2011年03月21日

ルシファーの御子たちの呪文「トホカミエヒタメ」

河野薬品社長で古神道研究家の河野貴希氏は、
「トホカミエヒタメ」を唱える事を勧めている。
では、トホカミエヒタメとはどういう意味なのか……。
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アカデミズムが黙殺する古史『上記』『秀真伝』『三笠紀』『カタカムナ』と、
古伝『九鬼文書』『竹内文書』『宮下文書』『物部文書』を総称して古史古伝という。
神道教義では、日本語の47音に『ん』を入れた48音が神名(かな)とされているが、
秀真伝(ホツマツタエ)によると、48神の内の8神は御祖神・国常立尊の御子で、
その名前の頭文字を並べたのが「トホカミエヒタメ」だという。
つまり、ルシファーの御子たちの呪文というわけだ。

これを『五大神咒』というが、これが最古最重の称言として、
幕末の一部の神道家に大きな影響を与え、儒教や仏教の影響を受ける以前の
古神道(縄文神道)を復活させようという潮流が生まれた。
その中の井上正鉄は、霊夢によりΘ(マルチョン)を思わせる啓示を受け、
王仁三郎などに支持された。
翌年、正鉄は白川家に入門し、伯家神道の『三種の祓』を主とする奥旨を伝授し、
禊教を開教した。

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三種の祓とは……

「吐普加身依身多女(トホカミエミタメ)
寒言神尊利根陀見(カンゴンシンソンリコンダケン)
祓ひ玉ひ清め給ふ」


で、『天津祝詞の太祝詞』とも呼ばれ、吉田神道では『三種大祓』と呼んでいる。
禊教の信仰の中心が「トホカミエミタメ」で、これを反復高唱する行法だった為、
「吐菩加美(トホカミ)神道」とも呼ばれた。
だが、ホツマツタエでは「トホカミエ<ミ>タメ」ではなく、
「トホカミエ<ヒ>タメ」である。
どちらが正しいかと言えば、原型である「トホカミエ<ヒ>タメ」が正しく、
太占(フトマニ)図の内側の8言が「トホカミエ<ヒ>タメ」となっている。

では、「トホカミエ<ヒ>タメ」が訛って、
或いは誤って「トホカミエ<ミ>タメ」と伝わったのだろうか。
どうやら、意図的に<ヒ>を<ミ>に転換されていた可能性がある。
そして現在では、原型の「トホカミエ<ヒ>タメ」が正しいとされている。

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これについて興味深い説がある。
現在、<水>の時代から<火>の時代に移行していると言われている。
<水>には<身>の意義、<火>には<霊>の意義があり、
スピリチュアルな時代に移行していることが、それを証明している。
それ故、「トホカミエ<ミ>タメ」が、
再び『トホカミ<ヒ>タメ』へ転換しつつある時代だと解釈されている。

ホツマツタエが書かれた時代は<ヒ>=『霊主体従主義』の時代で、
時代と共に<ミ>=『体主霊従主義』の時代となり、
これから再び<ミ>=『霊主体従主義』の時代に戻ろうとしているというのが、
多くの研究家の一致した意見となっている。
だが、日月神示では、「霊主体従」から「体主霊従」の時代を経て、
半霊半物質の「霊体一致」の時代に進化するということが示されている。

言霊学上、「火」と「水」が合わさって「火水=カミ」となる。
アクエリアスの象徴が、融合である所以だ。
「ヒ」=「霊」=<火>の時代へ転換期である現在、
現象的に見れば、日月神示などが預言するように、
地震、噴火、戦争、温暖化、砂漠化など「火の洗礼期」である。
だが、火の洗礼だけが激化すると、世界は地獄の業火に包まれてしまう。
そこで反作用である<水>が必要となり、
集中豪雨や津波などが必然的に起こることになる。
その原因を考えると、火が水を呼んでいることが分かるだろう。

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本質的に両者は一体であり、磁石のN極とS極の関係にある。
「霊体一致」を実現させる為には、霊主体従の時代になっても、
肉体を軽視してはいけないということなのだ。
では、「トホカミエ<ヒ>タメ」でも「トホカミエ<ミ>タメ」でも
どちらでも良いのか、或いは両方重要と解釈するべきか。
「霊体一致」を実現するには、まず「霊主体従」が復活する必要がある。
そこで初めて両者は融合し、「霊体一致」が実現するのだ。

また、古語では「ヒ=霊」は「左」を表しし、「ミ=体」は「右」を意味する。
霊体一致を人体で例えると、右足も左足も同等に大切だが、
どちらかを優先しなければ、前に進むことができない。
体を構成・支配しているのは霊である。
つまり、霊体一致にあっても、霊主体従が優位にあるということで、
この事を須藤アキオ氏は「霊体一致の霊主体従主義」と呼んでいる。
これらの理由から、「トホカミエ<ヒ>タメ」を唱えるのが理に適っていると思われる。

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神智学では、人間の身体は何層にもなる意識体があり、
一番表面にある「アストラル体(感情・欲望)」を、
次のレベルにある「メンタル体(精神体)理性」が
コントロールしているとされているが、
体主霊従主義の時代にはこのコントロールができない人が多く、
サイババはアストラル体を猿に喩えて、
自らの内に住む猿を鎮めるように教えている。

これを神道では「鎮魂」と呼び、荒深道斉も「トホカミエヒタメ」を使用した。
鎮魂を一言で言えば、一霊四魂の調和であり、決して欲望を否定しているのではない。
「四魂を統括する直霊(自我)に「義」さえ働いていれば、欲は正欲であって、これがなければ人間は向上しない」と、須藤アキオ氏も述べている。

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「トホカミエヒタメ」は罪穢れを祓う大祓詞の真髄とされ、
天津祓としても有名で、神社に参拝する時は願い事をせず
「トホカミエヒタメ」を唱え、生かされていることを感謝するだけで良い。

『天照大神の勅として、同神の加護を得たければ「トホカミエヒタメ」の称言を唱えよ』

とされ、私は自霊拝の時に「トホカミエヒタメ」を10回唱えるようにしている。
日課ノートに「トホカミエヒタメ」と書いて、毎日10回唱えるようにすると良い。

posted by チェンリー at 21:09| Comment(0) | 千年王国建設活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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