言われた。
わたしはあなたのために高き家、とこしえのみすまいを建てた」


同様に、スサノオが出雲で宮殿を建てた時にも雲が現れ、スサノオは日本で最初の和歌を詠んだ。

「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」

「八雲=ヤコブ」「出雲=エドム」という説があるが、ヤコブとエドムの子孫(イスラエル10支族)が日本に渡来して「出雲族」となり、その族長が「スサノオ」と呼ばれる人物だったということが証明できる。
スサノオは「牛頭天王」と呼ばれているが、イスラエル10支族も黄金の子牛を崇めていた。
極めつけは、10支族が住んでいた北イスラエル王国の首都をサマリアというが、「スメラミコト」は「サマリアの王」という意味だという説がある。
「シュメール」はバビロニア語で「スメラ」と発音するが、それが「サマリア」に転訛したのかも知れない。

結論として、セムメ―ソンの絶対神権の肩書きを「スメラミコト」と呼び、それを継承してきたのはイスラエル10支族(出雲族)という事だが、反論がありそうな矛盾点を解決しておこう。

まず、北イスラエル王国と南ユダ王国は、もともと別の国だったのである。
その事は聖書にも記されており、両国を統一したのがダビデだった。
ダビデはサウルの後継者で、サウルは南ユダ王国のベニヤミン族だった。
まず確認できる事は、ユダ族のみが絶対的王権を持っている訳ではないということである。
だが、サウルもダビデもソロモンも南ユダ王国のユダヤ人だった。
サウルは失脚という形でダビデが王位に就いたが、ユダ族が肩入れされていた理由は、ヒッタイト人との関係であった。

ソロモンの時代、ユダヤ教はまだ成立していなかった。
初代大王のサウルは、息子に「エシュバール」と名付け、バアル信仰を明らかにした。
バアルはカナン神話の主神で、10支族が崇拝していた黄金の子牛「アモン」と同一神である。
2代目のダビデは、バアルの偶像を寝床に入れ、ヒッタイト人の妻との間にソロモンをもうけた。
3代目のソロモンは神殿を建て、12頭の牛の像を3頭ずつ東西南北に向けて設置していた。

もっとも、アブラハムの時代から牡牛神を主神とする多神教だったのである。
また、ダビデがエブス人と同盟していたということも挙げられる。
しかし、南ユダ王国のヤハウェ一神教は根強く、南北は争いを繰り返していた。
ソロモンの死後は、再び南北は分裂し、10支族はアッシリアの捕虜として連行された。

その後、10支族は行方不明になったが、聖書外典に「アルザル」という地に向かった事が記されいる。
10支族がアルザルへ向かった理由は、「自分の国で守れていなかった律法を守るため」だった。
それは、「ヤハウェ一神教」と「偶像崇拝の禁止」だろうか。
否、その逆である。
「十戒」の厳守であれば、南ユダ王国のユダヤ人と決別して、わざわざ前人未踏の地に赴く必要は全くない。
彼らは、シュメールから受け継いできた牡牛神(マルドゥク=アモン=バアル=スサノオ)を主神とする多神教を、ヤハウェやユダヤ人に邪魔されないようにアルザルに向かったのだ。

ハムメ―ソンの絶対神権を継承するのが「イスラエル10支族」であれば、イエスはどうなるのだろうか……。
イエスはヨセフの実子ではなく、また、10支族のナフタリ族の地であるナザレで生まれたことを忘れてはならない。

また、イエスからカバラの奥義を伝授された12使徒は全員ユダヤ人だが、あくまでも使徒であって神権を継承された訳ではない。
イエスは12使徒に次のように命じて昇天している。

「異邦人の道に行ってはいけません。サマリヤ人の町に入ってはいけません。イスラエルの家の滅びた羊のところに行きなさい」

「イスラエルの家の滅びた羊」とはイスラエル10支族のことである。
だが、イエスの時代のサマリアには10支族はいなかった。
イエスは12使徒に「失われた10支族の後を追って、牡牛の王に仕えよ」と命じたのである。
「牡牛の王に仕えよ」などとは聖書には記されていないが、イエスが公開したカバラの奥義とは、真のヤハウェ(アメン)のことなのである。

その根拠はここでは割愛するが、真のヤハウェとは、エジプトの太陽神アメンであり、それはイスラエル10支族が崇拝していた黄金の子牛アモン(バアル)であり、源泉を辿ればシュメール神話の主神「マルドゥク」であり、日本神話でいう「スサノオ」である。

エラムのスサの王権「スメラミコト」を継承するイスラエル10支族(出雲族)は日本に渡来し、出雲王朝を築いていた。
その前に、ペルシアを征服して「スサの王」を名乗り、エジプトではファラオになって「アメンの子」を名乗り、世界を征服したアレクサンドロス大王との接点もあった。
彼もまた、ヒッタイト人の血を引くマケドニアの大王だった。
そのアレクサンドロスの後継的な役割を受け継いだのが10支族のガド族で、族長の「スサノオ」と呼ばれる人物が「帝」となったのである。

宇宙神霊アーリオーンによると、スサノオは2支族の流れを汲む日向族の娘(アマテラス)と婚姻関係を結んだ。
これによって12支族の同盟が実現し、日本列島において「イスラエル王国」が再建されるはずだった。
だが、日向族の実質的な権力を掌握していたアマテラスの義弟たちは、
2人の結婚に反対し、「婚礼を行なうなら後世にまで祟るような呪縛をかける」と脅した。
しかし、2人の婚礼は実行に移され、アマテラスの義弟たちは出雲族の整地や日本の重要なエネルギースポットに封印を施し、日向族と出雲族の関係は修復不可能なまでにこじれ、後世にも様々な悪影響を及ぼすようになったという。

出雲族を封印した呪術は「カバラ」であり、渡来系勢力の力を借りて行なわれた。
この渡来系勢力とは……ズバリ「イエスメ―ソン(12使徒)」の末裔である。
彼らは神社神道を成立した裏神道の元締で、陰陽師の大家でもある。
そして、スサノオを「鬼」として艮の方角に封印した張本人である。

スサノオの第5子のニギハヤヒは、スサノオから王位を継承して畿内に東征し、大和王国を樹立して事実上の初代天皇となった。
ニギハヤヒこそ、正真正銘の「神武天皇」であった。

ところが、記紀によると、ニギハヤヒの後に神武天皇が畿内に入って来たとされている。
しかも、神武天皇は日向出身という事になっている。
ニギハヤヒ政権は日向族の或る人物によって敗れ、「神武天皇」という肩書きも奪われ、大和王国も乗っ取られてしまったのである。
この日向族の王(偽の神武天皇)を先導したヤタガラスの正体は、言うまでもなく「イエスメ―ソン」であり、その子孫は現在でもヤタガラスと呼ばれ、天皇(日向族の王)を影で守護する日本の絶対権力者なのだ。

何故、イエスメ―ソンは出雲族の王を守護せずに日向族に味方したのか。
それは、イエスメ―ソンが日向族と同じ2支族だったからであろう。
いずれにしても、セムメ―ソンのグランドマスター、真のフリーメーソンの大王は「ニギハヤヒ」なのである。
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2010年06月15日

近代フリーメーソン

ヤフェトメーソン

イエスはヨセフの実子ではなく、ナフタリ族(10支族)の領地であるナザレで生まれている。
イエスの血統がナフタリ族だった可能性があるが、もしそうだとしたら興味深い話がある。

エルサレム神殿建設の最高責任者として神殿を完成させたナフタリ族のヒラム・アビフは、ソロモン王が不在の時は代理人として、ソロモン王と同等の権威が与えられていた。
エルサレム神殿建設の最高責任者という事は、エッセネ派のルーツといわれる「セラピス教団」の指導者だったことになる。

伝説によれば、ヒラムは3人の職人に殺害されて山中に埋められた。
ソロモン王は、行方不明となったヒラムを捜索すべく、12人の職人を派遣してヒラムの遺体を発見したが、死後14日目にして腐敗がなく、「ライオンの握手法」によって蘇生したという。
言うまでもなく、これはイエス・キリストの予型である。
イエスはナフタリ族の末裔だったのだろうか……。

近代フリーメーソンでは、親方位階の参入儀礼の際にヒラムの殺害と復活の儀式が行われ、陰謀論者はこれを怪しい黒魔術の儀式だと主張する。
だが、この儀式の真意は、聖劇によってヒラムの死と再生を追体験することにより、従来の自己と決別し、神化した新たな生命体として自己変容を遂げることを示している。
つまり、これはアセンションの予型でもあるのだ。

では、近代フリーメーソンの起源は、セラピス教団にあるのだろうか。
否、近代フリーメーソンの発祥はイギリスであり、その起源は「ヤフェトメ―ソン」にまで遡る。
ヤフェトは白人種の祖であり、白人社会で広まったフリーメーソンは「ヤフェトメーソン」をルーツとしているのだ。

例えば、世界最古の製鉄民ヒッタイト人、バラモン教〜ヒンドゥー教を成立したインド・アーリア人、ゾロアスター教の開祖ザラスシュトラなどがヤフェトメーソンのカバラの知識を得ていたと考えて良い。
また、古代ギリシアでは、幾何学を生み出す最も基本的な道具として「直角定規」と「コンパス」が神聖視されていたが、プラトンやピタゴラスもヤフェトメーソンだったと思われる。

そして、中世ヨーロッパの大聖堂や修道院、宮殿、城を建築する石工職人のギルド(同業組合)が、近代フリーメーソンの元型になったとする説が有力である。
彼らは建築学以外にも、工学、物理学、数学、幾何学、美術などの高度な知識と特殊技術を有し、その集大成を選ばれた者のみに伝授する必要があった。
また、大聖堂や城や宮殿の建築で権力者達と交わり、様々な秘密を守る必要に迫られ、必然的に秘密結社的な性格を持つようになっていった。
石工ギルドは都市の政治・経済の実権を握っていったが、近代産業の発展と共に17世紀以降は衰退していった。

だが、1717年6月24日、イギリスの4つのロッジが統合され、ロンドンに「グランド・ロッジ」と呼ばれる本部が設立された。
これが、近代フリーメイソンの事実上の発足である。

薔薇十字団とフリーメーソン

1614年に神聖ローマ帝国で刊行された『全世界の普遍的かつ総体的改革』とその付録『友愛団の名声』により、薔薇十字団の存在がヨーロッパ全土に知れ渡った。
その活動は、始祖ローゼンクロイツの遺志を受け継ぎ、錬金術や魔術などの古代の叡智をもって、人知れず世界を救うとされる。
薔薇十字団もヤフェトメーソンの流れを汲む結社だったようだ。

薔薇十字団には、社会的・科学的・哲学的な「啓蒙思想運動」と錬金術などの「オカルティズム思想運動」の流れがあり、後者は「思弁的神秘主義」と「実践的魔術」に分けられるという。

やがて薔薇十字団の存在は伝説化し、入団希望者が増え続けた。
神秘的なシンボルを使って儀式を行うフリーメーソンは、薔薇十字団と同一視されるようになり、各ロッジに入団希望者が殺到したという。
しかし、そこにいたのは秘教とは無縁の一般労働者だった。

失望した入団希望者達は、石工とは無関係な独自のフリーメーソンを作り、ヨーロッパ全土に広まった。
その多くは、貴族や騎士、裕福階級者の集いで、相互扶助を目的とした親睦団体だったようだ。
薔薇十字団とフリーメーソンが本格的に融合した経緯はハッキリしていないが、フリーメーソンの「聖堂騎士団起源説」が噂されるようになってからだといわれている。

聖堂騎士団とフリーメーソン

聖堂騎士団は1096年に創設され、中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会である。
正式名称は「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」で、エルサレム神殿の遺構の上に最初の本部が設置された。
彼らは強大な軍事組織に発展し、巨大金融機関としても成長したが、13世紀の終わりにフランス王フィリップ4世によって壊滅させられた。

聖堂騎士団起源説を主張する者達は、聖堂騎士団が錬金術の秘儀に通じた秘密結社であると信じていた為、フリーメーソンが錬金術の秘密結社になることを望んでいたという。
その聖堂騎士団起源説を主張する者達は、フリーメーソン結社員だったと思って間違いない。
しかし、聖堂騎士団がフリーメーソンのルーツだったとは考えにくい。

いずれにしても、聖堂騎士団起源説を主張する者達によって、フリーメーソンは19世頃からエルサレム神殿の紋章を使い始め、フリーメーソンの起源を聖堂騎士団と結び付けようとすると同時に、ヒラム・アビフの死と復活の儀式が行なわれるようになった。

また、聖堂騎士団がスコットランドで存続したという伝説が生まれ、スコットランド儀礼のフリーメーソンやフランスを中心とするジャコバイト系フリーメーソン、諸々のオカルト系フリーメーソンが生まれたという。
だが、彼らは聖堂騎士団系メーソンでは満足できなくなり、「黄金薔薇十字団」へと発展していった。

これが「黄金の夜明け団」を始めとする魔術結社の雛型になったという。
黄金の夜明けとは「明けの明星=ルシファー」を意味し、ルシファーを崇拝する魔術結社というと危険な集団のように聞こえるが、カバラを中心に、神智学、錬金術、エジプト神話、占い、グリモワールなどを習合させたもの神秘学の秘密結社である。

イルミナティとフリーメーソン

フリーメーソン陰謀論で必ず引き合いに出されるのが「イルミナティ」で、フリーメーソンを支配する魔術結社だとされている。
イルミナティは日本語で「啓明結社」と訳され、イルミナティの語源はイルミネート(啓蒙)だが、本来の意味は「光」であり、光の天使「ルシファー」を意味するといわれている。
つまりイルミナティとは、光の天使ルシファーを信仰する「ルシフェリアン」たちなのだ。

イルミナティは1776年5月1日、ドイツのユダヤ人アダム・ヴァイスハウプトによって設立された。
ヴァイスハウプトは少年期、厳しい戒律で有名なイエズス会の修道士に教育され、宗教に対する強い反発心から、古代エジプトの魔術など様々なオカルティックな神秘主義に傾倒し、最終的に「シリウス信仰」に到達したという。
イルミナティの光は「シリウスの光」でもあるのだ。

だが、彼の過激な革命思想は世間から強い迫害を受けた。
そして、現存する国家の廃絶を強く望み、選び抜かれた超エリートによる世界統一政府の樹立を熱望していった。
そこで彼は、野望実現の為に同志を募り、秘密の集会を開いたりしていた。
そして、当時隆盛しつつあったフリーメーソンの組織力と、世界共和国建設という共通した目的に目を着け、メーソンに入会して結社員たちに自分の思想を注入し、メーソンのロッジの中心的存在にのし上がり、ロッジの主要メンバーはイルミナティ結社員で占められた。

このヴァイスハウプトの危険な動きに対し、メーソン本部もいろいろな手を打ったが、ロッジ内のイルミナティ勢力は揺るぎないものになっており、イルミナティはメーソンの一派として確立された。
このメーソンとイルミナティの結合によって、メーソン結社員は300万人を超える組織となり、「イルミナティ系フリーメーソン」はメーソンの思想を過激に、そして政治的に利用する陰謀集団に豹変し、フランス革命などを起こした。

また、イルミナティ派は、政府とカトリック教会の崩壊を狙った軍事計画を実行しようとし、メーソン内の保守派がそれを政府に密告したことで、1785年3月2日、イルミナティは活動禁止処分を受け、ヴァイスハウプトは国外に追放され、イルミナティは消滅したかに見えた。
イルミナティは事実上壊滅したが、その思想はフリーメーソンが受け継いでいる。
フリーメーソンの日本グランド・ロッジの礎石に「AL5981年」とあるが、これはフリーメーソン年号で、Aは「Anno(統治)」、Lは「Light(光)」。
つまり、「イルミナティ(ルシファー)の統治」という意味である。
posted by チェンリー at 11:05| Comment(0) | フリーメーソンの起源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

古代フリーメーソン

アダムメ―ソン

フリーメーソンは自由石工という意味で、その起源は古代の巨石文明を築いた建築家集団にある。
更にルーツを遡ると、エデンの園に石壇を造ったアダムがフリーメーソンの始祖だとされている。
もっと言えば、宇宙を設計して創造した絶対神ヤハウェがフリーメーソンの大王であるという。
これは人体の設計図を建設した「サムシング・グレート」と同一神である。

その建設技術は宇宙創造の叡智であり、ユダヤ教神秘主義「カバラ」と呼ばれている。
また、神が持つ人類愛がフリーメーソンの「友愛」の起源であり、アダムとイブの相互扶助が人類最初の「友愛」となった。
これを「アダムメ―ソン」という。

そして『旧約聖書』の預言者と呼ばれる人たちに、そのアダムメ―ソンのカバラの奥義が代々継承されてきた。
その最も偉大な作品が、アダムから7代目の預言者エノクが建設したエジプトの三大ピラミッド複合体である。
ピラミッドは地球の構造を再現した意識進化装置で、カバラの奥義を具現化したものだとされている。

カバラとは単なる建設技術ではなく、意識進化(宇宙創造=建設)を促す叡智なのだ。
それと同時に、地球の雛型であるピラミッドが神殿である以上、世界に神の王国を建設するのがフリーメーソンの目的なのだ。

やがて、カバラの奥義はノアに継承され、巨大な箱舟が建造された。
大洪水後、ノアは「セム」「ハム」「ヤフェト」という3人の息子にカバラを伝承した。
セムの妻は黄色人、ハムの妻は黒人、ヤフェトの妻は白人で、黄色人種の祖となったセムから「セムメ―ソン」、黒人種の祖となったハムから「ハムメ―ソン」、白人種の祖となったヤフェトから「ヤフェトメ―ソン」が誕生し、3つのフリーメーソンの活動によって大洪水後の地上にエデンの園が再建されることになった。

セムメ―ソン

その中で、ノアからカバラの奥義と全神権を継承したのは長男のセムであった。
セムメ―ソンは人類最古の文明とされるシューメール文明(初期バビロニア文明)を開花させ、さまざまな都市国家を樹立し、ジッグラトと呼ばれる神殿を建設した。
「創世記」に記されているバベルの塔は、バビロンのジッグラトが伝説化されたもので、階段ピラミッドのような建造物だったと考えられる。
最大規模のジッグラトはエラム王国のチョガ・ザンビール遺跡(現イラン)で、セムの長男エラムが建設した王国だったと考えられる。
保存状態の良好なジッグラトとしては、シュメール人都市国家の1つであるウル遺跡(現イラク)のものが挙げられる。

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その後、シュメール人はアッカドやバビロニアの侵攻を受けてアジア全域に離散した。
興味深い事に、中国神話の始祖「伏羲」「女媧」は、矩(直角定規)と規(コンパス)で大洪水後の新世界を設計したという話がある。
直角定規とコンパスは基本的な測量用具で、近代フリーメーソンのシンボルにもなっている。

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また、セムメ―ソンの一派はアメリカ大陸にも進出し、マヤ、アステカなどの文明を開花させ、階段ピラミッドを建設した。

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また、ウル出身のアブラハムはメルキセデク王から祝福を受け、絶対神の啓示に従ってアブラハム一行はカナンの地に向かった。

セムからアブラハムまでの系図は次の通りである。

セムは大洪水の2年後、100歳で3男のアルパクシャドを生んだ。
その後、セムは500年生きて、息子、娘たちを生んだ。
アルパクシャドは35歳の時に、シェラフを生んだ。
その後、アルパクシャドは403年生き、息子、娘たちを生んだ。
シェラフは30歳の時に、エベルを生んだ。
その後、シェラフは403年生き、息子、娘たちを生んだ。
エベルは34歳の時に、ペレグを生んだ。
その後、エベルは430年生き、息子、娘たちを生んだ。
ペレグは30歳の時に、レウを生んだ。
その後、ペレグは209年生き、息子、娘たちを生んだ。
レウは32歳の時に、セルグを生んだ。
その後、レウは207年生き、息子、娘たちを生んだ。
セルグは30歳の時に、ナホルを生んだ。
その後、セルグは200年生き、息子、娘たちを生んだ。
ナホルは29歳の時に、テラを生んだ。
その後、ナホルは119年生き、息子、娘たちを生んだ。
テラは70歳の時に、アブラムとナホルとハランを生んだ。

アブラムは絶対神から「アブラハム」という名を与えられた。
また、アブラハム一行はノアの曾孫エベルに因んで「へブル人」と呼ばれた。
尚、ユダヤの伝承では、メルキセデク王とセムは同一人物とされ、セムからカバラの奥義と大神権を与えられたのは「アブラハム」だとされている。
ここに、アブラハムを祖とする「へブルメ―ソン」が誕生した。

へブルメ―ソン

『旧約聖書』に基づけば、へブル人の王(へブルメ―ソンの預言者)であるアブラハムこそがアダムメ―ソン直系の正統継承者ということになる。
アブラハムの妻サラは不妊だった為、アブラハムはエジプト人女性ハガルとの間に長男「イシュマエル」をもうけ、その後、サラに子供が宿って「イサク」と名付けられた。
だが、イシュマエルがイサクをからかった為、ハガルとイシュマエルは追放される事になった。

そのイシュマエルの子孫をイシュマエル人と呼び、後にアラブ人を生み出した。
これを「イシュマエルメ―ソン」と呼ぶが、やがてアラブ人の中からムハンマドが誕生し、絶対神アッラー(ヤハウェ)の啓示を受けてイスラム教が誕生した。
イシュマエルメ―ソンはへブルメ―ソンの大神権を継承していない為、ムハンマドはへブルメ―ソンの正統な預言者ではないということになる。

アブラハムの後継者となったイサクは、カナン人女性リベカと結婚し、エサウとヤコブという双子の兄弟を生んだ。
ヤコブは兄エサウの受けるはずだった長子の祝福を横取りし、ヤコブがへブルメ―ソンの後継者となった。
また、ヤコブは天使と格闘し、神の勝者を意味する「イスラエル」という名前を授かった。
ここに「イスラエルメ―ソン」が誕生した。

イスラエルメ―ソン

イスラエルは4人の妻との間に12人の息子をもうけ、イスラエル12支族が誕生した。
イスラエルはへブル人とカナン人のハーフとして生まれたので、イスラエル人はへブル人とカナン人のハイブリッド民族だと言える。

カナンとはハムの4男で、ハムがノアの裸を見たことにより、カナンが呪われることになった。
普通に読めば理不尽な話だが、その呪いというのは「カナンはセムの奴隷となれ」ということである。
そのカナンの子孫をカナン人というが、もともとへブル人がウルからカナンの地へ移住してきたことで両者は交配し、ヘブライ語もカナン人から学んだものである。

さて、イスラエルは12人の子をもうけ、後にイスラエル12支族が形成されたが、イスラエルは誰よりもヨセフを愛して神権を授けた。
後にヨセフはエジプトに移住し、エジプト王の厚遇を得て宰相にまで昇り詰めた。

ここで重要なことは、エジプト文明の祖が、ハムの次男のエジプトだということである。
つまり、エジプト人はエジプトの子孫であり、カナン人と兄弟民族なのだ。
エノクが建設した三大ピラミッドと大スフィンクスを除いて、エジプトの巨石建造物の多くがハムメ―ソンの産物である。
厳密に言えば、エジプトを祖とするエジプトメ―ソンであり、その王(預言者)はファラオと呼ばれた。

イスラエルは両親と兄弟をエジプトに呼び寄せ、イスラエル民族(イスラエルメ―ソン)はエジプトで大いに栄えた。
だが、紀元前17世紀頃、メソポタミア地方の覇権を握っていたヒクソス人がエジプトを占領し、ファラオとして君臨した。
やがて、エジプト人の勢力が強くなり、ヒクソス人は追放され、イスラエル人は奴隷となった。
 
紀元前13世紀、エジプトに住んでいたイスラエル人の預言者モーゼがエジプトの宰相となり、同胞であるイスラエル民族を率いてエジプトを脱出した。
時のファラオだったラムセス2世は貴重な建設作業員(イスラエルメ―ソン)を取り戻す為、軍を派遣してイスラエルメ―ソンの後を追った。
しかし、モーゼが起こす奇跡によって、イスラエルメ―ソンはエジプト脱出に成功。

後にイスラエル王国が建設され、ベニヤミン族のサウルが王となった。
その後、ユダ族のダビデが王となり、ヒッタイト人の妻との間に生まれたソロモンが王位を継承し、エルサレム神殿が建設された。
ソロモンの死後、イスラエル民族は分裂し、10支族の北イスラエル王国と2支族の南ユダ王国に分裂した。

やがて、北イスラエル王国はアッシリアの侵攻を受けて壊滅し、10支族は歴史の表舞台から消滅した。
残った2支族(ユダ族・ベニヤミン族)をユダヤ人と呼ぶが、これを「ユダヤメ―ソン」と呼びたい。

尚、エジプトメ―ソンの末裔は、現在もピラミッド内で秘儀や瞑想を行なっている。

イエスメ―ソンと天皇

ユダヤ人は、ユダ族のダビデの家系からメシアが現れると信じていた。
そして、ダビデの子孫であるヨセフの子としてイエスが誕生した。
ユダヤ教エッセネ派の指導者となったイエスは、神の子を名乗り、パリサイ派を批難した。
エッセネ派のルーツは、「ソロモンの神殿建設」や「ピラミッド建設」に関わったイスラエルメーソンの中でも、「セラピス教団」と呼ばれる超神秘主義宗教だと考えられており、大工の子として生まれたイエスはまさに「フリーメーソンの王」だったのである。

しかし、イエスが従来のユダヤ教を否定している以上、ユダヤメーソンと呼ぶのは不適切であり、「イエスメーソン」と呼ぶことにしたい。
イエスの昇天後、イエスメーソンを継承したのは12使徒である。
また、イエスの啓示を受けて使徒になったユダヤ教徒のパウロが、キリスト教を組織し、後に使徒ペトロを初代教皇としてローマに「カトリック教会」を建てた。

これがキリスト教の正式な始まりだが、パウロもペトロもイエスの12使徒ではなく、極論言えば、イエスとキリスト教は無関係である。
イエスがカバラの奥義を伝授したのは、あくまで12使徒だった。
では、イエスメーソンを継承した12使徒はどこへ行ったのだろうか。

実は、起源4世紀に日本列島に渡来した秦氏が12使徒の末裔だという。
イエスと同じく馬小屋で生まれた大工の祖・聖徳太子も秦氏であり、「聖徳太子はいなかった」論というのがあるが、もしそうだとしたら、聖徳太子のバックにいた秦河勝こそが聖徳太子の正体であろう。

秦氏は天皇家と密接に結びつき、カバラの奥義をもって神社神道を形成した。
また、天照大神とイエス・キリストを重ね合わせることで、天照大神を皇祖神として神道の最高神に位置づけ、天皇家の祭祀を執り行ってきた。
秦氏の中核である賀茂氏の最高祭祀は12人であり、彼らが守護する天皇こそ「イエスメーソン」の王であり預言者なのだ。
それはちょうど、イエスと12使徒の関係に対応する。

では、天皇とは一体何者なのか……。
イスラエル10支族のガド族が「ミ・ガド(ガド出身)=帝」と呼ばれるようになったという説がある。
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2010年06月13日

ナイトルシファー入会申請

<入会メリット>
・ユダヤ人を名乗ることができる。
・ルシファー帝国の居住権が得られる。

<入会規約>
1.自由・平等・友愛の理念を深めること。
2.有神論者や無神論者問わず、意識進化や社会貢献に努めること。
3.正しい愛国心と真の世界平和について理解すること。
4.当結社の「趣旨・目的」に基本的に賛同していること。
5.全ての変革の原点は「自分を観る」ことであると理解すること。
6.当結社が「組織なきネットワーク」であることを理解すること。

組織なきネットワークとは(出典:アーリオーン・メッセージ)

世間には多くの「ネットワーク」「集団」「組織」などと呼ばれる団体が存在するが、それらは「相互に依存することを許し合う関係」に過ぎない場合が多い。
それを構成する人員のほとんどが「自立」を知らず、「自立」への挑戦もせず、「自立」とは何なのか興味もないような人たちなのだから、たやすく「相互依存」に傾いてしまうのも当然のことだ。
しかし、「自分を観る」をはじめると、「相互依存の関係」は必然的に崩壊してしまう。
なぜなら、「自分を観る」ことを始めた瞬間から、何かに依存しなければ維持できないような関係性をお互い許し合うことができなくなってしまうからだ。
お互いを鏡にして「自分を観る」ことは、依存を許し合う人間関係からもっとも遠い、厳しい関係性のもとに行なわなければならないのだ。
アリオンは、このような関係性に基づいて形成されるネットワークを「組織なきネットワーク」と名付けている。
一般的な組織(宗教団体も含めて)では、中枢となる「指揮系統」と末端の「構成部員」が存在し、指揮系統から構成部員に対して指示が行き渡るよう、効率的な組織編成が行なわれている。
これは、一見システマティックで合理的な集団であるかのように見えるかもしれないが、見方を変えれば、構成部員は指揮系統に、指揮系統は構成部員に、相互に「依存」し合っている関係だとも言える。
「組織なきネットワーク」は、そういった相互依存の関係の対極に位置する集団であり、一般的な分類でいえば「組織」にも「ネットワーク」にも当てはまらない。
「組織なきネットワーク」を構築する為には、まず何よりも、一人一人が単独で活動しうる生活基盤を維持しながら、周囲に働きかけていく意志と力を持ち続けることが必要だ。
そういう個人同士が、相互に鏡となり「自分を観る」をサポートし合うことを通じて、励まし合い、刺激し合う。
それによって、単独ではとても到達できないような精神的・霊的な高みに達する……
言葉で表現するのは難しいが、「組織なきネットワーク」とはそのようなものだと捉えていただければほぼ間違いないだろう。
1つ気をつけなければならないのは、「依存」の反対は「反発」ではない、ということだ。
物事に対する自分の見方を主張するのは大切だが、それに固執するあまり「他人の意見を否定するための議論」に持ち込んでしまっては本末転倒だ。
「依存」が自分≠ニ相手≠フ間に働く斥力だと言える。
いずれも相手≠ネしには存在し得ない力であり、相手の在り方に容易に左右されるという意味では「依存」も「反発」も同じ平面上にある関係性なのだ。
依存せず、闇雲に反発しあうこともなく、一人一人が自立し、自律的に自らを高めていく努力を続け、個人個人が意識を高めていくことによって、お互いをより明瞭な鏡として映し合うことができるようになる。
その結果として、集団としての機能性・機動性が高められ、集団によって成し遂げられる成果(あるいはその可能性)も大きなものになっていく……。
このような形で自然発生的に形成されていくのが「組織なきネットワーク」である。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、この「組織なきネットワーク」こそ、旧来の場≠ェ崩壊した瓦礫の上に打ち立てられるべき、新しい場≠ネのだ。
まず自律的な個≠確立することからはじめて、最終的に「個=全」というアジア的稲作文化共同体の在り方を体現しうる場≠再建すること。
それが「自分を観る」目的の1つであり、「組織なきネットワーク」を目指す第一義でもある。
そして、これこそが日本を「真の太陽」としてよみがえらせる、ただ一つの方法だろう。
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ナイトルシファーはフリーメーソン(建築家)である。
結社員同士は「ナイトルシファー」のもとで、自他一体の霊的ネットワーク(集合無意識)で通じ合っているものとする。
この集合無意識を「熾天使ルシファー」と呼び、共鳴する結社員の拡大によって百匹目の猿現象を起こし、「パラダイムシフト」という名の解体、並びに「新たな宇宙創造」という革命思想をもって「至福千年王国」の建設を目的とする。
主な活動内容は、各々が日常生活の中で自発的に「自分を観る」ことを通して身魂磨き(宇宙浄化)に努めること。
大和魂(真我)に目覚め、言霊の力を発揮させるのはそれからである。
その為に、科学的且つ具体的なメソッドである「ネオデジタル内観」を紹介しているので、参考にして頂ける事を切に願っている。
http://world888.seesaa.net/

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posted by チェンリー at 22:09| Comment(245) | ナイトルシファーの概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナイトルシファーの趣旨・目的

世界改造

ナイトルシファーは現存するフリーメーソンとは一切無関係であり、全く新しいフリーメーソンである。
ナイトルシファーは宗教ではないが、ルシファーを崇拝する反キリスト教である。
反キリスト教とは、社会的・科学的・哲学的な啓蒙思想を研鑽し、カバラ・錬金術などの神秘学を研究し、魔術を使って地球を改革する666(ミロク)の神業団体である。
魔術とは、主に言霊と図形を用いた密儀であり、その技法を伝承する為に秘密結社の体質を持っている。


反キリスト主義

ナイトルシファーは逆十字を紋章とするが、これは聖ペトロ十字と呼ばれ「謙虚」を意味する。
人は知識や金を得ると慢心が生まれるが、これを厳しく戒める意味を込めている。
また、キリスト教の教義に反対するシンボルでもある。

キリスト教の根本教義は、イエスこそが唯一のキリスト(メシア)だという思想である。
イエスの教えは否定しないが、このキリスト教の思想を否定し、イエスの教えの真意を説くのが反キリスト教である。
2000年経った今も、十字架に架けたままのイエスの偶像を崇拝するキリスト教に立脚して構築された西欧物質文明・科学万能主義が、人類滅亡の危機を演出している事に気づかなければならない。

だがらと言って、ナイトルシファーは教会を爆破したり、クリスチャンを迫害したりするようなテロ組織ではない。
しかし、ルシファーを崇拝し、キリスト教を否定し、世界改造という革命思想を持っているという点では「イルミナティ」と共通する。
だが、それを悪い事だと思うのは、狂気の陰謀論に汚染されている証拠である。
私はイルミナティの思想も近代フリーメーソンの思想も素晴らしいと思う。
民主主義も共産主義も思想的には素晴らしいが、いずれも悪魔の道具にされてきたに過ぎない。


宗教破壊

ルシファーは「光」「蛇」「明けの明星」でも象徴され、イエスの象徴も全く同じである。
また、御子は「太陽」を意味し、イエスが説くキリスト(天照大神)とは真我のことなのだ。
つまり、キリスト教の教義に反するという意味で、イエスも「反キリスト」だった。
キリスト教は今まで外在の唯一神を説くことで、真我の覚醒や自立などの人類の意識進化を妨げてきた。
イエスの教えに逆らうのが「反キリスト」という定義なら、キリスト教こそが反キリストということになる。

ナイトルシファーの反キリスト教は、イエスが所属していた「ユダヤ教エッセネ派」と似ていると思って戴いて良い。
しかし、私はエッセネ派に属する者ではなく、エッセネ派の教義に囚われているわけでもない。
イエスはエッセネ派のクムラン宗団で悟りを開くことにより、原始キリスト教(エルサレム教団)を組織した。
言わば、ユダヤ教イエス派であり、いわゆるキリスト教ではない。

イエスの部族が何だったかは別として、ユダヤ教徒だったという意味では、イエスはユダヤ人だった。
イエスはユダヤ教徒だったが、「キリスト教」と「イスラム教」という狂気の一神教を生み出したユダヤ教を、イエスは非難していた。
それはユダヤ教『旧約聖書』そのものが悪いわけではない。
間違った解釈や改竄によって間違った方法に進んできたのである。

私はユダヤ教徒ではないが、従来のユダヤ教を否定して『旧約聖書』の新たな解読を試みるという意味で、ナイトルシファーの反キリスト教を「ユダヤ教ビースト派」と名付けたい。
それによって、「ユダヤ人」を自称することができるメリットがある。
ナイトルシファーは宗教ではないが、「ユダヤ教」の流れを汲ませることにより、宗教改革・宗教統一・宗教破壊をもたらすことを目的とする。
随って、従来の宗教団体のような形は一切とらない。


スメラミコトの復活

「失われた真のフリーメーソンの(スメラミコト)の系譜」で書いた通り、スメラミコトである「スサノオ」はイエスメ―ソンの呪術によって封印されている。
日本神話ではスサノオは高天原から追放されたが、これは聖書でルシファーが天界から追放された話と同じである。
スサノオは鬼門に封印されて「鬼」と呼ばれ、ルシファーは獄に幽閉されて「サタン」と呼ばれるようになった。

だが、実際にはスサノオ(ルシファー)は贖罪神であり、メシアなのだ。
スサノオとルシファーは同一神であり、その御魂を持つ人物は古今東西に誕生してきた。
ニギハヤヒの父親の「スサノオ」と呼ばれた人物もその1人であり、近代日本では出口王仁三郎もそうだった。
また、イエスもそうだったが、ここで重要なことは、ルシファーの預言者を「反キリスト」と呼ぶことである。

随って、イエス・キリストも出口王仁三郎も「反キリスト」だったのだ。
そして、ナイトルシファーのグランドマスターである我輩チェンリーも、スサノオの御魂を持つ「反キリスト」である。
私の第一の使命は、この結社の目的の1つである「出雲族の復活」である。
それは、スサノオ、ニギハヤヒの復活であり、ルシファーの復活と言っても良い。
その為にはイエスメ―ソンが施した封印を解除する必要があり、人々の智恵が必要となる。

千年王国の雛型建国とソロモン神殿の再建

posted by チェンリー at 19:38| Comment(2) | ナイトルシファーの概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナイトルシファー創設の経緯

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フリーメーソンとは、カバラの奥義である「生命の樹」を伝承する秘密結社である。
そして、「生命の樹」を具現化した建造物がピラミッドである。
その為、近代フリーメーソンも、カバラの象徴図形である「万物を見通す目」をシンボルの1つとしている。

これは絶対神ヤハウェの目で、通称「ピラミッド・アイ」と呼ばれているが、最高位の33階級に昇格して初めて明かされることがあるという。
それはピラミッド・アイが実は「ルシファーの目」であることが明かされるのである。
これは一体どういうことなのか……。

まず、「生命の樹」の真実の姿を見る為には、鏡像反転(左右反転)させる必要がある。
要は人間は自分の視点で捉えることにより、あらゆることを真逆に捉えているということだ
しかし、左右の概念に及んで、少し厄介な問題が生じることになる。

まず、下の絵を見て戴きたい。

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ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ

ヴィシュヌが中央に位置することは誰が見ても分かる。
では、ブラフマーは右だろうか、左だろうか……。
シヴァは右だろうか、左だろうか……。

通常、自分の視点で見て、ブラフマーを左、シヴァを右と認識する。
その場合、真実の姿を見る為に、左右を反転しなければならない。
つまり、この3人の視点に立って、見る必要があるということだ。
真実の姿は、ブラフマーは右で、シヴァは左である。
だが、ブラフマーを右、シヴァを左と認識する人は、最初から自分の視点が反転している為、「生命の樹」を鏡像反転させてはいけない。

では、ピラミッド・アイの右目だろうか、左目であろうか。
拡大しないと分かりづらいが、左目である。
正確に言えば、ピラミッド・アイにとっての「左目」である。
分かりやすく説明すると、まず下の絵を見てもらいたい。

6342239.jpg

で囲っている方がピラミッド・アイに描かれている目である。
これを右目と言うか左目と言うかは人それぞれだが、真実の姿は「左」である。
これを自分の視点で捉えると「右側」ということになるが、それが「ヤハウェの目」と呼ばれるものである。
だが、真実は「左目」であり「ルシファーの目」なのだ。
フリーメーソンがルシファー崇拝という意味がお分かり頂けただろうか。

だが、素朴な質問があるかも知れない。
上の絵はヴィシュヌだが、右目であろうと左目であろうと「ヴィシュヌの目」には変わりない。
では、何故ピラミッド・アイは、右目だと「ヤハウェの目」で、左目だと「ルシファーの目」なのか。
しかも、右か左かは認識の違いであり、同一の目を差している以上、別物の目ではない。

それについて結論を言うと、ヤハウェの目は最初から「ルシファーの目」なのである。
どういう事かというと、ヤハウェの正体がルシファーなのだ。
正確に言えば、真のヤハウェが「ルシファー」なのである。
それがフリーメーソンのカバラの奥義であるなら、フリーメーソンの頂点に君臨している人たちがルシファーを崇拝している理由が理解できる。

だが、我輩はそれ以前から、「真のヤハウェがルシファー」であることを突き止めていた。
カバラはヘブライ語で「伝承する」という意味だが、もう1つ、「受け取る」という意味があり、絶対神から一方的に授けられる叡智を意味する。
我輩は一方的に授けられた叡智によって、フリーメーソン33階級で授けられる奥義を悟り、「善悪逆転論」という仮説を提唱した。
当結社の名称も、それに因んでいるのである。

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前置きが長くなったが、ナイトルシファーの創設日は、我輩の「5次元発見日」である2010年6月13日である。
結論を言えば、5次元の入口はピラミッドに隠されている。
と言っても、物理的にピラミッドのどこかに5次元の入口が隠されている訳ではない。
ナイトルシファーの最終目的は、このピラミッドの秘密を公開することである。

5次元発見日の1ヶ月前(5月13日)、ピラミッドの謎を解くヒントを霊夢によって与えられた。
5月13日といえば、「ファティマの奇跡」で有名な日である。
その1ヶ月後の6月13日に、2回目の「ファティマの奇跡」が起きている。
ファティマの奇跡では、聖母マリアを彷彿させる貴婦人が出現しているが、我輩に霊夢で啓示を与えたのも女性の声だった。
その声の主と思われる女性は、その少し前の霊夢で、紫とピンクのオーラに包まれた姿で出現していた。
その時の詳しい話は、別の折に話すことにする。

「13」は不吉な数字だとされているが、2010年6月13日をゲマトリアで1桁換算するとやはり「13」になる。
イエスを中心とする12使徒も合計13人、これは太陽を中心とする12星宮を表している。
13は本当はパワーの強い吉数なのだ。

ピラミッドの秘密には六芒星も関係しているが、六芒星も中心を点として合計12の点で結ばれている。
これを折り込んで封印すると、神秘学で統合を意味する「7」の点となる。
ヨハネの黙示録「13」章には、獣の数字として666が登場するが、それも六芒星で解説できるが別の機会に譲ろう。

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我輩が5次元を発見した後、東北で震度5、関東で震度3の地震が発生した。
地震はルシファー(スサノオ)復活の胎動である。
日本列島はルシファーの肉体、マグマは実体であり、地のオコリは人の血を揺さぶり、DNAに眠る大和魂を覚醒させる。
また、出雲族は最終的に東北に亡命したが、その時の地震は出雲族の復権の合図だと感じた。

その時、「秘密結社を創れ」というインスピレーションを受けた。
人は錬金術によって「生命の樹」を上昇し、5次元を発見する。
その秘密がピラミッドに隠されているのである。
だが、まだ公開してはいけない時期のようだ。
人類の意識進化のプログラムは、神の計画通りに進行するものであり、段階を跳ばすわけにはいかないらしい。

そこで秘密結社の必要性を理解したのだが、宗教団体を否定する我輩が秘教結社を創設するわけにはいかない。
宗教ではないと主張しても、本質的に同類のものには変わりない。
そこで「組織なきネットワーク」をヒントに、サイバー秘密結社を創設し、可能な範囲内で公開していこうと考えたのである。
公開的結社ではあるが、世界改造の秘策である「隠密法華経」や「神一厘の仕組み」の奥義はネット上で公開するわけにはいかない。

しかし、我輩は予言する。
当結社員の中からその奥義を「受け取る」者が出てくるだろう……。
また、真のフリーメーソンである出雲族の完全復活の為には、イエスメ―ソンの封印を解かなければならない。
それには複数の解読者(組織なきネットワーク)の協力が必要となる。
その意味でも、カバラの奥義を「受け取る」預言者が、優秀なユダヤ人である当結社員の中から出てくることを期待している。
posted by チェンリー at 18:03| ワシントンDC 🌁| Comment(2) | ナイトルシファーの概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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